ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

間取りの前に「生き方」を設計するという選択

奈良で注文住宅・リフォームを考える方へ、

家造りで本当に大切なこと。

家づくりを考え始めたとき、

多くの方が

最初に思い浮かべるのは「間取り」です。

LDKの広さ、部屋数、収納量、動線の効率。

あるいは、デザインや設備のグレード。

もちろん、それらは大切です。

しかし、やまぐち建築設計室ではその前に、

必ずお聞きすることがあります。

これから、

どのように生きていきたいですか?

家づくりは、間取りではなく「問い」から始まる

住まいとは、

思うほど単純な建物ではありません。

それぞれの家族の生活文化や

日々の時間を受け止め、

人生をカタチづくる「場」となる建物です。

どんな朝を迎えたいのか。

どんな時間を、誰と過ごしたいのか。

どんな瞬間に、心が満たされるのか。

この問いに向き合わないまま進めた

家づくりは、

一見整っていても違和感を残します。

なぜなら・・・・・。

間取りは「枠組み」であって、

「問い」ではないからです。

「正解の間取り」が存在しない理由

SNSや住宅情報があふれる現代では、

理想的な間取りや

デザインの情報が簡単に手に入ります。

けれど、その多くは「誰かの正解」

と思えるものです。

家族構成も、価値観も、生活環境も違う中で、

同じ間取りが同じ満足を

生むことはありません。

むしろ、

情報が多いほど迷いは深くなり、

本来の目的を

見失ってしまうことも少なくありません。

だからこそ必要なのは、

「自分たちの軸」を持つことです。

環境心理学から読み解く「住まいの本質」

人は、空間の影響を

強く受けながら生きています。

・朝の光が柔らかく入るかどうか

・視線が抜けるか、閉じているか

・移動がスムーズか、無意識にストレスを感じるか

これらはすべて、

感情や思考、行動に影響を与えます。

このブログを読んでいる方も

そんな経験をされたことがあると思います。

例えば・・・・・。

光が差し込む空間では

前向きな気持ちが生まれやすく、

閉塞感のある空間では

無意識の疲労が蓄積されたり・・・。

これは環境心理学の分野でも示されている通り、

住まいは「無意識に作用する設計」によって、

人生の質を左右する存在なのです。

勿論「意識する」ことで変わる

生活環境も存在します。

「カタチ」だけではなくて

「感情」を設計するということ。

やまぐち建築設計室が大切にしているのは、

空間の見た目以上に、

その中で生まれる「感情」です。

空間や状態で異なる気持ちの在り方、

帰りたくなるかどうか。

安心して力を抜けるかどうか。

誇りを持って人を迎えられるかどうか。

それは数値では計測できない、

けれどそこには存在する価値です。

それによって「意識」も変わりますから。

そのためにやまぐち建築設計室では、

・光と陰影のバランス

・視線の抜けと守られ感

・家族の距離感を整える動線

・内と外をつなぐ中間領域(内的外部)

