ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

傾斜路は、階段にとってかわることができますが、その傾斜勾配がよく問われます。
通常の勾配は1/8で、それ以上急こう配の傾斜スロープは人の利用で階段にとって
代わる場合建築基準法上認められていません。
一方、車の斜路の場合は1/6でも可能ですが、道路面と接するエリアではこのままだと
車の底を傷つけることになりますので1/10程度まで緩やかにすることをお奨めします。
なお、障害者や高齢者にとって車いすが適切な勾配は1/12といわれています。
外部でしたら雨で滑りやすいことから1/20程度を推奨されています。

一級建築士 南 俊治

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

こちら。

少し前に竣工した家の書斎です。

パソコン等の配置してある備品は、

撮影用なので、あくまでイメージですが(笑)

計画当初は、ご主人の籠り部屋という感じだったのですが、

今となっては、全然違うスペースになりました。

こちらのご主人ですが、週に一度以上は、リモートでの仕事。

たまたまだったのですが、結果、時代にマッチしましたね。

これから家づくりをされる方で、リモートでの仕事の可能性がある場合は、

こういったスペースは必須ですよね。

少し前までは、ご主人の趣味室ということで、

遠慮がちなスペースでしたが、コロナの影響で、

必須スペースにまでなったのは、面白い変化です。

こちらのスペースも同じく使えるスペースです。

色が少し違うだけで、何だか印象も違いますね。

リモートの場合は、背景も大事なので、

しっかりとこだわってみるのもオススメです。

そうそう。

二つのスペースに共通していることがあります。

一枚目は左側壁、二枚目は正面壁をご覧ください。

はい。

有孔ボードといって、孔のたくさん開いた壁なんです。

この壁って、小学校や中学校の時に、音楽室の壁に

使われていたんですけど、記憶ありますか??

この素材って、音を吸収するために使われる

機能的な側面の強いものなんです。

ワークスペースだから、吸音ですか?

なんて聞かれそうなんですが。。

目的は、全然違います。

最近、この孔を使って設置できるフックなんかが売ってるんです。

それを買っていいただいて、壁面収納として使うのが

目的なんですよね。

黒い方は、壁全面ですから、すごい量の収納量になります(笑)

位置を自由に変えれるのも魅力の一つなんです。

壁を傷めず、それができるのっていいですよ。

こんな風に、目的とは違う素材を、別の用途で使う。

そんなことを考えるのも楽しいもんです。

そうそう。話は変わりますが。。

昨日、新しいプロジェクトの打ち合わせがありました。

プロジェクトといっても、建築物単体に関係する内容ではありません。

今までにない、新しい価値を提供して、

特定の方々に対して、豊かな未来を手に入れていいただく。

そんな内容なんですよね。

今までにない価値ゆえに、手探りで、何が正解なのかは

わかりませんが、そういったチャレンジって、ワクワクします。

あーでもない。こーでもない。

こちらでしょ。

なんて。

ゼロからイチを生み出す。

それって、私のワクワクポイントなんでしょうね、きっと。

建築の設計も同じかもしれませんが。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

世界は未曾有の困難の中にある今。
その困難の先に待つ希望を信じて
前に向かって生きていこうと思いを新たにしています。

この状況の中、現場で働く方々のたゆまぬ努力のおかげで
東京都内各地で住宅を完成させることができました。
沖縄では、現在、保育園の建設が進行中です。
熊本で幼稚園、福島で保育園の計画に取り組んでいます。
また、埼玉県で店舗+事務室+住戸からなる複合施設を設計しています。

一歩づつ、これからも平和と命の尊厳を心に刻みながら
人間の内面と呼応する建築空間をめざして
歩んでいきたいと考えております。
どうぞ、よろしくお願い致します。

ギャラリーart step

●設計事例の所在地: 
神戸市中央区
●面積(坪): 
25坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ギャラリー

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

テナントビルの1室に設置したい

依頼者があなたに依頼した決め手: 

小学校の同窓生

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

空間と素材の演出

依頼者の声: 

期待以上のものができて喜んでいただいた

その他の画像: 

H自動車学校 リニューアル工事

●設計事例の所在地: 
大阪府豊中市服部緑地
●面積(坪): 
120㎡
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

高齢者の自動車講習窓口を新築されたいご意向に対して、間取りの変更

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

社会のニーズに応える

依頼者があなたに依頼した決め手: 

創造性と将来性、その当時はまだコロナ感染が広まってはいませんでしたが・・・

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

将来を見据えた飛沫感染を予防したテーブル待合室

依頼者の声: 

想定期待以上に満足を得られました

その他の画像: 

待合テーブル

I-2762、4軒長屋の南端を解体し新築予定(兵庫県)

ユーザー yae の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

兵庫県神戸市にある狭小で建築制限が厳しい土地です。
4軒長屋の南端を解体し新築予定。
低予算で全額ローン予定。
 
【イメージ】
・シンプル
・ホテルライクな非日常
・外からの視線を気にせず開放的
・アウトオブリビング
・人が集まる(ホームパーティー)
・モールテック(モルタル、土間)
・開放的(光、緑、風)な浴室
・外壁サイディングは嫌
・光、風、緑
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

吹抜けって、ほんと気持ちいいです。

なんといっても、開放感がすごいですから。

この開放感にあこがれる方って多いんじゃないですか?

