昨日、とある家づくりの打合せへ行ってきました。
こちらのお客様とは。。
お会いしてからこれまで、9か月ほどにわたり、
土地探しからご一緒してきました。
もともと地下鉄駅近くにマイホームを!ということで、
お会いする前、なかなか希望の土地に出会えず、
最終的には、分譲住宅の購入を考えて。。
それでも、注文住宅に憧れがあって、
建築家に話を聞いてみよう!ということで、
弊社のホームページから問い合わせをいただきました。
お話させていただいてから、一緒に土地探ししましょうということに。
ネットに掲載の土地から、不動産屋からの土地情報から、
いいかもという候補になる土地を視察に行ったりしました。
思い返してみると、いくつも視察してますね(笑)
ただ。
エリアを広げたため、希望の地域からは離れるし、
地下鉄からの距離もどんどん遠くに。。。
そこで。
条件に合う土地がなくて、マンションのリノベーションも検討しました。
駅から近くて、ある意味、希望に沿う間取りもできそう。
真剣に考え始めます。
でも。。。
本当にマンションでいいのか。新築がいいのでは。。
途中、弊社設計の竣工の家を御覧になって、ますます
戸建て住宅に気持ちが傾いたり。。。
そんな時に。。
とある土地に出会います。
建築条件付き。
でも。いろいろ事情があって、私の設計でもいいことに!
慌てて、プランを作成して、決まっていた工務店で
見積もりを出してもらいました。
見積もりを受領して、土地の取得を意思表示しないといけない。
その直前になって、別の土地が出てきました。
なんと。。。
もともと、希望されていた小学校区で、駅からもほど近く。
当初の条件にフィットする、驚きの土地だったんです。
急遽、連絡いただいて、敷地の視察、調査、そして
計画案の作成をしてみたら、すごく条件がよかったんですよね。
契約直前だった土地をお断りして、
最終で合われた土地で、手続きを進めていくことにしました。
そこからも、少しいろいろありましたが、結果。。
手付を打って、理想の土地を購入することができました。
根気よく、諦めず、探し続ければ、理想の土地に出会える。
それをしっかりと体現していただけました。
諦めて、マンションにしていたら。
別の土地にしていたら。
全く違うことになっていましたね。
そんなことを、思い出しながら、打合せさせていただきました。
というのも。
昨日は、家づくりの設計の打合せ第一回目だったので。
土地探しから家づくりにステップアップされました。
土地探しが大変だった。
そんなことをおっしゃっていましたが、
これからは、家づくりに、愉しくかかわっていただきながら、
お客様らしい、素敵な家を実現していただけるよう
しっかりサポートしていこうと思います。
これから家づくりがスタート!
楽しみがまた、一つ増えました!!!
ご縁に感謝です。
昨日、とある家づくりのため、関係者で集まって、打合せがありました。
間取り図のようで、そうでもない。
何やら、不思議な図面ですよね。
こちら。
プレカット図という図面の一枚なんです。
プレカットって?
と思われる方も多いかなと思いますので、
少し説明しておきます。
木造の家って、昔からのイメージだと、棟梁さんがいて、
その人が、運んできた木材を、大工道具使って加工して、
少しずつ、家が建てていく感じ。
最近では、一般の方でも、さすがにそんな風に出来上がる
とは思ってなくて、材料を運んできたら、それをくみ上げていく。
そんな風には思っていただいてると思います。
昔現場で大工さんが加工していたプロセスを
事前に工場で加工してくるんですけど、それを「プレカット」といいます。
もちろん。
工場で、大工さんが加工するのではなくて、機械を使って加工します。
その機械を動かすための図面が、プレカット図といわれてるんです。
一枚目の画像は、その図面に一枚です。
弊社の場合は、基本的に、構造計算と実施するので、
全ての家で、構造図面というものが存在しています。
それで建てれるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、
その構造図面を読み解いて、プレカット図に落とし込むことが必要です。
ただ、単に落とし込むだけでなくて、部材同士の細かな取り合いが
しっかりとキレイに納まるのかを検討しないといけません。
その検討をする中で、細かな内容ですが、変更があったりするので、
それを、構造上問題ないかを構造設計者に確認しながら進めます。
ここで決めた内容のまま、材料が加工されて、現場に入ってくるので、
不整合や間違いがあってはいけません。
なので。
じっくりと、しっかりと、みなで確認していく流れとなります。
設計者として意図を伝えて、納まりを検討しながら、
そこにいる関係者が頭で3Dを描きながら、イメージを共有する感じ。
ここでのプロセスが、建て方の時に、とても役に立ちます。
いずれにしても。
構造に関係するところですので、間違いないように、
最善の注意を払いながら、打合せしてきました。
そうそう。
昨日、とある家づくりで、資金の関係のすり合わせをするため、
お客様とFP(ファイナンシャルプランナー)と打ち合わせしてきました。
ちょうど先日、工事の金額が確定したところ。
これから、住宅ローンの関係の手続きをしていくことになるのですが、
