ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

音に関する言葉がたくさんあります。防音、吸音、遮音等です。
ほとんどの方が、これらの内容を勘違いしています。防音は,室内から
音漏れを防いだり、音が入ってくるのを防ぐ概念です。これらを実現する
ために、遮音と吸音があります。遮音はコンクリートのような重量のある
物質により、音を反射して外部及び内部に入れない方法です。ただ、
音が反射するので、音が聞き取れないような状態が発生します。ここで、
吸音する材料で、音の反射を押さえ、室内の反響音を調整します。
劇場などは、座席、カーテンで吸音して、壁、天井などの反射を利用する
ことで、音が響くようにしています。防音するには、遮音しなければ
なりません。遮音の材料は、重量に比例します。グラスウールは、
断熱、吸音には優れていますが、遮音には向いていません。また、
室内で音漏れが多いのは、開口部、換気口等の壁以外からの
音漏れが多いと思います。具体的には、ガラスは、2重にするか、
開口面積を減らすことが効果的です。また、部屋と部屋の天井裏が
つながらないように、天井裏まで、壁の間仕切りを作るように勧めます。
防音は、大変難しいので、専門家に相談することを勧めます。
参考写真は、音楽室です。天井は有功ボードを使用して、内部に
グラスウールで吸音しています。

I-2506、間取りの確認とアドバイス(大阪府)

ユーザー たか2506 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

注文建築なのですが、大手ではなく工務店で建てることととなりました。
 
しかし、間取りなどはこちらの要望を聞くだけで、アドバイスなどが有りません。
 
つきましては、間取りの確認とアドバイスを頂きたく思います。
 
簡単では有りますがよろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-2505、屋根が設置できるか(東京都)

ユーザー tetu の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

陸屋根RC構造5階建て建物の屋上の塔屋(エレベーター機械室)の上に貯水槽用の四面が囲われた(4.6m×2.8m)空間がある。現状は屋根なし、一部壁ナシで建築面積外と思われる。この空間に屋根を設置し、太陽光パネルの架台としたい。
建物屋上は隣接する建物等により日照条件が悪いので、塔屋の上に架台用パネルを設置し、発電時間を稼ぎたい。
相談内容は、上記のような空間に屋根を設置する場合、建築法上の問題の有無、台風等の強風への耐風力性及び積雪50㎝の耐荷重性の屋根が設置できるかということです。
設置場所は東京の城東地域です。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

繊細な木目の格子。

レッドシダーの外壁。

その組み合わせが、なんともきれいです。

特に、レッドシダーの質感、表情は

サイディングにはない良さがありますね。

こちらの家。

実は、少し前に、竣工記念写真を撮影させていただきました。

出来上がった写真を見たら。。

外観写真で、青空だったら。。と思ってしまいました。

北道路で逆行になるので、難しいのですが、

そこはプロのカメラマンなので、頑張ってもらおう!ということで、

昨日、待ち合わせて、撮影してきたんです。

撮影し始めて、30分もしないうちに、

天気はいいものの、薄く白い雲に覆われてしまいました。

30分という短い時間ですが、しっかりと撮影していただけたようです。

そこまでこだわる必要あるの?

と思った方もいらっしゃると思いますが、

せっかくの記念の写真なので、最高のカタチで提示したいですから。

どんな写真になるのか。楽しみですね。

そうそう。

撮影時間の前、私だけ1時間ほど早めに現地入り。

お客様が在宅されていたこともあって、

おじゃますることになりました。

こちらは、ダイニングに座って、上を見上げたところ。

階段上のハイサイド窓から、きれいに光が落ちてきます。

その美しさに、つい写真撮ってしまいました。

見た目のきれいさ以上に、家の奥まで、光を

運んでくれるという役割は、しっかりと担ってくれてます。

意図して、計画して、それが日常に自然な感じで

溶け込んでいるのを見ると、うれしくなりますね。

こちら。

ダイニングの奥に据えてあった花器でしょうか。

淡く、やさしく、きれいなグラデーションが

とっても上品ですよね。

何でもなさそうですが、こういったちょっとした小物たちによって

空間全体の雰囲気が、一気に変わります。

実際、こちらの家も、いい空気感になってました。

そうそう。

1時間ほどですが、お客様といろいろお話できて

楽しい時間になりました。

温かく迎え入れてくださって、ほんと感謝ですね。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

写真は、阪神大震災のあと設計した、高齢者のご婦人一人暮らし用の小さいお宅になります。
予算がなくても自分だけのプライベートスペースを構築出来るよう目指しました。
小さな床の間とデザインされた小窓などがスケールに合わせてしつらえています。

一級建築士 南 俊治

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

延床面積20坪の小住宅。敷地面積:67.79㎡(20.50坪)、建築面積:37.26㎡(11.27坪)、建蔽率54.97%、延床面積:66.44㎡(20.09坪)、容積率98.01%。屋根:ガルバリウム鋼板t=0.35、勾配5/100、月星商事/MSタフライン24、外壁:エスケー化研/グラニテリア(テール仕上げ)、内部壁、天井:石膏ボードt=12.5に塗装、床:無垢フローリングt=15

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

プレハブPrefabricとは予め工場で組み立てた住宅のことですがそのメリットとは?

