奥に細長い住まい

●設計事例の所在地: 
熊本市
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

間口は5m弱ですが、奥行きは17m以上あり、古くからの町屋の敷地での建て替えです。
幅が狭いことによる圧迫感をなくすため、高さを確保しています。
内装は、比較的落ちついた色で統一しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

狭さをどう克服するか

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

部屋の高さを確保し、窓の位置や光の取り入れ方を工夫し、狭さを感じないような造りを心がけました。

その他の画像: 

出窓とその上の欄間窓で採光をかくほしています

リビングの階段部分です

リビング

奥様の書斎コーナー

玄関部分です。
1階の道路側は車庫になっていて、その先に玄関という造りです。
間接照明で柔らかい雰囲気になるようにしています。

玄関から2階リビングへの階段です

道路側外観。
1階奥と3階が個室になっています。

離れ風の造りになっている2世帯住宅

●設計事例の所在地: 
熊本市
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

みんなが集まるリビングです。
お母様との同居住宅ですが、普段はここに全員が集まる場所になります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

お母様の生活リズムとこ世帯の生活リズムの関係をどうプランに反映するか。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

お母様の住まいは、玄関は共有しつつも、別の勝手口的な玄関を設け、室内には簡易なキッチンもあり、メインの食事以外は単独で済ませることができるようにしています。

その他の画像: 

リビングから庭とダイニング方向をみています。

リビングを別方向から

キッチン部分です

キッチンは収納するもの、設置する調理器具に合わせて、高さや幅を決めています。

出窓部分

お母様の生活スペース(リビング)

お母様の仕事スペース

ダイニングスペース

子世帯のご主人の書斎スペース

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家の間取りって、すごく魅力ありますよね。

家づくりをされている、または考えている人にとっては、

いろんな間取りを見て、参考にしたいでしょうから。

最近では、雑誌だけでなく、ネット上でも、参考の間取りを

発見できたりするので、見ながら、ここは採用しよう!

なんて話をされているかもしれませんね。

さらに。

HMや工務店で、要望を伝えて敷地の情報を渡すと、

間取りを作成してくれたりもするので、

それは、かなり参考になります。

(ちなみに。

家づくりをご一緒させていただいたお客様のほとんどが、

提案してもらった間取りは、部分的には参考になるけど、

全体としてはどうか。。。とおっしゃってますが)

それはさておき。。

間取りって、最終的には一つに決まっていきますが、

たくさんの要望があるからといって、間取りが一種類しかない

ということではありません。

何を言ってるのかというと。。

同じ要望で、同じ予算で、同じ敷地であっても、

いろんな間取りができるという意味です。

親切な設計士さんであれば、そのいくつかの案を作成して、

提示してくれるかもしれませんが、そうでなければ、

オススメな間取りを一つを提案するということが多いようです。

私は、いくつかの間取りをご提示する方です。

だって。

間取りの可能性って、すごくあるんですから。

その可能性って、知っておきたいですよね。

私はかなり時間をかけて、ご要望をヒアリングさせていただくので、

うかがっていくと、かなりの量になります。

条件が増えれば、増えるほど、可能性は少なくなっていきそうですが。。

そうでもないんですよね。

私が、間取りを考えるとき、ひとつの案を突き詰めていく

というより、思いつくだけスケッチしながら書き出していきます。

書き出していくと、もっとひらめいて、こんなこともできる!

って感じで、どんどん増えていきます。

もちろん。すべて、要望は満たしていて、法的にもOKで、

出来上がれば、きちんと暮らせます。

実は、私が一番苦労するのは。。

間取りの可能性を探すことではなくて、数ある間取りの中から

ご提案するいくつかの案に絞り込んでいくプロセスだったりします。

似たような案ばかりでは、あまり意味がないので、

できるだけ、違う考え方のものを残していきます。

違う考え方とは、何かというと。。

要望の優先順位のことなんです。

間取りって、何を優先するのかで、とても差ができます。

間取りをご提示することで、何を優先したいのかを

改めて考え直していただいてます。

おっと。

ついつい長くなってしまいましたので、明日以降に続きます。

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

旗竿地で注文住宅を依頼する利点は多く、メーカー住宅の様な企画化された建物では竿部分をうまく使う事ができない場合でも注文住宅では長い土間玄関を計画したりと、自由な計画が可能となります

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

室内壁の仕上げには、塗装や板張り壁紙貼り等様々な仕上げがあります。
選定にはデザイン的な面だけではなく、コストや法令も大きくかかわります。
和紙の壁紙はビニールクロスと呼ばれる一般的な壁紙とは可燃性の点から使える場面が限られてきますが、和紙独特の温かみを感じる事ができます。

I-3666、簡易宿泊が可能なホステル(東京都在住・建設予定地は岐阜県)