その前に、立替払いとなる、自己資金の金額であったり、
支払のタイミングだったり、銀行さんに融資のタイミングだったりを
皆で共有するプロセスでした。
この辺が曖昧だと、契約時や着工時に混乱するので
しっかりとすり合わせと準備が必要です。
いろいろお話しながら、問題なく、進めていけそうだ
ということで、話をスムーズに進めていくことができました。
こちらの家づくり。
いよいよ!といったところです。
楽しみでしかないですね。
令和3年20210615更新ホームページ更新(^.^)/~~~
■国分寺市暮らしのガイド2019-2021に掲載中!!!■大和町プロジェクト杭工事完了~根切り~基礎捨てコン■古市場町の事務所ビル工事契約~設計契約に進みます■大泉学園町の家Ⅱ近隣説明終了~練馬区役所へ申請業務に入りました■とんがりやねの直売所~橋本農園完成写真(撮影:小林達実)をアップしました■西町の家リノベーション完成写真(撮影:小林達実)をアップしました■ARVO APARTMENT(南大谷アパートメント)完成写真(撮影:小林達実)をアップしました
http://ohkokk.boo.jp/
住まいと健康の深くて長い関係
住み心地がよくて、ランニングコストが少なめで、環境にも貢献できる、高気密高断熱の住宅。弊社の作品事例の省エネ性能を、自社評価してみました。評価には、国立研究開発法人建築研究所が提供している専用ソフトを使います。今回は子育て世代のエコハウス「wings」が対象です。
まず「主たる居室」=LDkの面積と、「その他の居室」=寝室等の面積、そして住宅全体の床面積を入力します。次に地域区分で、全国8つの地域から該当地域を確認します。「wings」の所在地は京都近郊で、該当する地域区分は5でした。次に「外皮面積の合計」。これは人間なら表皮、住宅でも壁・窓・屋根など文字通りの家の「そとづら」の合計面積で、立面図を元に積算した結果、合計は302.29m2。
次に「熱貫流率と線熱貫流率」で外皮平均熱貫流率を指しますが、これはいくつかの計算の組み合わせで出る数値です。まず外皮の熱損失量の合計を算出、その数値を先ほどの外皮面積の合計で割算して得られる数値で、いわゆる「Ua値」。一口に「外皮の熱損失量の合計」と言っても、窓もあれば壁も屋根もあります。窓はガラスやアルミ・樹脂などの素材で成り立ち、屋根や壁の内側には吹き付け断熱材も木材もあり、それらをパーツごとに熱伝導率や厚みをかけあわせたり、メーカーの仕様書を探して数値を当てはめ、積算し・・・と、なかなか大変な作業です。やっとの思いで出した外皮の熱損失量の合計147.32w/kを、外皮面積の合計302.29m2で割って、「wings」の外皮平均熱貫流率がでます。「wings」の数値は、147.32w/k ÷ 302.29m2 = 0.4873Uaこの数値も地域区分によって基準値が決められ、少ない方が高い評価です。5地域の基準値は0.87Uaなので、wingsの外皮平均熱貫流率0.49Uaは、地域区分で求められる水準より高水準でした。1・2地域(北海道)の基準が0.46Uaなので、いい線いってます。次に規定の日射取得量を外皮面積で割る公式に従い、暖房期と冷房期の日射取得量をそれぞれ2.25η(イータ)AH、1.82ηACと算出。外皮の後は住宅設備機器の省エネ性能です。
冷房や暖房の種類や方式(部屋ごとか全館か?など)のあと、換気扇と熱交換器について細かく聞かれます。室内の温度保持に関わる換気の方法は、より重視されるようです。弊社では24時間換気は熱交換器を伴うダクト式第1種換気が標準仕様なので、機種の仕様書を参照しながら「比消費電力」「温度交換効率」などを入力していきます。給湯器も弊社はエコキュートを標準仕様としているので、同様に機種名や「JIS相当効率」などを記入。給湯熱源から給湯先までの配管方式や分岐先の配管径、照明器具は全てLEDか調光できるか、など省エネポイントを問われるので、今後の参考にもなります。
「wings」は太陽光発電やコージェネは装備していないので、数値の入力を終えたら計算ボタンをクリック。すると「エネルギー消費量」の表が出現し、「この住宅の基準値は、現行の規定で78.8GJ、H28年以降の基準なら72.8。」「入力された数値で判定すると、この住宅のエネルギー消費量は57.8GJで、いずれの基準をも下回りました。」「その他を除く設計一次エネルギー消費量を基準一次エネルギー消費量で割った省エネ指標のBEIは0.65、住宅の誘導基準値0.9を下回りました。」との結果が得られました。これらを元に「BELS」建築物省エネルギー性能表示制度で星の数を算定。満点5つ星で、5つ星の評価を得ることができました。写真は自己判定のラベルですが、審査機関にお金を払って判定してもらえば、金色の星がずらりと並んだ華々しいラベルを発行してもらえます。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
人差し指で指示しているのは。。
エアコンのカタログ。
昨日、とある家づくりのため、温熱環境にすごく詳しい
専門家と打ち合わせをしてきました。
専門家というか。マニアですね(笑)
熱の話になると、会話の歯止めが効かなくなるので、
タブーな話は避けながら、大事な打合せしてきました。
最近、全館空調を導入される方が、多くなってきました。
