京都Z寺院茶屋新築計画

●設計事例の所在地: 
京都府京都市
●面積(坪): 
42㎡(13坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

配置図

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

京都市内某所の寺院、その境内梅園に茶屋を新築する計画です。

計画地は樹木の多い広大な庭園であり、近くには既存の茶室・供待(休憩のためのベンチスペース)・便所が存在しています。まずはそれら既存の建物・植物の位置を正確に測量し、茶屋を置く位置を定めるところから設計をスタートしました。

既存茶室から新設する茶屋の中にまで真っ直ぐに土間を通しています。この土間は茶屋の内部では「通り庭」となり客席スペースと厨房スペースを分断します。客席スペースには膝の高さからなる二つの大窓を設け、目の前の梅園を通しはるか遠くの山々を眺めることができます。

計画地は文化財保護法において「史跡」に認定されており、容易には建設許可がおりないため、行政庁への申請作業は多岐にわたりました。役所協議は難航しながらも結果全ての許可を得ましたが、諸事情あり、工事着工直前に計画中断となりました。

その他の画像: 

三明町アパートメント新築計画

●設計事例の所在地: 
大阪府大阪市
●面積(坪): 
529㎡(160坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観模型

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

大阪市阿倍野区、交通量の非常に多い幹線道路沿いに建つ共同住宅の計画です。

7階建て鉄筋コンクリート造、延べ床面積は529平米。低層階は商業テナントのための貸スペース、中層階は単身者向け賃貸住宅、上層階は子育て家族向けの賃貸住宅になります。周囲からの騒音対策として、幹線道路側には各住戸のバルコニーを向けず、採光のための正方形はめ殺し窓のみを配置。

不整形な敷地形状一杯に建ち上げたヴォリュームの細部に射影変換を施し、威圧的とならざるを得ないヴォリュームに斜めの動きを与えています。都市に対し、斜に構えた要塞を据え置くように。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

どんよりした雲ですよね。

九州地方では、大変なことになっているようです。

早く、落ち着いて、復旧してくれるといいですね。

東海地方でも、昨日は、強烈な雨が降ったり、

写真のように止んだりして、不安定な天気でした。

梅雨らしいといえば、その通りかもしれませんが、

工事が進んでいると、やはり気になりますね。

といいつつ。

写真の現場では、雨仕舞がほとんど完了しているので、

雨がたくさん降っても安心してられます。

他の現場も、まだ立ち上がっていないか、

もっと工事が進んでいるので、不安要素はありません。

それでも。

外部の工事が、ストップしてしまうので、

早く、梅雨が明けてほしいなと思っています。。

こちらで、よくお伝えしますが、私は週に一度現場に行きます。

当たり前??

そんなことないんですよ。

要所でしか現場にいかない建築家の方も多いって聞きますから。

さすがに毎日行っても、工事がそこまで進行しませんので、

週に一度がベストな回数だと思っています。

毎回、監督を通して、いろんな質疑があって、

それについて、打ち合わせをして、方針を指示していきます。

イメージは、翌週来るまでの作業をイメージして、

質問をあらかじめ考えて出しておいてもらいます。

ちなみに。

その一度以外の日に質問等の連絡があっても

返答はしませんし、そもそも電話にも出ません。

昔は、現場から、ひっきりなしに電話が入っていました。

「センセイ!〇〇がうまくおさまらないので、指示してください!」

なんて。

なぜ、こんな電話がかかってくるのかというと、

現場が行き当たりばったりで進んでいるからなんですよね。

今後一週間分の質問を考えることによって、

自身の作業をイメージすることができるので、

行き当たりばったりではなくなるんです。

急な電話で対応するとなると、しっかり考えて判断できません。

何かうまくおさまらない。

そんな時は、いろんな可能性をしっかり考えて、

お客様にとって、最善は何かを決めていきたいですから。

最近では、このやり方を、工事をしてくれる監督に、

最初に伝えるので、いくつも現場が動いていますが、

監督からの電話は、ほぼゼロです。

「ほぼ」と書いたのは、緊急時は電話OKとしてあるから。

もし、その電話が、緊急でなかった場合は、今後、緊急であっても

電話には出ませんと伝えるようにしています。

緊急って、よほどのことなんです。

ここまで徹底することで、ほんと、現場の監督はじめ、

みなさんが、しっかりと考えて仕事をしてくれるようになりました。

ありがたいことですね。

大事な大事な家づくりですから。

ユーザー 青井俊季建築設計事務所 青井 俊季 の写真

二世帯住宅の二階のダイニングの天井高を高くして、隣の寝室上部に小屋裏収納を2室、写真右側のキッチン上部に1室設けた事例です。 
建築基準法では、階数に算入しなくてよい小屋裏への階段は、固定式にすることが出来ませんが、一般の階段にある寸法的な基準がなく、はしご状の階段でもかまわないことになっています。 

