とある家づくりの現場です。
足場がかかっていて、ハッキリ見えませんが。
奥に家の外観が、うっすら見えてきています。
なんともユニークなデザインじゃないですか??
でも。
この不思議なデザイン。
単純に、見た目を優先して決まってるのではないのが
面白いところです。
どちらかといえば、機能があって、それが
外観に現れたというのが、率直なところ。
単純に、見た目をきれいにするという意味で、
「デザイン」をする設計士さんもいるのですが、
私は、明らかに違います。
見た目がよくても、使い勝手が悪かったり、
汚れがたまりやすかったり、構造に負担がかかったりするのは
と好みではありません。
だからといって、「何でもない普通な」見た目でもありません(笑)
明らかに個性的であって、見た目にセンスを感じる
ことができるようにしてます。
せっかくの家ですから。
建築家に頼んでますし。
見た目がよくて、機能的で、メンテナンスもよければ
いうことないじゃないですか。
それを目指してます。
そうそう。
先日もお伝えしたんですが、こちらの家の外壁は、
ガルバニウム鋼板の横葺をイメージしたもの。
ガルバニウム鋼板っていうと、細い縦ラインになりがちですが、
敢えて、横葺き。
しかも。。。
ブラックが流行している中で、敢えてのシルバー!
この葺き方で、シルバーって、新鮮ですし、
とてもクールでかっこいいですね。
この家は、さらに、すごいこともあるので、
今以上のかっこよさ+ユニークさのある家になりそうです。
内部はこんな感じ。
ずいぶんと仕上がってますね。
ハイサイド窓からの光。
わかりますか??
一日中、この明るさを感じることができるんですよ。
石膏ボードの段階でこの明るさなので、
壁紙貼ったら、反射して、すごいことになるでしょう!
ほんと。ユニークな家づくりに関われて
有り難いですね。
感謝です。
グラスウールと防音…今回は201902に完成した上和田の家を紹介したいと思います!http://ohkokk.boo.jp/kamiwada.html
上和田の家では24時間ピアノが弾ける防音室を専門家にも入ってもらって木造でつくりました。一言では説明しきれないすごい技です(≧▽≦)ただ単に外に聞こえないというだけではなく…㏈をきちんと計算して取り組みました。端的に言ってグラスウールだけでは防音は難しいと思います(^^;
この上和田の家では…天井、壁にはグラスウール+ロックウールに合わせてフェルト、ゴム、合板などを何重にも…床にもフェルト、ゴム、合板などを何重にも…そうやって防音室をつくりました!!!
防音で困っている方はご相談ください(^.^)/~~~
がけ条例とは崖の付近に家を建てる際に、崖が崩れた場合のことを想定して 崖から一定の距離を離しなさいという主旨の条例です。 条例なので地域によって微妙に条文や細かい数字・緩和規定などが違います。 しかし、敷地が狭いので規定の距離を離すことができない……。結果的に建物が建たない……という場合があります。そんなときにはがけ条例に記載されている緩和規定を利用することで建築可能になる場合があります。 ハウスメーカーや工務店から「この土地にはがけ条例がかかっているので家は建ちません」といわれて困っている方は、がけ条例に詳しい建築家に相談してみることをおすすめします。 下記の文章は千葉県のがけ条例を読んで、まとめました。https://www.pref.chiba.lg.jp/kenchiku/houritsu/gake.html地域によって緩和規定も違いますので、詳しいことはぜひお近くの建築家にご相談ください。
1.がけの下に建築物を建築する場合において、次のいずれかに該当するとき。a.建築物の外壁及び構造耐力上主要な部分(がけの崩壊による衝撃を受けるおそれのない部分を除く。)を鉄筋コンクリート造(がけの崩壊による衝撃に対し破壊を生じないものに限る。)その他これと同等以上の耐力を有する構造とし、かつ、必要に応じ当該外壁の開口部からの土砂の流入を防止するための有効な壁等を設置するとき。
