Å倶楽部

●設計事例の所在地: 
大阪市北区
●面積(坪): 
104㎡(31.4坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

繁華街を抜けると比較的落ち着いた高級な一角に至る。数寄屋風の風情ある容姿をした建物沿いに進むとこの門前に至る。梅の古木を配した静寂な中庭にある延べ段を通り倶楽部の玄関へ。
道路から中庭、玄関という贅沢な「間」は訪れる人の心を和らげる。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「本館は日本料理、鉄板焼き、大宴会用座敷の構成でやっているがゆっくりと休める待合スペースが欲しい。」「テーマは平山画伯のシルクロード」「長く旅した人の憩いの場」

依頼者があなたに依頼した決め手: 

与えられた既存の空間が比較的天井高が低いため中央に5m×5mの折り上げ天井と大胆にステンドグラスを作り象徴空間とし低層部とのメリハリを提案。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この計画は施主の希望をかなえるための改修工事であるが、テーマがはっきりしていたのでそのための仕掛けは早目に決まっていた。中央に折り上げ天井、単色の色合いと繊細な分割フレームによる
ステンドグラス、その周辺はエーゲ獅子の柄によるクロス貼りとし雰囲気を締めている。壁はスタッコ塗とし単純化している。床は勲章柄の毛足の長いじゅうたんとしゴブラン織りの椅子と調和しすべて特注でまとめた。特に管理面でこのスペースを独立させ本館との連結をしやすくしている。

依頼者の声: 

「テーマはあったがこのような形で完成することは予想しなかった。本館、門から中庭と和でできているがこの空間に入った時の意外性は気に入っている。希望した待合スペースはステンドグラスを中心にまさに癒しの場所だ」

その他の画像: 

折り上げ天井の中央に大胆なステンドグラスを配し、壁は単純にスタッコ塗として空間の圧迫感を和らげている。折り上げ天井の周辺は4つの低いアルコーブとなり椅子席とカウンター席とで落ち着いたスペースとし、低めの長窓からは池と竹林が眺められ静寂さを感じられる。又
調光とBGMで雰囲気を出すことも可能

平山画伯のタペストリー(シルクロード)が壁、天井のスタッコ塗の単色によく映えている。
人生の旅にかけたタペストリーである。

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家づくりやリフォームの打ち合わせで、意外と軽く扱われがちな「ドアの種類」。
しかし実際には、開き戸なのか引き戸なのか、その選択が毎日の暮らしやすさを大きく左右します。

特に車椅子生活や介助を伴う暮らしでは、その差は想像以上に大きなものになります。

1. 開き戸のメリットと落とし穴
開き戸は気密性が高く、音や匂いを遮るのに向いています。また、壁内に仕組みを作らずに取り付けられるため、建築コストが抑えやすい点も特徴です。

ただし、車椅子やベビーカーを利用する家庭では「扉を開けるために後退する必要がある」という大きなデメリットがあります。

狭い廊下や限られた空間では、開け閉めのたびに立ち往生してしまうことも珍しくありません。

さらに、扉の開く方向に家具や収納を置けないため、間取りの自由度も下がります。

2. 引き戸のメリットと課題
一方で引き戸は、扉をスライドさせるだけなので、車椅子でもスムーズに出入りができます。

開けっ放しにしても邪魔にならず、介助する家族と一緒に通過する場合も余裕が生まれます。

しかしデメリットもあります。気密性が低く音漏れしやすいこと、引き込みスペースが必要になるため設計の工夫が求められること、戸車やレールのメンテナンスが必要なことなどです。

3. 車椅子生活では「回転半径+ドアの種類」が重要
車椅子生活の場合、単に通れるかどうかだけでなく、「どう回転して進入するか」という点が重要になります。

たとえばトイレや浴室の前で方向転換が必要なとき、開き戸だと扉の可動範囲と車椅子の回転半径が干渉してしまい、非常に使いづらくなります。

引き戸であればその問題が大幅に軽減されるため、快適さは段違いです。

4. 介助のしやすさも左右する
家族が介助する場面でも、ドアの選択は大きな影響を与えます。
開き戸だと「扉を開ける→車椅子を押す→自分も通る」という一連の動作が煩雑になりますが、引き戸なら開けたままスムーズに二人で移動できます。特に夜間や急ぎの場面では、この違いが安全性にも直結します。

