洗面台って。
主要メーカーの既製品は、とてもよくできています。
取り上げてすごいのは、「清掃性」ですよね。
洗面では、歯を磨いたり、手を洗ったりするので、
想像以上に汚れたりします。
なので。
掃除がしやすいことって結構重要になります。
そもそも洗面ボウルが大きくて、汚れが周囲にいきにくくなってます。
ひと昔前は、多目的流しという深めのボウルを洗面脇に設置したり
していましたが、最近は、既製品でも深いタイプが多いので、
併設する必要がなくなってきています。
それと。
水栓ですよね。
水栓って、カウンター面から立ち上がっていることが多いのですが、
その場合、垂れた水が、その根元に集まってきて、汚れてきます。
既製品ですと、壁から持ち出しているタイプがあって、
その場合、根元に来た水は、重力で下へと落ちていくので、
汚れが付着しにくくなっているんですよね。
ちょっとしたことなんですけど、結構掃除の手間が省けます。
それと。
ボウル下のスペースを最大限まで使って収納を構成してるので、
たくさんのモノたちをストックできるのも魅力ですね。
こうやって、書いてくると、既製品の洗面台の良さばかり
目が行きますが、一つ気になることがありませんか??
そうなんです。
見た目ですよね(笑)
見た目大事なの???
なんて声も聞こえそうですけど、タイルを貼ったりしたいですしね。
そんなご要望の時には。
一枚目の写真のように、既製品の洗面台を使いながらも、
大工さんにカウンターや収納をつくってもらって、
見た目を自分好みに仕上げていくこともできるんですよ。
ただし。
メーカーの保証が外れてしまうので、それだけはご注意くださいね。
機能性と見た目のバランスをとった方法になります。
少し似た感じですが、全てを製作にしてみると。。