ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。

打ち合わせは、土日に集中してしまうことが多いので、

平日に打ち合わせしていただけると、とても助かりますね。

さて。

昨日のテーマは。。

予算の最終調整

でした。

これまでに、いろいろと打ち合わせを重ねてきて、

変更等をしてきました。

プラスの内容もあれば、マイナスの内容もあります。

といっても、プラスが圧倒的に多いんです。

前回、その変更内容と金額のリストを提示して、

少し前振りをしていたんです。

次回(今日)、予算の最終調整しますので、

このリストをじっくり見てきてくださいねって。

今日、最初にお会いしたら。。

ご夫婦で話をしていたら、結局すべてやめればいいんじゃない!

なんて、ちょっとよからぬ空気になって、終わったらしい。。

それをうかがって、こうお伝えしました。

「予算との調整って、投げやりになることでも、

ネガティブにとらえることでもないんですよ。」

「この家づくりで、何を大事にするのか、何が譲れないのかを

確認するための機会なんです」

「一つずつ、リストを話しながら、確認していきましょう」

そんな感じ。

でも、そうお伝えしたところで、ご夫婦ともに安心されたようで、

スムーズに打ち合わせに入っていくことができました。

最終的には。。

完全に予算内ということではなかったのですが、

ちょっとプラスしてもいいかなと思っていただける、

納得の金額まで、絞り込めました。

もちろん。投げやりでないですよ。

家づくりって、理想を追求するだけでなくて、

現実(予算とのバランス)も、大事な要素なんです。

今後の人生を過ごしていく場所にするためには、

本当に何が必要なのか。

それを考えるプロセスなんですから。

皆さんも、ぜひぜひ前向きにとらえて、

予算調整してください。

インキュベーションセンター計画案

●設計事例の所在地: 
長野県松本市
●面積(坪): 
649㎡(196坪)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

長野県松本市に計画中のインキュベーションセンターである。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

長野県松本市に誕生するインキュベーションセンターとして、どのような建築的表現としたら良いか。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コンセプトの建築的表現が良い。
インキュベーションセンターとしての建築的表現が素晴らしい。
何かが起きそうな期待を持たせてくれるデザインである。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建築はコンパクトな3階建てとし、外装には地場産のカラマツを採用している。
内部には「EGG」と称する交流ロビーがあり、ここから新しい交流が生まれることを期待している。

依頼者の声: 

交流ロビーのコンセプトが面白い。
全体構成はコンパクトにまとめながら、随所にデザイン的な面白さがある。

その他の画像: 

計画概要&コンセプト

SITE PLAN &1F PLAN

2F PLAN

3F PLAN

ELEVATION-1

ELEVATION-2

SECTION

趣味や時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
56.25坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路側外観 左側はガレージ  中央付近の塀の間から玄関へのアプローチがはじまる

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

無駄なスペースが多く、冬寒いので全面床暖房できるようにしたい。
家族4人それぞれの趣味を持ち、異なる時間を過ごすことも大切にしている。
犬と猫とともに暮らす家で、逃げてしまわないような配慮。
犬(チワワ)が自由に生活できるスペースと3匹の猫にはキャットウォークの設置。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

意向を偏り無く一つ一つ細かく取り入れてくれているのが良かったです。模型に光を当てた写真等実際の空間をイメージすることが出来ました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「機能・効率性が高く、収納に無駄がなく、家族それぞれの趣味や時間を大切にしながら、ペット(犬・猫)とともに暮らす居心地の良い住まい」を家づくりのテーマとした4人家族とペットの住宅。建物は中庭を設けたほぼ平屋のコートハウスとすることで、将来にわたって周辺環境の変化に左右されない、バリアフリーの安心安全な暮らしを続けていくことを可能にしています。
犬・猫は安心して中庭で遊ばせることができ、猫はリビングのキャットウォークを使って2階の猫テラスへ自由に行き来できます。
1階は全面床暖房としている。(水蓄熱アクアレイヤー/株式会社イゼナ)

その他の画像: 