5. 将来を見据えた選び方
お子さんが成長する、介助する側の体力が変わる、車椅子が手動から電動に変わる――暮らしは常に変化します。
今の便利さだけでなく、将来の暮らし方を見据えて「どの場所にどの種類のドアを採用するか」を検討することが、後悔しない家づくりのポイントです。

まとめ
ドアは単なる出入り口の仕切りではなく、暮らしやすさそのものを左右する要素です。

開き戸は気密性・コストで優れるが、動線を阻害しやすい

引き戸は車椅子や介助に優れるが、設計・メンテナンスに配慮が必要

大切なのは、「家族の暮らし方」と「将来の変化」を踏まえて最適解を選ぶこと。
設計段階で生活動線シミュレーションを行えば、どの部屋にどんなドアを採用すべきかが明確になり、日々の快適さが大きく変わります。

ホソカワミクロンワグナー

●設計事例の所在地: 
大阪府枚方市
●面積(坪): 
780㎡(236坪)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

メインファサード

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

国道1号線に面した敷地において、振動と騒音をできるだけ抑える事が必要であった。また、ワグナードイツ本社のコーポレートカラーを使用して、シンプルかつインパクトのあるデザインを望まれた。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コストコントロール。デザイン力。機能性。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

構造的に制振性を高めるために通常の構造計算よりも一回り大きな柱として車両による振動を抑え、かつ執務空間を道路から離す事で音の問題を解決している。
内外でコーポレートカラーの「黒」と「黄」を大胆に使い、外観では企業の認知度を高める事、内部では従業員のエンゲージメントの向上を目的としている。

依頼者の声: 

コストを抑えながらインパクトがあり、機能的にも満足していただいています。

その他の画像: 

前面道路(国道1号線)からの眺め。

メインエントランスの夕景。

オフィス内にある塗装機械のデモンストレーションを行うテストルーム。2階の商談室から眺めながら打ち合わせができる。

2階商談室からテストルームを望む。

4階道路側の会議室。

4階オフィススペース。

I-5011、アパートの建築を企画しています(神奈川県在住・建設予定地は東京都)

ユーザー まさし5011 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京23区城南地域にてアパートの建築を企画しています。
 
当方が所有している土地に対して、ボリュームチェックおよびラフプランの作成をお願いできる建築士の方を探しております。
 
土地は変形地でして、2~3階建てのアパートを想定しています。用途地域や建蔽率・容積率の確認を含めたボリュームチェックをお願いできればと考えております。
 
業務ごとに実費をお支払いし、内容に応じて設計・施工監理まで継続してお願いする可能性もございます。
 
東京23区での狭小地・変形地におけるアパート設計のご経験が豊富な方を希望しております。ご対応いただける方からのご連絡お待ちしています。
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

コロナ禍以降、在宅ワークが当たり前になりました。
便利で快適な一方で、意外な疲れに悩まされている方も多いのではないでしょうか。

「気がつけば一日中机に座りっぱなし」
「オンとオフの切り替えができず、常に仕事モード」
「体は動かしていないのに、頭がぐったり」

これは、在宅ワーク特有の疲労です。
オフィス勤務のように通勤や会議で自然にリズムがつくれない分、心身の緊張が解けにくくなっているのです。

そんな在宅ワーク疲れを癒やす“最強のリセット術”が、自宅サウナです。

■サウナで「体」をリセット
長時間のデスクワークで凝り固まった肩や腰。
サウナに入ると全身の血流が一気に促進され、筋肉のこわばりが解けていきます。
たとえ10分でも、体を芯から温めるだけで「あ、軽くなった」と感じられる。
これは単なるリラックスではなく、疲労物質が体外に流れやすくなる科学的な効果でもあるのです。