その気持ち。よくわかります。

でも。

採用するのであれば、それ相応のことを考えてください。

特に、2階に高さを吹抜けにするような場合は注意が必要です。

(まだ、ちょっと天井が高いくらいは大丈夫です)

それ相応って?と思われた方。

危険ですので、ぜひ気を付けてほしいことがあります。

例えば、この寒い時期。

何も考えずに、この吹抜けのあるリビングにいたら、

どうなると思いますか??

はい。想像付きますよね、きっと。

足元が、相当冷え込みます。

だって。

温かい空気って、上に上がっていくのですから。

シーリングファンもある一定は効果ありますが、

暖気が全部戻ってくるほどでもないですから。

暖房しても、なんだか足元が寒い状況が続きます。

最もシンプルな対応策は、床面を暖めるものを採用する。

そうです。床暖房やホットカーペットですよね。

それはそれで効果ありますよ。

でも。床暖やカーペット外れた箇所は。。

少し違う方法とすると。

家の空気を暖める暖房を採用することです。

薪ストーブを採用したり。

輻射熱冷暖房を採用したり。

全館空調を採用したり。

蓄熱暖房機を採用したり。

馬力のあるエアコンを採用したり。

設備の種類は、いろいろあります。

いずれかを採用すると。、ずいぶんとよくなります。

でも。

これらに共通して大事なことって。

断熱性能をしっかり確保することです。

室内で、せっかくつくった暖かい熱が、

すぐに外へ逃げてしまわないようにするため。

断熱談義は奥が深いので、今日はお伝えしませんが、

大きな吹き抜けがある場合は、特に気を付けていただきたいです。

見た目はもちろん大事なのですが、

快適さも、同等以上に大事なんじゃないかなって思うので。

建築関係者みなが、そういったことに詳しいわけじゃないので、

家づくりパートナーが詳しいかは確認するのがオススメです。

拭き漆で甦る大和棟

●設計事例の所在地: 
大阪府羽曳野市
●面積(坪): 
65.83
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

300年経つ大和棟の母屋をリノベーションしました。たたき土間は珪藻土に小上りもやり直し越前から漆職人を呼び拭き漆を施しました。構造体も全て耐震性を上げ、シロアリ被害にあった柱梁は入れ直しています。左の和室は一体としてコンサートや作品展の出来るギャラリーとして生まれ変わりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

目視できるほど柱が傾いていたので耐震性を向上させ、古い良さを生かしてほしいとのことでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

伝統家屋や技術・自然素材などに精通しており、デザイン的に現在的な要素を取り入れることができる。また構造や工法を勘案したうえで耐震性をUPさせることができることだと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

図面をおこすため詳細まで家屋調査を行いました。そのうえでリノベーションプランを考えプレゼンを行いました。建材は檜・杉・漆・漆喰・珪藻土・植物性塗料など出来る限り自然なものを用いました。古い材料に馴染み新しい空間を構成するよう気を配りながら、材料と色を決めていきました。

依頼者の声: 

ご依頼者様は非常にお喜びいただき、日々この空間の中で住まうことを楽しんでおられます。
竣工後も良きお付き合いをさせていただいております。

その他の画像: 

奥座敷が群青壁だったので、それを基本に加賀の群青壁を再現しました。手前の襖はクライアント様が合わせて京唐紙をオーダーし表具屋に貼ってもらっています。

群青壁の奥座敷です。今回茶室として使えるよう炉を切りました。

元々あったおくどさんに絵を飾れるように漆喰壁を塗り直しました。腰のなまこ壁調の陶板は色合わせをして岡山で焼いてもらいました。

元女中部屋が倉庫になっていたので、全面的に手を入れ応接間にリノベーションしました。丸い梁は既存の梁です。中央の京唐紙の額ありきで設えを考えています。

正面玄関へ向かうアプローチから応接間の額が見えるよう配した。

母屋に合わせガレージ門屋を新築しました。格子戸を二枚とも引き込むと車を入れることが出来ます。

母屋の台所から続く生活屋は構造のみ残してリノベーション。間にあった井戸を新しいキッチンから見えるようにデザインしました。

上部の梁は既存です。ダイニングからテラスを通して中庭が見えます。

生活屋のトイレ。飾り棚が潤いを与えます。

生活屋の洗面。洞穴のような曲面は壁から天井に掛けて和紙を重ね張りしています。表具屋ならではの技術です。

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