全館空調といっても。。
天井裏に、ビックリするくらいの大きさで、すんごい馬力の
エアコンを設置して、家中を空調するというシステムではありません。
ここ最近は。
家の断熱・気密性能が相当アップしてきているので、
そこまでの馬力は必要なくなっています。
その建物の断熱気密性能や、日射の遮蔽具合をもとに、
最適なエアコンを選定して、設置するカタチが多いです。
1台のエアコンで家中を快適に。
なんて、うたい文句を耳にする方がいるかもしれませんが、
理想状態であれば、それもある意味可能になってきました。
ただし。
極論そうだというだけで、実質は2台あった方が合理的ですけどね。
それはさておき。
そのすんごい専門家と一緒に考えたのは、
全館空調+全館換気の納まりについてでした。
全館空調+換気をする場合って、天井内に、ダクトという
空気が通る道があるんですよね。
そのダクトの通り道を確保することって大事なんです。
だって。
もし、その通り道が、横に長くなっていたら。。
現場では、ダクトを横長につぶして、そこを通してしまいます。
つぶしても、つながってるからいいんじゃない?
と思われたかもしれませんが。。
ダクトの形状が横に長くなると、そうならない場合に比べて、
流れる空気に抵抗(圧力)がかかるようになります。
つまり。
空気の通りが悪くなるんですよね。
そうなると。。
冷暖房が効きにくくなったり、エアコン本体に負荷がかかって、
壊れやすくなったり。。
いろいろです。
なので、この空気の流れをじゃましないように、
ルートを考え直したり、建築サイドで、形状なんかを変えたりして
調整していくことになります。
こういった事前の調整って、すごく大事なんです。
もちろん、現場で調整してもいいのですが、
事前に確認できると、安心ですから。
もともと提案してもらっている内容に対して、
ここはこうしたらどうかとか、こんな考え方はどうかとか。
しっかりコミュニケーションしながら、調整していきます。
昨日も、私が気が付いていなかったことがあったりして、
その考えを改めることができました。
いろんな視点から、いろんな方々の意見を取り入れながら、
お客様が求める品質の実現を目指す。
そういった当たり前のようなことを、
しっかりと、着実に、進めていきます。
大事な大事な家づくりですから。
はじめまして 関西の阪神間で住宅の営業展開を検討してます。森林.製材.建築は自社で一貫した形で動く事ができるのですが、遠方になる為、営業活動する際に阪神間で一緒にお客様と同行にてお話をさせてもらいラフ図面を書いてもらったり、具体的な形となった時に図面を書いてもらう。そういった時の料金体制また建築する際の施工相談など乗ってもらえる方金額も含めてご紹介して頂ける事が可能かどうかお聞かせ下さい。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
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先日、ゲキカフェという演劇を見てきたみーくん@建築家紹介センター(59歳)です。
カフェの2階で演劇をやるというこじんまりしたイベントです。即興劇などもあって、楽しかったです。
6月もちょうど半ばですね。 6月といえばあじさいの季節。 きれいなあじさいを見に行きたいですね。
雨の多い季節ですが 「家の中が洗濯物でいっぱい・・・(T_T)」 とならないように晴れた日にはできるだけ外に干しましょうね。
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■建築家紹介センター通信 2021/06/14
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▼I-2907、約25坪分をリノベーション希望(大阪府)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22883?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
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■当サイト会員建築家の設計事例
▼千葉県 我孫子の家 株式会社ゆま空間設計 加瀬澤文芳┗ https://kentikusi.jp/dr/node/12760?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は千葉県の「我孫子の家」です。
依頼者は家を建てる前は
「難病により早晩車いすから全介助になる恐れがあると診断され、 バリアフリーの家を建てたい。 また疾病の原因が重金属や化学物質の可能性があり、 出来るだけそれらを含まない自然素材で仕上げたい……」
と悩んでいました。
そこで
「バリアフリーの建築に携わってきたから。 また木材を生かし、自然素材で仕上げることを基本としているから……」
と株式会社ゆま空間設計 加瀬澤文芳さんに依頼しました。
加瀬澤さんは玄関にも段差のない家を建てました。
「バリアフリーといっても、特別な仕様ではなく、 適切に配慮がされた間取りの普通の住宅である。 自然素材についてはできるだけ追求している。 個々の空間はゆったり確保するが、 合理的な間取りで全体の面積が増えるわけではない」