工期を大幅に短縮でき、トータルコストを削減できる。
職人技術に頼る割合が少なく、均一な品質の施工ができる。
工期短縮とトータルコストの低減
プレハブ住宅の場合、大幅な工期短縮がしやすくなります。工期が短くなることで、施工に携わる職人の人件費を抑えることが可能になります。また、家の建て替えなどでは、工事期間中の仮住まい費用を抑えることもできます。住宅仕様・機能性以外の部分で住宅建設のトータルコストを下げることができるといえるでしょう。

■一般工法住宅と比較した場合、プレハブ住宅のデメリットとしては、
設計の自由度が低い(規格品住宅)。
間取り変更を含めたリフォームが困難な住宅になる。
臨機応変な施工が困難(職人の技術力が生かしにくい)。
設計の自由度が低い。
規格品のデメリットは、設計の自由度が低いこと。一つひとつの土地には個性があり、その土地に合わせて設計・施工を行うのが住宅建設では一般的なのですが、「土地の個性に応じた設計」をしにくいのがプレハブ住宅です。

良き建築家は周囲の環境をみて、そこでなくてはできない最適な提案をお客様の要望を満足させながらできる人です。

I-2504、間取りと外観デザイン(埼玉県)

ユーザー たかくろ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

■相談・依頼内容
間取り(敷地内の住居配置、住居の平面および立面の間取り)と外観デザインをしていただきたい。現在住宅メーカーと契約済みのため、このメーカーの仕様と予算を考慮の上でお願いしたいと思っています。
 
■建設予定地
埼玉県さいたま市
■土地・テナントの所有・賃貸状況
土地(51坪)購入済み
■建物についての希望
土地の前面に6m道路が2本走っており、その先に大きな川が流れています。
この川の眺望を楽しめる家を建てたい、と思っています。
家族構成は夫婦と娘1人(現在5歳)の3人家族。延床面積32坪前後3LDKくらいで考えています。
建物予算は2100万円くらい。この予算は契約済みのハウスメーカーの仕様で予算組みする必要があります。
 
■ご予算 2100万円
■希望する地域
どこでも
■建築家に相談・依頼したいと思った理由
ローコスト住宅メーカーで現在間取り作成中ですが、担当建築士に不安を感じておりプロにお願いしたいと思いました。
 
具体的には自分たちで作成した間取りを提示するも担当建築士がそれをトレースするだけです。
何のアドバイスや提案もなく、シロウトの我々の考えた間取りのまま進んでおり、建築法規上建つか建たないかの判断だけをされております。また、私たちが実際にこれから住むイメージを持って考えていただけていないと感じています。
 
このため実際に住みやすい家となるのか不安であり、また外観デザインも担当建築士が提示してきますがあまりセンスを感じないためです。
 
■その他
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

さてさて。

落書きが始まりました(笑)

とある家づくりの現場ですね。

大工の造作工事がおおむね完了したので、

いよいよ、内装仕上げの職人が入ってきました。

この落書き。

知らない人には、珍しいかもしれません。

壁の仕上げは、壁紙や塗り壁、吹付とか、いろいろです。

でも、その下地は、ほとんど、石膏ボードになります。

石膏ボードって、火に強いですからね。

その石膏ボードを、大工が骨組に留め付けます。

その際、ボードを固定する専用のビスがあるのですが、

そのビスそのままで仕上げると、見えてしまいます。

そして。

ボードとボードの取り合う部分。

どこまでいっても、そのまま仕上げるとラインが出てしまいます。

ということで。

仕上げる前に、ビスとつなぎ目を、専用パテできれいに埋めて、

フラットにするんです。

それが、一枚目の落書きなんですよね。

適当に見えますが、いかにも職人技なところでもあります。

職人技を生かして、しっかり工事してくれてました。

ありがたいですね。

午後からは、先日、ヒアリングさせていただいたご夫婦に

計画案をプレゼンさせていただきました。

いろんなこだわりがあったのですが、

そのほとんどを、何らかのカタチで取り入れて、

このご夫婦にとって、暮らしやすい家をご提案しました。

しっかりと、じっくりとご覧いただいて。。

とても気に入っていただけたみたいでした。

「こんな家に住んでみたい」

なんて。

嬉しい一言をいただいて、うれしかったです。

ただ。。

敷地の周囲に、高低差を解消するため、

結構すごい擁壁が、長い距離で必要になるのですが、

その費用が、想定よりも高くなってしまいました。。

その費用を抑えるために、

擁壁を最小限にする方向性もお伝えはしました。

ただし、今の段階でやっておくほうが、将来にはよいですし、

その場しのぎな考え方でない方向がよいとお伝えはしました。

土地探しからご一緒させていただけると、

こういったことは、お伝えして、回避できるのですが、

土地を取得されてからですと、そうもいきません。

いろんな方向性をお示しした上で、

ご夫婦で、何を一番大事にするのかを検討してみてくださいと

お伝えしておきました。

改めて。

土地探しは、不動産関係の方だけでなく、

建築のプロ(建築家でも工務店でもいいので)と一緒に

行うことが、最終的にはよくなると思いました。

これから。

という方には、ぜひ、建築家と一緒に土地探しを

オススメします。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

鰻を大好物な人は多くても、うなぎの寝床の敷地形状を有難いと思っている人はそう多くはないでしょう。
そもそも税金の課税の方法を道路間口の距離に換算させてことがこのスタイルとなった原因だからです。
とはいうものの、設計や工事上のポイント留意点を整理した置きたいと思います。

1.うなぎの寝床の建物は、京町家のように中庭型式を採用したものが多いのですが、その時は採光だけではなく風の通り道をしっかり確保してくことがポイントとなります。

 
2.間口の狭さは施工に手間がかかることになり、コストアップの要因になりますので要注意です。

 
3.四角の敷地より空間が広く感じられるので、そのメリットを活かせる間取りがポイントとなります。

一級建築士 南 俊治

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