「建築物の外壁及び構造耐力上主要な部分」を鉄筋コンクリート造にすることで緩和を受けることができます。なので家全体が鉄筋コンクリート造でがけ崩れの影響を受けそうな部分に窓などの開口部を設けなければがけ条例の問題をクリアできます。 木造の場合でも、がけの崩壊による衝撃を受けるおそれのある部分の基礎コンクリートを高くすれば可能です。また、一階だけががけの崩壊による衝撃を受けるおそれの場合は、一階部分を鉄筋コンクリート造・二階を木造にした混構造なども建築可能になります。
b.がけと建築物との間に、がけの崩壊に対して建築物の安全上支障のない塀等が設置されているとき。
がけと建築物の間に「建築物の安全上支障のない塀等」を設置することで建築可能になります。一般的に「待受擁壁」と言われています。
2.建築物を建築する場合において、建築物の位置ががけから相当の距離にあり、がけの崩壊に対して安全であるとき。
「建築物の位置ががけから相当の距離」について、千葉県のがけ条例の文章を読んでいると2つの例が紹介されています。1、がけと建物の間に谷や川がある2、崖の下端から50m以上、離れている上記に2点に該当する場合は、事前に相談すれば緩和してもらえる可能性があります。 また、基礎を深くしたり、杭などによってがけの崩壊に対して安全である場合は緩和されます。下記のページは福岡県のがけ条例を参考に作成したページですが、千葉県でも同じように緩和されると思います。 がけ条例と安息角
3.建築物を建築する場合において、構造耐力上安全な擁壁が設置されているとき。
構造上、安全な擁壁を設置すれば、がけ崩れの恐れはなくなりますのでがけ条例も緩和されます。
4.建築物を建築する場合において、がけの形状及び土質により、がけの崩壊のおそれがないとき。
土質などの調査を行ってがけの崩壊の恐れがないときはがけ条例が緩和されます。
千葉県のがけ条例を読みながら解説しましたが、がけ条例は地域によって違います。似たような緩和規定があることが多いのですが、がけ条例を回避することが目的ではなく、建物の安全性を確保することが重要です。詳しくはがけ条例に詳しい建築家にご相談ください。
防音するには、まず知っておかなくてはいけないことは、重量に比例するということです。金属では鉛が重いので予算がふんだんとあるなら外壁に仕込むこともあります。しかし多くは予算の関係で他の方法ですることになります。内装材で石膏ボードを厚くするなどノウハウがあります。断熱のグラスウールで防音できないか聞かれることがありますが、冒頭で述べているように軽い素材は役目を果たせませんので要注意です。
一級建築士 南 俊治
北外観。
いかに安く品質の良い住宅が建てられるか。
友人だった。
1200プロジェクトは、総工費1200万円程度で家族と犬と猫が普通に住める住宅を造れるか。というプロジェクトに挑んだ建物です。 延床面積を30坪程度とすると総工費1200万円は超がつくほどのローコスト。このプロジェクトを実現させるために、この建物はお施主さん自らが発注者となり、各職人さんと直接契約する分離発注という方法をとりました。そして設計事務所が設計・監理・施工までを行いました。
ローコストでしたが、構造や断熱材などお金をかけるところにはけちらなかったので、夏でもエアコン一台で十分快適にすごせました。
音に関する言葉がたくさんあります。防音、吸音、遮音等です。ほとんどの方が、これらの内容を勘違いしています。防音は,室内から音漏れを防いだり、音が入ってくるのを防ぐ概念です。これらを実現するために、遮音と吸音があります。遮音はコンクリートのような重量のある物質により、音を反射して外部及び内部に入れない方法です。ただ、音が反射するので、音が聞き取れないような状態が発生します。ここで、吸音する材料で、音の反射を押さえ、室内の反響音を調整します。劇場などは、座席、カーテンで吸音して、壁、天井などの反射を利用することで、音が響くようにしています。防音するには、遮音しなければなりません。遮音の材料は、重量に比例します。グラスウールは、断熱、吸音には優れていますが、遮音には向いていません。また、室内で音漏れが多いのは、開口部、換気口等の壁以外からの音漏れが多いと思います。具体的には、ガラスは、2重にするか、開口面積を減らすことが効果的です。また、部屋と部屋の天井裏がつながらないように、天井裏まで、壁の間仕切りを作るように勧めます。防音は、大変難しいので、専門家に相談することを勧めます。参考写真は、音楽室です。天井は有功ボードを使用して、内部にグラスウールで吸音しています。