ユーザー アルマ2 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

岐阜県高山市の土地に簡易宿泊が可能な
ホステルを建設計画しています。
 
30坪 建ぺい率80% 容積率300%
1階をCafeスペース 台所
2-3階はミニマムなベッドルーム
トイレ洗面所シャワーは各階1つ共同
 
近所に自宅がありますので投資資産目的です。
コスト重視、できれば高山近辺で実績のあるところに相談させていただきたいです。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-3665、鉄筋コンクリートの住宅をリノベーションしたい(宮崎県)

ユーザー ごしん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮崎県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

鉄筋コンクリートの住宅をリノベーションしたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりの途中で、好みが変わってしまったら。。

その話の続きです。

いろんなデザインに対応してくれる会社であれば、

何も問題なくて、いいのですが。

その会社が、その会社らしさとして、特定のデザインスタイルを

持っている場合は、困ることもありそうです。

どの会社でも、どこまでのクオリティかは別として、

別のスタイルにすることはできると思いますが、

その会社らしくない事例になってしまうことが、

会社として嬉しくないかもしれません。

うちはこれ!という推しから外れてしまうので、

いつもと違う素材なんかを使わないといけなくなりますし、

建築事例として、異質な感じになってしまいますしね。

なかなか悩ましいみたいです。

以前、お客様からお聞きした話があります。

設計士に相談できるようなイベントがあって、

興味があったので、足を運びました。

たくさんの設計士さんがいて、話をしたところ、

具体的に、ヒアリングして、ファーストプランを

という流れになりました。

ファーストプランを提案してもらったら、

その時は、かっこいいと感じて、

家づくりをスタートさせることにしました。

設計する中で、いろいろと要望を伝えたのですが、

なかなか反映してくれず。

プロとして、いろいろと説明はしてくれるので、

納得というか、理解はして進めていました。

ご友人の家を見学される機会があって、

そちらの方向性が好きなのかもと思われたそうです。

そこで。設計士さんに相談することに。

それまで同様に、今のデザインのどこかいいのかを

丁寧に説明してくれました。

たしかに、デザインやコストのことはわからない。

でも、今のデザインで建ててしまうのもどうかなと。。

何度かお話されたそうですが。

話していくなかで、自分の家なのに、自分の好きにならない。

それがどうかと思い始めます。

結果。その設計士さんとは、契約を取りやめて、

別の設計士さん(というか私)と家づくりをされました。

好みが変化することって、自然なことです。

もちろん、大きな変化がない方もいらっしゃいますが。

なので。

家づくりのパートナーを探す際に、

もし、好みが変化してしまったら対応してもらえるのかを

事前に聞いておくことをオススメします。

一生に一度の家づくりですから。

ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

旗竿敷地の設計では道路から旗竿の部分の細い通路をいかに魅力的なアプローチにするかを工夫しています。

旗竿のエンド部分に設けた門

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

モダン

和モダン

洋館

家の見た目のデザインって。

いろんなスタイルがありますよね。

みなさんは、どんなデザインがお好みですか?

以前、お客様がおっしゃっていたことなんですけど、

家に帰ってきて、外観を見たら、うれしくなる。

そんなデザインにしていんです!

って。

なんだか、すごく共感できます。

何軒か並んで建った分譲住宅があるとして、

経済合理性が理由なんですけど、似たようなデザインになりがち。

ご主人が酔っ払って帰宅したら、間違ってインターフォンを

押してしまうかも(笑)

車が違うから大丈夫かなと思いますが。

街並みとして、統一感があるのは素敵なんですが、

せっかくのマイホームなので、自分らしくあるといいなって思います。

自分らしく。。。

簡単に言いましたが、具体的にイメージできた方いらっしゃいますか?

もちろん、SNSとかで、いろいろ御覧になって、

こんなデザインが素敵!というイメージはもっていると思います。

でも。それって、誰かの家ですよね。

ただ、手掛かりないと決めていけないので、

こんな感じが好き!という参考を見つけるにはいいですね。

もし、その参考のデザインが好きとして、

家づくりのパートナーを決めるとしましょう。

ハウスメーカーでも、工務店でも、設計事務所でもいいですよ。

家づくりをスタートされたとして、

その好き!が、変化する可能性ってありませんか??

いろいろと見ていって、目が肥えてきたり、

基本的な考え方が変わったりすると、変化するケースも。

実際、家づくりをご一緒したお客様で、極端な例であれば、

和モダンから洋館へ、和モダンからモダンへ、

モダンから和風へ変化されています。

(各々別のお客様ですよ)

そこまで極端でなくても、当初とは違う素材を組み合わせて、

当初のご提案と全然違う印象になった方は、とても多いです。

どこかで、家づくりを進めたとして、

途中で、全然要望が変わってしまったら。。

どうなるのか。どうするのか。

長くなってしまったので、明日に続きを。

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