と言っています。
依頼者には
「自然素材で仕上げた空間の気持ちよさは想像以上」「バリアフリーの間取りで空間にゆとりを感じる」
と言っていただきました。
バリアフリーの家を建てたい方はぜひ建築家相談相談依頼サービスをご利用ください。
------------------------会員主催のイベント情報----------------------
▼20210619 住宅相談会 & ちょこっと勉強会開催(無料) 神奈川県 2021年06月19日 10:00┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22749?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼SO建築設計 家づくり無料相談会のお知らせ 東京都 2021年06月02日 12:00 to 2021年06月30日 18:00┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22850?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
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昨日朝イチから、とある家づくりの打合せへ。
最近週末は多いのですが、お客様と少し早めに集合して
モーニングセットをいただいてからスタートしました。
概算を出してから、予算調整をしたりしながら、
基本設計が最終章だったのですが。。
いろいろと事情があって、最後で足踏みしているような状況。
前回、概ね方向性が決まってきていて、OKが出たら、
取りまとめて、昨日、最終確認の予定でしたが、
昨日お会いするまでの間に、直接連絡までいただいたりして、
方向性が変わったりしてきました。
変更案を共有しながら、どういった流れで、
どんな風に考えて、今の変化が必要になったのかを
丁寧に伺っていきました。
結果がわかればいいんじゃない?
なんて声が聞こえてきそうですが。。
その「なぜ」変化する必要があったのか。
その理由が、表面的な考え方だったりしてしまうと、
実は、変更しなかった方がよいことだってありえます。
変化に至る流れをききながら、ヒアリングしながら進めることで、
その本質的な理由を探りだして、本当に必要な変更を見極めようとしてます。
そういう意味では、しっかりとお話うかがえたので、よかったです。
午後の打合せを完了した後、お客様とショールームへ。
遠方より、わざわざ名古屋まで来ていただいたので、
この機会を使って、ご一緒していただきました。
ご覧いただいたら、わかりますよね。
そうなんです。
外壁のセレクトが目的です。
こちらの家の外壁は、ガルバニウム鋼板と窯業系のサイディングを
組み合わせています。
単色であれば、さほど迷われないと思うのですが、
二つの素材+色合いの組みあわせとなるので、
実物を見ながら、横に並べてみていただきたかったんです。
もともと候補にあがっていたもの。
当日気になって持ってきたもの。
いろいろと並べながら、比較していきます。
いくら大きくても、しょせんはサンプルなので、
家全体として見た場合どうなるのかは、外観パースで
色を組み替えたりして、それを見ながら検討していただきました。
面白かったのは。
いろいろと探してくる色のトーンが、どれも近かったこと。
無作為にセレクトしているはずなのに、ある方向性を持ってる。
そんな感じでしょうか。
それって、ただの偶然でもなくて、実際そういうものだなって思います。
お客様って、意識している、していないに関わらず、
ご自身の中に、「こんな感じがいい」という想いを持ってる方が多いです。
気になるのを探してきていただくと、そんなことになります。
いつも、それを引き出せるよう、お話したり、
セレクトされたものに関しても、コメントしたりしていきます。
せっかくの家づくりですから。
「私が」素敵と感じる家ではなく、お客様ご自身の中に秘めている
自分たちの好み、自分たちらしさを表現していただける
といいなって思っています。
そんな家づくりをさせていただいてます。
擁壁には、いろんな種類のものがあります。鉄筋コンクリートで強固に造ったものから、コンクリートブロック積み、間知石積み、玉石積み、崩れ石積みなどそれぞれの特性と高さ制限があります。しかし既存の擁壁の上にブロック積みをするようなケースをたまに見かけたりします。それは二段擁壁といい、違法ですのでご注意ください。
一級建築士 南俊治
急斜面を含んだ高低差のある土地を購入してRCの一戸建てを検討しています。高低差がかなりあるので、盛り土をして擁壁も作る必要があるのかなと思っていますが、費用感が掴めないことと、どのような家を建てることができるのか分からないため、購入を検討するにあたり、相談をしたいと思っています。場所は世田谷区で国分寺崖線上です。土地は約60、建ぺい率40%容積200%の一中高です。予算は9,000万円~1億円です。
建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。