注文建築なのですが、大手ではなく工務店で建てることととなりました。 しかし、間取りなどはこちらの要望を聞くだけで、アドバイスなどが有りません。 つきましては、間取りの確認とアドバイスを頂きたく思います。 簡単では有りますがよろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
陸屋根RC構造5階建て建物の屋上の塔屋(エレベーター機械室)の上に貯水槽用の四面が囲われた(4.6m×2.8m)空間がある。現状は屋根なし、一部壁ナシで建築面積外と思われる。この空間に屋根を設置し、太陽光パネルの架台としたい。建物屋上は隣接する建物等により日照条件が悪いので、塔屋の上に架台用パネルを設置し、発電時間を稼ぎたい。相談内容は、上記のような空間に屋根を設置する場合、建築法上の問題の有無、台風等の強風への耐風力性及び積雪50㎝の耐荷重性の屋根が設置できるかということです。設置場所は東京の城東地域です。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
繊細な木目の格子。
レッドシダーの外壁。
その組み合わせが、なんともきれいです。
特に、レッドシダーの質感、表情は
サイディングにはない良さがありますね。
こちらの家。
実は、少し前に、竣工記念写真を撮影させていただきました。
出来上がった写真を見たら。。
外観写真で、青空だったら。。と思ってしまいました。
北道路で逆行になるので、難しいのですが、
そこはプロのカメラマンなので、頑張ってもらおう!ということで、
昨日、待ち合わせて、撮影してきたんです。
撮影し始めて、30分もしないうちに、
天気はいいものの、薄く白い雲に覆われてしまいました。
30分という短い時間ですが、しっかりと撮影していただけたようです。
そこまでこだわる必要あるの?
と思った方もいらっしゃると思いますが、
せっかくの記念の写真なので、最高のカタチで提示したいですから。
どんな写真になるのか。楽しみですね。
撮影時間の前、私だけ1時間ほど早めに現地入り。
お客様が在宅されていたこともあって、
おじゃますることになりました。
こちらは、ダイニングに座って、上を見上げたところ。
階段上のハイサイド窓から、きれいに光が落ちてきます。
その美しさに、つい写真撮ってしまいました。
見た目のきれいさ以上に、家の奥まで、光を
運んでくれるという役割は、しっかりと担ってくれてます。
意図して、計画して、それが日常に自然な感じで
溶け込んでいるのを見ると、うれしくなりますね。
こちら。
ダイニングの奥に据えてあった花器でしょうか。
淡く、やさしく、きれいなグラデーションが
とっても上品ですよね。
何でもなさそうですが、こういったちょっとした小物たちによって
空間全体の雰囲気が、一気に変わります。
実際、こちらの家も、いい空気感になってました。
1時間ほどですが、お客様といろいろお話できて
楽しい時間になりました。
温かく迎え入れてくださって、ほんと感謝ですね。
写真は、阪神大震災のあと設計した、高齢者のご婦人一人暮らし用の小さいお宅になります。予算がなくても自分だけのプライベートスペースを構築出来るよう目指しました。小さな床の間とデザインされた小窓などがスケールに合わせてしつらえています。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: 株式会社 佐野修建築設計事務所 佐野...
北名古屋市のたかちゃんです。この度アトリエ創の宮坂様に大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。将来家を建てる時、...
建築家紹介センター様サイトにて建築家さんと繋いでいただきました、**と申します。まだ成約とまでは行っていないのですが、たいへん良い方と巡り会えたように感じています...