■サウナで「心」をリセット
在宅ワークで一番やっかいなのは、頭の切り替えができないこと。
常にパソコンやスマホの通知に囲まれ、休んでいるようで休めていない。
その状態が続くと、ストレスが蓄積し、自律神経も乱れてしまいます。

サウナと水風呂の交互浴は、この自律神経をリセットする働きがあります。
「仕事モードで張り詰めていた心」が一度フラットに戻り、思考がスッと整理される。
在宅ワークにこそ必要な“心の切り替えボタン”として機能してくれるのです。

■サウナで「生活リズム」をリセット
在宅ワークでありがちなのが、生活リズムの乱れ。
夜遅くまで作業して、朝はダラダラ……。
その悪循環を断ち切るのも、自宅サウナの力です。

夜サウナを習慣にすると、深部体温が自然に下がり、心地よい眠気が訪れます。
結果、ぐっすり眠れて朝の目覚めが変わる。
「翌朝の集中力が全然違う」と実感する方は少なくありません。

■すぐ実践できる「自宅サウナ・リセット術」
在宅ワークを終えたら、まず10分サウナ
短時間でもOK。大切なのは“仕事と私生活の境界線”を作ること。

水シャワーで切り替えスイッチを入れる
頭がスッキリして「今日の疲れは今日のうちに終わらせた」と感じられます。

そのまま深呼吸しながら外気浴
ベランダや庭でも十分。心が落ち着き、夜の時間を心から楽しめるようになります。

在宅ワークの疲れは、単に体を休めるだけでは解消できません。
「体・心・生活リズム」そのすべてを整えることが必要です。
そして、その役割を一度に担えるのが、自宅サウナです。

外に出られない日も、仕事に追われる日も、
自宅にサウナがあるだけで「ここでリセットできる」という安心感がある。
それが、ストレス社会を生き抜くための最大の支えになります。

在宅ワークが続くこれからの時代。
自宅サウナは、ただの贅沢ではなく、
“働き続けるための土台”を整える投資なのです。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

「いい作品を買ったのに、部屋に飾ってみたらイメージが違った」
そんな経験をされた方はいませんか?

実はその原因の多くは、“額装”にあります。
アートは作品そのものだけでなく、どう見せるかによって印象が大きく変わるもの。
「額装が9割」といわれるほど、額やフレーミングは作品の見え方を左右します。

では、暮らしの中でアートを美しく見せるために、どんな工夫ができるのでしょうか。

1. 額縁は「作品」と「空間」の橋渡し
額縁は、単なる飾り枠ではありません。
作品と空間をつなぐ“通訳”のような役割を持ちます。

モダンな空間なら、細身の黒や白のフレーム

ナチュラルな空間なら、木目のフレーム

クラシックな雰囲気なら、装飾のあるフレーム

作品の色調だけでなく、家全体のテイストに合わせて額を選ぶことで、違和感なく馴染みます。

2. マットの使い方で余白を演出する
作品とガラスの間に挟むマット(台紙)も重要です。
マットがあることで、作品の周りに“呼吸する余白”が生まれ、アートが際立ちます。

小さな作品でも、大きめのマットを合わせれば、存在感がぐっと増します。
白やアイボリーのマットは万能ですが、あえて濃い色を選ぶと作品の色が引き立ち、印象的になります。

3. ガラスにもこだわる
意外と見落とされがちなのが、額のガラス。
普通のガラスは反射で作品が見えにくくなることがあります。

美術館でも使われる反射防止ガラスを選ぶと、アートの色や質感がクリアに見え、印象が格段に良くなります。

少し価格は上がりますが、長く飾る作品なら検討する価値は十分にあります。

4. 飾る位置と高さを整える
額装が整っていても、飾る位置がバラバラだと台無しです。
基本は目線の高さ(床から140〜150cmあたり)に中心が来るように配置すること。
複数並べる場合は、額の下辺や上辺を揃えると、空間全体が落ち着いて見えます。

5. 額装も“暮らしと一緒に変化”させる
額装は一度決めたら終わりではありません。
季節に合わせてマットの色を変える、額を掛け替える、立て掛けてみる…。
暮らしと同じように変化させることで、アートも空間も生き生きと育っていきます。