大きな中庭に面したLDKを見る  アイランドキッチンでレンジフードは空中に吊られている

LDKは中庭に面して大きな掃出し窓が設けられている  窓際の床スリットから床暖房の温風がでる

中庭には古木オリーブのシンボルツリー  左手に見えるガレージには中庭を通ってLDKからも出入りできる

古木オリーブの植わる中庭を見る  床はコンクリート平板で雨水は隙間から下に落ちて流れる

家族一緒にキッチンが使えるアイランドキッチン 

東側の壁面には、下を犬の居場所(食事スペースなど)にしたベンチ、猫ステップ、デスクコーナー、キッチン収納が並ぶ

バスルームはハーフユニットで壁はタイル貼
バスコートに面している

寝室 中庭とバスコートに面した掃出し窓で広がりを感じる

猫脱出防止用に、開口部を光や風を通すファイバーグレーチングのパネルで塞いだ猫テラス
地窓を通してLDKが見える

中庭の夕景  コートハウスなのでプライバシーは守られている

Oranque|自邸

●設計事例の所在地: 
高知市
●面積(坪): 
29.99坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

建物外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

”Oranque”は、建築家 × 不動産|高知K不動産 と共に土地探しからスタートしました。

ようやく探し出した土地は、永らく駐車場として使われていた変形敷地で、街中でありながらも身近に自然を感じることができ、東側に隣接する駐車場以外は全て開けているという、まさに自分たちのライフスタイルに合った理想の場所でした。

ただ東側にある隣地(駐車場)に対しては、将来的に集合住宅なども建つ可能性がある事から、開口部は必要最小限とし、コンクリートの防火塀や敷地境界近くまで張り出した防火壁を設ける事により、先々に渡ってのプライバシーの確保と準防火地域の様々な法的制限を解決出来る様にしました。

また現況この全ての方位から建物が見える状況を考慮し、ファサードは建物外部に現れる雑多な線や生活上必要な窓を隠せ、外皮熱環境(断熱と日射遮蔽)を向上させるダブルスキン(高知県産材使用)とすることにしました。

​内部構成については、敷地外に広がる緑豊かな環境を暮らしの一部として感じ取れるようにするにはどの様にすればよいか?どうすれば屋外でも快適にくつろげるか?といった点に重点を置き設計をしました。

そこで設計手法としては極めてシンプルですが、夏の強い陽射しや雨を凌げる大きな屋根をかけ、その軒下を一年を通じ半屋外空間として使える様にしました。

玄関ポーチには 帰宅時の手洗いの他、庭で収穫した野菜や果物、釣ってきた魚を調理するアウトドアキッチンを据え、BBQ時に各々が好きな場所に腰掛けれるベンチや外部階段を設けました。

樹々の目線と同じとなる2階バルコニーは、私達家族と愛犬のお気に入りの場所であり、この住環境を最も肌で感じることが出来る場所となっています。

​リビングには吹抜けの様な高さのある空間が欲しかったのと、土手越しに垣間見える川を望みたいという思いからロフトを設けました。

ロフト空間には幅6mを超えるワークカウンターを設け、足置きには壁面収納棚の天板を利用しました。

このロフト空間が思いの外快適で、ワークスペースとしては勿論の事ながら、現在子供から大人まで昼寝スペースとしても重宝しています。

周辺環境が良く、1年の大半を屋外で過ごす事が出来る高知県において、屋外と日常生活をいかにシームレスにリンク出来るかと常々考えながら設計をしている設計者の自邸は、最終的には建物の半分近くが半屋外となった訳ですが、日々積極的に屋外で飲食する家族の姿を見ると、改めてこのコンセプトの大切さを感じることが出来ました。

その他の画像: 

東面外観を隣地駐車場越しに見たところ。

防火壁が張り出している。

玄関ポーチ|大屋根がほぼ全ての半屋外空間を覆っている。

アウトドアキッチン|帰宅時の手洗い・BBQ時の下準備など様々な用途で使用

2階リビングダイニング|壁面に貼ってある石は琉球石灰岩

手摺に用いた杉板は、借家時から用いていた物を転用

ロフト|6m超えのワークカウンターは、堀こたつのように座ることが出来る。

2階バルコニー|周辺環境との連続性を感じられるように、立上りは設けていない。 植栽はジャカランダを1本植えたのみで、他は全て既存の植栽

I-2597、アパートのボリュームチェック及びラフプランを作成頂ける建築士の方(東京都)