この場合の小屋裏の用途は、収納に限られていて、平均天井高が1.4m以下という決まりまであります。小屋裏スペースの有効利用なのに、部屋の用途や面積、天井高に制限があったり、荷物の上げ下ろしのための階段(はしご)なのに、固定式にしてはいけないというのは、あまり納得のいかない矛盾を感じますが、この制度が出来た時から未だに変わっていません。 

さて、私が住宅設計で小屋裏収納を設ける場合の階段(はしご)ですが、なるべく上り下りがし易いように、段の幅を大きめにして、勾配も出来るだけ緩く、小屋裏階の高さを低く抑えるような工夫をしています。 

この事例では、キッチンの入口脇に出来た小さなスペースにはしごを設置して、小屋裏部屋の前に設けた通路に上がって、3つの小屋裏部屋に行き来できるようになっています。荷物を持っての上り下りなので、はしごの両側の桁に、木材を加工した握りやすい手摺を設けました。

ユーザー 窪寺弘行・建築計画事務所 窪寺弘行 の写真

今回のお題:変形地の活用(No.3266分)

住宅の設計を依頼され、初めてその敷地に立ち住宅のあり方を考えるとき、クライアントの与件や経済的な条件と一緒に、一体この土地にどんな建築を建てればこの土地の秩序に従うことになるのだろうかと考える。
表現を変えれば、―その土地がどのような建築を(住宅)を要求しているのか― を考える事でもある。
感覚的なものだけでなく、時間や社会のファクターも同時に考えながら、土地を読み取ること。周囲の住宅や建築は環境要素の1つであり、それをどう読み取るかは、土地の秩序を読み取ることにもなる。その中で新しい住み手がどれだけ快適な住環境を獲得できるか。それを考えることが住宅を設計するうえで、最も重要なことであると思う。
 特に変形地の場合は土地の読み取りかたに、今後の展開が大きく左右される。
傾斜地、道路との高低差がある場合、三角形状、台形状、敷地内段差がある場合等、様々な変形
敷地があり得るが、私にとっては非常に興味をそそられ、やりがいがあるというものである。
 一般に変形地は敬遠されがちであるが、比較的土地価格が抑えられ、考えようによっては住宅形状がその土地オリジナルの形状になるわけである。
 土地価格が抑えられた分、建築工事費に少々振り分ける必要があるケースが多いが、その価値は十分にあるように思う。
 ハウスメーカーのような、変形地=NGという既成概念・先入観を捨て気になる変形地がある場合は是非、我々のような変形地好きな建築家に相談していただきたいと思う。
 必ずや思いがけない形状、メリットを見いだすことができるものである。

2020.07.07
H.KUBODERA ARCHITECTS INC.
窪寺弘行・建築建築計画事務所 (代表)窪寺弘行 
(公益社団法人 JIA日本建築家協会 関東甲信越支部・保存問題委員会委員長)
(公益社団法人 JIA日本建築家協会 長野県クラブ・まちづくり委員会副委員長)
(公益社団法人 長野県建築士会 理事・建築活動委員会委員長)
(公益社団法人 日本建築士会連合会 教育・事業委員)
〒394-0035,3-9-22,Tenryucho,Okaya-shi,Nagano,Japan
〒394-0035,長野県岡谷市天竜町3-9-22
E-Mail   : info@h-kubodera.jp
kubodera2020@outlook.jp
URL  :https://h-kubodera-architects-inc.webnode.jp/
Facebook URL:http://www.facebook.com/kubodera0156

ユーザー 窪寺弘行・建築計画事務所 窪寺弘行 の写真

今回のお題:ハウスメーカーの設計料(No.3261分)

ハウスメーカーの設計料には、社外の設計者に設計依頼(設計協力)する場合と社内で設計する場合があるかと思います。
私の場合12年前まで某ハウスメーカー「S社」の設計協力を行っていましたのでその時の
設計料についてコメントしたいと思います。
「S社」では45坪以上の住宅については、1案件あたり下記のような区分で設計料(社外依頼)を決めていました。

1.プラン承認から本図面着手まで及び本図面説明の業務報酬
単価、3.360円/坪
2.敷地調査、確認申請等の業務報酬①   45,150円
平板測量・敷地調査・配置図作成
3.敷地調査、確認申請等の業務報酬②   63,000円(証紙代別途)
確認申請手数料(証紙代等)
中間検査のための検査料
4.敷地調査、確認申請等の業務報酬③   15,750円(証紙代別途)
完了検査手数料(証紙代等)
5.検査及び打合せの監理業務報酬
色決め、着工式、配置確認、社内検査、竣工式等への立合い
単価、945円/坪
6.本図面作成業務報酬
本図面(仕上表・各階平面図・立面図・展開図・矩計図)
単価、2,940円/坪