まとめ
アートは作品そのもの以上に、額装や見せ方で魅力が何倍にも膨らむものです。
額縁、マット、ガラス、配置。
この4つの要素を意識するだけで、同じ作品でもまるで違う表情を見せてくれます。

「額装が9割」という言葉は決して大げさではありません。
むしろ、その工夫こそが、あなたの家に飾られたアートを“暮らしの主役”に変えてくれるのです。

参考にしていただけたら幸いです。

I-5010、カーポート1台用の確認申請代行(神奈川県)

ユーザー おじい の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

カーポート1台用の確認申請代行
申請から完了検査まで
基礎の出来型写真撮影管理等含む
予算は20万円 (申請料含まず)
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

■ 子どもが巣立つと、暮らし方が変わる
子どもが独立した後、家の中にぽっかりと空いたスペース。
「2階の部屋はほとんど物置き」「掃除が大変」「使わない和室がある」…そんな声をよく耳にします。

家族みんなでにぎやかに過ごしてきた家も、夫婦ふたりだけの暮らしになると、動線や部屋の使い方が合わなくなってくるものです。
このタイミングこそ、“第二の新婚生活”を始めるチャンスです。

「これからふたりでどんな暮らしをしたいか」を考え、その暮らし方に合わせて間取りを見直すことで、日常がぐっと快適になります。

■ 間取りを変えると、夫婦の会話が増える
間取りを変えるというと、「大掛かりで大変そう」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、間取りを見直すことが、夫婦の会話や関係性を豊かにするきっかけにもなるんです。

たとえば、

キッチンとリビングを一体化して、料理中も会話できる空間に

個々の趣味を楽しめる「ふたりのための小さな書斎」

リビング横にフレキシブルなゲストルームをつくり、子どもや友人を迎える場に

暮らし方をベースに間取りを考えると、家はただの箱ではなく、「ふたりの時間をつくる場所」に変わります。
結果的に、会話が増え、過ごす時間がより心地よいものになるのです。

■ 将来を見据えた“安心”の間取り
50代で間取りを考え直すことには、もう一つ大きな意味があります。
それは、将来の暮らしやすさを今から準備できるということ。

段差を減らし、フラットな動線にする

断熱性能を高め、冬も暖かい空間に

トイレや浴室を広めに取り、介助しやすくする

こうした工夫をしておくことで、10年後、20年後も安心して暮らせる家になります。
元気な今のうちに計画するからこそ、「これから先の暮らしの質」を高めることができるのです。

■ 設計士とつくる“ふたりのための家”
大手ハウスメーカーやリフォーム会社の提案は、どうしても「標準仕様」が多くなりがちです。
ですが、夫婦ふたりの時間を豊かにするためには、ライフスタイルに合わせた自由な発想が欠かせません。

私たちナイトウタカシ建築設計事務所では、同世代の建築家として、50代夫婦の暮らしに寄り添ったプランをご提案します。

「どんな時間を過ごしたいか」「将来どんな暮らしをしたいか」をじっくりヒアリングし、間取りや空間設計に反映させていきます。

■ まとめ:第二の新婚生活は間取りから
夫婦ふたりで過ごす時間は、これからの人生で最も長い時間になるかもしれません。
その時間をどう快適にするかは、間取り次第で大きく変わります。

「もう子どもはいないから…」ではなく、
「これからはふたりで楽しむ家へ」。

今こそ、第二の新婚生活を始めるチャンスです。
家を見直すことで、暮らしが変わり、夫婦の時間も豊かに変わっていきます。

I-5009、住宅から旅館ホテルに用途変更(神奈川県)

ユーザー あきこ5009 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

住宅から、旅館ホテルに用途変更したいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-5008、カーポートの確認申請の代行について(埼玉県)

ユーザー スカイ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

カーポートの確認申請の代行について依頼できるかご相談したいです。
カーポートのサイズは5m×4.3m程のサイズで24m2以下になります。
今回設置予定地は埼玉県加須市です。
外構工事を施工している会社でして、今後のカーポート設置時の申請代行を含めて
ご相談できますとたすかります。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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