といった要素を丁寧に設計し、

「過ごしやすさ」と「心地よさ」を

同時に成立させる空間を目指します。

間取りの前に整えるべき「3つの問い」

家づくりやリフォームを検討する際、

まず考えていただきたいことがあります。

それは、次の3つの問いです。

1|どんな時間を大切にしたいか

忙しさの中で見落としている

「本当に必要な時間」は何か。

2|どんな距離感で暮らしたいか

家族との関係性を、どのように保ちたいか。

3|どんな空間で心が安らぐか

自分にとっての「心地よさ」とは何か。

この問いに向き合うことで、

方向性の軸は

ご自身達の中で「見える化」されていきます。

「間取り先行」で起こる見えない失敗

実は多くの後悔は「間取りの良し悪し」ではなく、

その前段階で生まれています。

・なんとなく決めてしまった

・周囲の意見に流された

・情報に振り回された

その結果、

使いにくいわけではないけれど、

なんだか住みにくい

という状態に陥ることがあります。

これは、ご自身の中でもそうですし

家族間の中でも存在する

価値観の整理不足によるズレです。

暮らしを整えることは、

人生を整えること。

住まいは、人生そのものに

深く関わる存在です。

どこで過ごすか。

誰とどのように過ごすか。

どんな時間の流れの中で生きるか。

それらを受け止めるのが「住まい」です。

だからこそ、間取りの前に、

生き方を設計する事が重要なんです。

それは遠回りではなく、

最適解に近づくための家づくりの方法だと

考えています。

やまぐち建築設計室では、

間取りや図面を描く前に、

丁寧な対話の時間を大切にしています。

住まいの話でありながら、

実は「人生の話」をしていることも

少なくありません。

その時間は、

より良い間取りをつくるためではなく、

より良い暮らしを実現するためです。

住まいは「答え」ではなく、

人生を受け止めるための「問い」が大切です。

そしてその問いは、

これからの生き方を丁寧に導いていきます。

間取りを考える前に、

少しだけ立ち止まってみてください。

あなたは、

これからどんな時間を生きていきたいですか?

「カタチ」からではなく

「価値観」から考えるという住まい造り。

今回のblog投稿記事の内容が、

ご自身の住まい造り、

暮らしと人生を見つめ直す

きっかけになれば幸いです。

○関連blog
暮らしのクオリティーを整える住まい設計 ― 環境心理学から考える心地よい家づくり

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail777.html

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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ユーザー DAT/都市環境研究室 野口修 の写真

テクチャーマガジン/TECTURE MAG に【工場団地の長屋オフィス】が掲載されました。
設計主旨から全体の写真、図面までフルで掲載されていますので、是非ご覧ください。
TECTURE MAG 掲載記事↓
https://mag.tecture.jp/project/20250725-tenement-office-in-factory-complex/

◾️【工場団地の長屋オフィス】概要/無機質な街並みに立ち上がる木造長屋のオフィス
本計画は、前面道路の拡幅に伴う工場事務所の建て替えです。場所は、50年以上続く工場団地の一区画で、周囲は工場の建屋や資材に囲まれています。
我々はまず、この景観に木造を持ち込みたいと思いました。
道路が拡幅されて見通しが良くなれば、無機質な街並みを変える契機になると考えました。

周囲の景観と長屋オフィス

東面に設けたのメンテナンス用の足場スペース

前面道路側から大開口を通して木質化された内部を見る

南側の外観。階段下は作業者用のトイレ

2階オフィスの内観

3階休憩室の内観

I-5273、建物の図面が必要に……(岡山県)

ユーザー 神田 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岡山県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

岡山市**の家屋の
建物の図面が必要になりました。
測量とかも必要かと思います。
よろしくお願いいたします
岡山市**********
*******
****
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりが進み始めると、
どこかで
「形」が気になり始めます。

 

間取りはどうなるのか。
外観はどんな雰囲気か。
本当に思い描いた家になるのか。

 

まだ途中なのに、
完成形を
早く見たくなる。

 

見えない時間が続くと、
不安が顔を出します。

 

この方向で大丈夫だろうか。
ちゃんと進んでいるのだろうか。

 

けれど、
家づくりは、

 

最初から
はっきりした形が
見えているものではありません。

 

むしろ、
見えない時間のほうが
長い。

 

要望を整理する。
優先順位を探る。
生活の輪郭を整える。

 

その過程は、
図面以上に大切なのに、

 

目に見えない。

 

だからこそ、
焦れてしまう。

 

けれど、
まだ形が見えないのは、

 

迷っているからではなく、

 

丁寧に
考えている証でもあります。

 

早く答えを出すことが、
必ずしも
良い結果につながるわけではありません。

 

少し曖昧なまま、
対話を重ねる。

 

言葉を探しながら、
方向を確かめていく。

 

その時間が、
あとから
家の芯になります。

 

形は、
最後に現れるもの。

 

先に現れるのは、
価値観や
感覚の整理。

 