ユーザー JOJO の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京23区で新築アパート建築を企画している不動産投資家です。
当方が探した土地に対して、アパートのボリュームチェック及びラフプランを作成頂ける建築士の方を探しております。ボリュームチェック毎に実費をお支払いいたします。
もちろん良いプランが入り、土地が購入できた場合は設計・施工管理もお願いする可能性もあります。東京の狭小地・変形地でのアパート設計のご経験のある先生が希望です。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-2596、今住んでる離れの平屋の間取り図(愛知県)

ユーザー kozu の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

今住んでる離れの平屋の間取り図を書いて頂きたいです
古い離れに増築した平屋ですので図面など何もありません
どのように依頼するのか幾らかかるのか
伺いたいです
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2595、RCの二階建て(陸屋根)に増築(東京都)

ユーザー ベルデ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。築48年のRCの二階建て(陸屋根)に、新たに3階部分と屋上が使用できるような別基礎の増築は可能でしょうか?北側隣地に高さ12m超鉄骨造4階建て共同住宅の開口部から拙宅が丸見えになります。プライバシーの侵害は耐えられないので、せめて、拙宅の屋根を越えて庭の先(南)まで見えないようにするために、3階と屋上を使って高い塀(10m)代わりにして、近隣の皆さんとの老後の楽しみを共有できるスペースを増築したいのです。そんな計画は可能でしょうか?
計画予定地:東京都中野区
土地:自己所有
建物についての希望:3階と屋上までのエレベーター設置
予算:5,000万円
建築家に相談したいと思った理由:ハウスメーカーでは対応できないと思ったから。既存のRCの二階建てとのコラボは難しそうで、しかも見た目が変にならないようなデザイン性も必要と考えたから。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

こちらの家。

実施設計は一旦完了していて、確認申請の手続きを完了

しているのですが。。

昨日、お客様と打ち合わせがありました。

ここ数か月、ずっと忙しかったようで、図面を見れていなかったようですが、

最近、図面をご覧になって、変更が出てきた様子。

しかも。

構造的なことも含めての変更になるため、再度構造計算!!

構造計算を2度行うなんて、レアケースですから。

ここまで来て、なんとなく気が付いた方がいるかも。

実は、こちらのお客様は、建築の玄人です。

どんな玄人かって?

熟練の現場監督なんですよね。

何件か、工事をお願いして現場管理してもらってます。

ずいぶん前に、設計を依頼していただいて、

進めてきました。

さすがに、プロなので、こだわるポイントもプロ目線。

自身のこだわりはもちろんですが、ある意味「実験的な」ことも

積極的に取り入れてます。

なので。変更は結構あったりします。

さすがに、実施設計が完了しているのに変更される方って、

珍しいんですから(笑)

ただ。

私も、その実験的なことに興味があるので、

変更は大歓迎。

でも。。。

昨日気が付いたのですが、完成した家をモデルハウスとして

公開する!なんて言ってたのですが。。。

工期がギリギリになってしまったので、なくなってしまいそうです。

残念。

プロとプロが試行錯誤した家なので、

興味のある方には、ご覧いただきたかったんですが。

おそらく、人数は限定的ですが、見学はできるかも。

また、こちらで告知しますので、お楽しみに。

じつは。

最近、建築の玄人との家づくりって、多いかも。

プロから、設計をお願いしてもらえるのって、

なんだか、評価されてる感じがして、うれしいです。

それに恥じないよう、しっかり進んでいきます!!

午後は、別の家づくりの打ち合わせへ。

こちらは、基本設計の最終段階で、

予算とバランスを確認するプロセスでした。

減額案を取り込みながら、追加のお話も聞きながら。。

最終的には、予算とのバランスはOKとなって、

次のステップに進めることになりました。

9月の着工に向けて、まい進していきます!!

そうそう。

こちらは、とある家づくりの現場。

途中で寄ったのですが。。

雨の合間をぬって、外壁の塗り壁を仕上げてくれてました。

といっても、雨が直接かかるところは、

数日晴れでないと施工できないので、

玄関周りだけ、先行して仕上がってました。

今回は、少しクリーム入ってますが、

基本的には、パキッと白の塗り壁!!

コルビジェ等近代を感じさせるようなデザインなので、

とても楽しみなんですよね。

早く、梅雨があけないかなぁ。。

なんて思ってみてました。

いろんな家づくりが、順調に進行中。

毎日楽しませてもらっています。

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