※設計監理料として、45坪住宅の場合およそ45万円となります。(平成20年当時の価格です)

2020.07.07
H.KUBODERA ARCHITECTS INC.
窪寺弘行・建築建築計画事務所 (代表)窪寺弘行 
(公益社団法人 JIA日本建築家協会 関東甲信越支部・保存問題委員会委員長)
(公益社団法人 JIA日本建築家協会 長野県クラブ・まちづくり委員会副委員長)
(公益社団法人 長野県建築士会 理事・建築活動委員会委員長)
(公益社団法人 日本建築士会連合会 教育・事業委員)
〒394-0035,3-9-22,Tenryucho,Okaya-shi,Nagano,Japan
〒394-0035,長野県岡谷市天竜町3-9-22
E-Mail   : info@h-kubodera.jp
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完全2世帯住宅計画案

●設計事例の所在地: 
名古屋市
●面積(坪): 
264㎡(80坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

名古屋市での完全2世帯住宅の計画案です。
模型写真 & 内観パース

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

道路との高低差の扱いと完全2世帯住宅の形態について

依頼者があなたに依頼した決め手: 

道路と敷地の高低差を利用したガレージの計画と完全2世帯住宅の計画が良い

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

名古屋市での完全2世帯型住宅の計画案である。
敷地は道路と高低差があり1.2mほど高く、整形な形状である。高低差を利用して半地下のガレージを計画し、住宅はアプローチは共用であるが玄関から完全分離した2世帯住宅である。
2棟でコの字型に配置し、中庭を介してそれぞれの世帯の様子が感じられるよう配慮している。

依頼者の声: 

すべての要望を取り入れた計画であり、満足している。
現在予算調整中であるが、できるだけ早く着工したい。

その他の画像: 

コンセプト

1F PLAN

地階、1F PLAN

ELEVATION

SECTION

I-2594、セカンドハウスを建てたい(東京都在住・建設予定地は千葉県)

ユーザー コヒ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

セカンドハウスを建てたいと思っています。既に外房の田園の中に敷地400坪のセカンドハウスがあり買いかえなのでサードハウスなのかもしれません。まさに希望通りの土地が見つかったのですが、敷地が大きく自分たちだけでは無理なこともあると思います。予算は1000万円で30坪の平家を建てたいです。基礎、棟上げ以外は自分たちでと考えています。接道は幅約7メートル建築基準法上の1項1号道路公営水道が接面道路にφ150mm。敷地面積は3600坪。接道からは道筋があり左に緩やかにカーブしつつ坂道になっていて(一部アスファルトしきにもなっている)接道から10メートルくらい高い位置に平場が1000坪くらいあります。それ以外は林です。平場の周りは5~10m高さの傾斜、崖、林です。敷地は全体として南東方向
を向いています。
 セカンドハウスリフォーム時、解体、給排水の修理、無垢材フローリング張り、照明の増設交換、ユンボでの抜根や整地など経験済みです。
 予算も厳しいことから面白半分でお付き合いいただける方がいれば相談にのってください。私は東京の東側に居住。物件は千葉県いすみ市です。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-2593、賃貸併用住宅もしくは賃貸アパートの建設(東京都)

ユーザー 後藤 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

■相談・依頼内容
お世話になります。
現在、賃貸併用住宅、もしくは賃貸アパート(融資が引けた場合)の建設を検討しています。
 
以下の2パターンで建築した場合の概算費用をお見積りいただけますでしょうか。
 
①木造3階建ての1R(18㎡程度)3部屋
(防火仕様)
②木造2階建て1階1R(18㎡程度)2階(1R18㎡+9㎡ロフト)(準防火仕様)
 
また、収益化の観点からよりよい間取りがありましたらご提案いただければと思います。
 
以上、よろしくお願いいたします。
 
 
■土地購入予定地
都営新宿線***徒歩3分
都市計画 市街化区域
用途地域 商業地域
土地面積 28.76m2(公簿)
坪数 8.69坪
私道負担面積 なし
条件等 -
最適用途 住宅用地
建ぺい率 80%
容積率 500% ⇒260%(道路幅4m以下)
 
■建物についての希望
予算重視のためシンプルな設計で、奇抜なデザイン性は求めておりません。
 
■ご予算
1000万~1500万
 
以上、よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-2592、ボリュームチェックを経て土地の購入検討(兵庫県)

ユーザー りんご2592 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ボリュームチェックを経て土地の購入検討をし、建築を考えております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





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