そこが整っていれば、
形は自然と
追いついてきます。

 

不安になるのは、
真剣だから。

 

大きな選択だから。

 

けれど、
見えない時間を
疑わなくていい。

 

芽が出る前の
土の中の時間のように、

 

静かに準備が
進んでいることもあります。

 

まだ形が見えなくても、
歩みは止まっていない。

 

むしろ、
大切な部分が
ゆっくり育っている。

 

そう思えたとき、
焦りは
少しやわらぎます。

 

家づくりは、
完成形を追いかけることではなく、

 

形になるまでの時間を
信じること。

 

その信頼が、
これから建つ家に
深さを与えてくれるのだと
感じています。

▶ナイトウタカシ建築設計事務所の全プロジェクト一覧
設計の世界観・悩み別サポート・テーマ別の住まいなど、
すべての家づくりプロジェクトをこちらにまとめています。
→ https://lit.link/ntaa

▶ご相談・ご質問はこちらから
家づくりの不安やテーマづくりについて、気軽にお問い合わせください。
→ 公式サイト(https://www.ntas.info/)

工場団地の長屋オフィス

●設計事例の所在地: 
神奈川県相模原市
●面積(坪): 
69.5
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

前面道路の拡幅にともなう工場事務所の建替です。
場所は50年以上続く工場団地の一区画で、周囲は工場の建屋や資材に囲まれています。
設計に際してはまず、この景観に「木造」を持ち込みたいと思いました。道路が拡幅されて見通しが良くなれば、無機質な街並みを変える契機になると考えました。
同時に木造化は高騰する鋼材を減らし、コスト低減にもなるのではないかと考えました。
ここではまず、1階資材置場の搬出入に必要な高さ3m、間口13mを無柱で飛ばした鉄骨造の台座に木造空間を載せる原型を考えました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1階資材置場の間口を柱無しで大きく取りたい。
予算を抑えたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

新事務所は、10人規模の2階オフィス空間を挟み、1階が資材置場、3階が休憩・仮眠室やランドリールームをまとめた生活空間になっています。内部空間は「オフィスと生活空間を明確に区分したい」との要望もあり、2階は水平方向に長いひと繋がりのオフィス空間としたのに対して3階は、休憩室に繋がる路地状の空間沿に生活空間が連なる「長屋」を意識した構成としました。
加えて前面道路に面した北側のファサードには、木質化した内部を見通す大開口を設けました。
各所の部品は、建築金物を階段の支持材に転用したり、電設資材を組合せて照明器具とするなど、汎用品を用いることで、増設やメンテナンスをイメージし易くしました。また、フックでヘルメットや工具を吊ったり、ベランダを緑化するなど、使い方や場所に合せて手摺や衝立の幕板に用いる鋼製面材の種類も変え、材料選択でもガルバリウム鋼板、サイディングボードを始め、鉄骨の防錆塗料まで汎用性を優先した。

その他の画像: 

前面道路に面した北のファサード

東側の外観:鉄骨の柱をずらしてメンテナンス用の足場スペースを設けた

足場スペースの詳細

南側の外観

木質化された2階オフィスの内観

2〜3階階段

路地状の空間に居室が連なる3階の廊下

3階休憩室の内観−1:ベランダを介して洗面室を見る

3階休憩室の内観−2:向かって左側が前面道路側の大開口

3階仮眠室の内観

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

姫路市書写の里美術工芸館は、私どもが師事した故宮脇檀先生の設計です。
私どもが独立して約6年後、1994年に竣工していますので、築32年です。
宮脇先生は当時58歳、1990年に出石伊藤美術館、1993年に安来和鋼博物館、出石町役場と設計してますので、最も公共建築を精力的に設計されていた時期です。
当時私どもが手掛けた2件の住宅をご挨拶の折に見ていただきました。
丁寧に批評をいただき、新建築の住宅特集を持ってきて、若い設計者がどんどん出てくるからとおっしゃられました。
この時印象に残ったのが喉の不調をお話されたことでした。
診てもらっているとの話もされていました。
この4年後闘病を経て62歳で亡くなられてしまいました。

昨年、担当者の中村君から、今年3月末で閉館になる通知がOBに伝えられました。
関係者の話によると、借地権が切れること、照明設備、空調設備の改修が必要なこととWIKIによれば入場者の低迷が閉館の理由のようです。
伺った日には、工芸家の人たちが展示室の壁面に絵を描かれておりました。

お釈迦様が泥仏、玩具、人々、工芸館を掌の上にのせています。

今回、出石、姫路と歩き今までにこの目で見ていなかった宮脇先生の設計を見てきました。出石の設計もここも近隣を歩き敷地や環境から設計した痕跡を見ることが出来ました、そしてその中に溶け込みながら、宮脇先生の好きな形や色が入り細かなディテールで丁寧につくられていました。
工芸館は展示される工芸・玩具そして姫路市出身・東大寺元別当清水公照の工芸・書画との親和性が外・内部に感じることが出来ました。
私どもが在籍した頃は、コンペが大きな施設設計に触れる機会でした。
このような施設の担当はうらやましい限りです。
印象的な外、内観のスケッチが宮脇先生の机の上にあり、月曜の定例会の折に誰が担当者に指名されるかドキドキし、担当すると細かなディテールのスケッチが出てきてそれを具現化する作業が懐かしく思い出されます。
書写の里美術工芸館の閉館はとても残念です。
閉館前になって来る人が増えているとも聞きました。
インバウンドに人気のある、圓教寺のアプローチのロープウエー駅に近くにあっても看板や誘導がなく、ここを知らないと観てもらえないのはとても残念でした。

I-5272、6床の有床診療所の設計依頼(千葉県)

ユーザー 三郎 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

6床の有床診療所の設計依頼。
手術室と入院病床があり、一部外来診察も行う予定。
千葉県市川市**
 
新棟設計を予定しており、導線や機能的な構造設計。
予算は8000万円から1億円程度。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-5271、宿泊施設ができる用途に変更したい(長野県)

ユーザー ATDK の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
長野県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

こんにちは。
 
長野県軽井沢町の元々 ドライブインの建物を 2021年に用途変更をせず
改修工事をして現在使用しています。用途はドライブインおそらく飲食店のままと思われます。
これを宿泊施設ができる用途に変更したいです。
確認済書はないです。構造図面等、図面一式はあります。
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-5270、サンルームを増築するにあたり、増築申請を……(埼玉県)

ユーザー ○○ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

10.6 m2のサンルームを増築するにあたり、増築申請を行って頂ける方はおりませんでしょうか。
元々ついていたものを一時的に解体【当時は増築申請は未申請の為】、再度確認申請を上げ、サンルームの原状回復を行ってほしい。申請にかけられる費用は15万円程度。お願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-5269、新築倉庫(熊本県)

ユーザー おがた の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
熊本県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
新築倉庫を熊本市北区に計画を立てています。
建坪として約66坪(幅20M 奥行き8M)くらい。
土地は307坪(2021年12月に取得済み・開発許可申請中)
第一種住居:法22条区域内
埋蔵文化財ありですが、現地面より1000mmは掘削可能
 
木造平屋ですが、幅10m位の2階部分を作りたいと思っています。
屋根形状は片流れを希望しています。
 
現在、基礎の構造について検討していますが、ベタ基礎(地中梁有り)で予算を超過してしまう状況です。
ベタ基礎(地中梁無し)であれば、工法・予算ともに入ってくるのかなと思っています。
設計事務所様の設計は終わっていますが、建築許可申請までは至っていません。
1からの設計でも構わないので、設計をお願い出来る設計事務所様、お願い致します。
 
SWS試験も完了していますが、結果は芳しくありません。
ビィック社の表面探査法で再度、確認したいと思っています。
浅層改良又は砕石置換は実施したいと思います。
 
予算は4000~4500万以内(外構、舗装含まない)
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
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