ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場です。

昨日、こちらの現場の定例打ち合わせに行ってきました。

少し不思議なアングルですが、

螺旋階段を上から眺めています。

何をやってるのかというと。。

その前に少し説明します。

鉄骨の階段って、木造に比べると、とってもシャープ。

特に、螺旋階段の場合、踏み板を、薄いプレートにすると

見た目が、とってもかっこいい。

そういった事例も見かけますが。。

踏み面が、鉄骨のままでは、カンカンと音がしますし、

素足だと冬に冷たくなってしまいます。

音がOK、スリッパを履くからOKということであればOKですが、

そうでなければ、対処が必要です。

そこで。

こちらの家では、踏み板に、木の板を設置するんです。

音や冷たさは、相当軽減されます。

ということで、写真は。。。

踏み板の寸法を出すため、「型」を取ってるんです。

鉄骨部分は、工場で製作してきているので、

寸法に狂いがないため、一つ「型」をつくればOK。

その辺を、家具関係の職人と大工さんが奮闘しながら

採寸していたんです。

こういったプロセスの積み重ねで、現場ができていくんだなって

改めて思いました。

玄関先では、建具屋さんと打ち合わせ。

右上に見えてる、エキスパンドメタルという素材を

を使った戸を製作してもらうため、いろいろ調整打ち合わせでした。

枠をどう設置するのか。

他の壁や仕上げとの取り合いはどうするのか。

下地は、どれくらいのものが必要なのか。

エキスパンドメタルをどう固定するのか。

などなど。

考えてみればたくさんあります。

それを一つずつ、解決しながら、最終方向を決定しました。

いろんな方の知恵やアイデアを取り入れることで

最善のカタチにできそうです。

現場って、ほんとすごいですよ。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

「セルフビルドと法律」ということですが、ご自分で家を建てるという方でもどの程度の範囲を自分でするかということが、人によって少し違うかもしれませんね。で、法律という点でいえば、工事の前にはまず建築確認申請を取得する必要があるということ、これは設計士という有資格者にしてもらうことになります。これを取得してから工事をするのですが、これを自分でやろうという方が増えてきています。この場合、建築工事についてはやろうと思えば器用な人はできるわけですが(資格が要りませんからね)、設備や電気に関しては有資格者でないといけません。指定水道店という自治体から許可をもらっているところに給排水に関しては依頼することになります。電気に関しても電気工事の資格を持っていないと配線ができません。というわけで、親切な設備や電気の工事業者を見つけておくことが重要になります。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

建築士法第3条は、下に列記した場合において、資格をもった建築士が必要です。

•「建築物を増築し、改築し、又は建築物の大規模の修繕若しくは大規模の模様替をする場合」
•「高さが十三メートル又は軒の高さが九メートルを超えるもの」
•木造の建築部以外の場合、「延べ面積が三十平方メートルを超えるもの」
•「木造の建築物にあっては、三百平方メートル」を超えるもの
•「階数が三以上の建築物 」

たとえば、290m2の2階建て木造住宅を小規模な範囲でリフォームする場合は、資格は不要と捉えられるのです。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 「リフォームに建築士は必要か?」というお題を頂戴しました。
リフォームといってもいろいろありますので、少し整理しましょう。
増築などが含まれる場合のリフォームや間仕切りなどを変更するなど構造も絡む場合のリフォーム、ただ単純にキッチンセットを入れ替える、あるいは床、壁、天井などの仕上げを新しくするといった場合がありますよね。増築や構造が絡む場合などはリフォームといえども建築確認申請が必要になりますから注意が必要です。単純に仕上げなどを新しくするといった工事でしたら建築確認申請は必要ありませんがね。
 そこで、確認申請が必要な場合は、建築士を起用してリフォームを行うことが便利です。その場合は設計と監理もしていただくことをお勧めいたします。確認申請が必要でない場合は特に建築士を入れないで工事業者と直接相談してリフォームを行うこともできます。しかし、この場合でも見積書のチェック、あるいは使用材料に対する適材適所の選択の判断などについては一般の方はご決断が難しいことが多いことと思いますので、設計の専門家を入れる方が結局は安心と経済的な合理性を獲得できるものと確信しております。これから、リフォームをご検討される方にはこのことをちょっと考えていただければと存じます。
 つい最近も、お客様が近くの工務店に頼もうとしたところ、若干工事費用に不信感をお持ちになられて、私どもで見積書チェックをして、工事概要、仕様書、設計図を作成し他の業者に依頼、工事監理もして、工事中にお客様がご希望された追加工事も当初の契約金額を変更せずに(ある項目を仕様変更したりといった技を使って)完成させたところです。仕上げ材の選択についても現物見本でしっかりと確認して決定するということも通常の仕事なのでですが、お客様には安心感が生まれます。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

私どもの設計事務所もリフォーム(リノベーション)の設計監理を行う機会が増えていますが、ひとくちにリフォームと言っても工事の規模や金額に幅があります。 

そのため、リフォームに私どものような設計事務所の建築士が必要か否かの判断は、難しいことかも知れません。 

例えば、工事の規模が小さく、壁や天井のクロス張替えやトイレの便器、浴室のユニットバスやシステムキッチンなどの設備機器の交換といった、業種が多岐に渡らないいわゆる「模様替え」程度ならば、特に設計事務所の建築士は必要ではないでしょう。工務店や建設会社の担当者と打合せやショールーム見学を行うことで十分です。 

つまり、設計事務所の建築士が必要なケースとは、建築士が設計・デザインを行い、それに伴う図面を作成して、工事中も現場へ出向いて工事を請け負っている工務店、建設会社の現場監督や建て主さんと打合せをしたり工事監理をするレベルの工事内容の場合です。 

建築士のいる設計事務所がリフォーム(リノベーション)に携わる場合、設計監理料が工事費とは別途かかり、その金額は新築工事の設計監理料の場合よりも料率は若干高くなることが多いです。 

リフォーム(リノベーション)を考えている建て主さんが、外装や内装の改修でこだわりのある部分の要望・希望をお持ちで、柱や梁、屋根といった構造が関係したり、水廻り設備機器の位置など大幅なプラン変更が想定される(工事期間と工事費がある程度かかる規模)の工事の場合には、別途設計監理料がかかってしまいますが建築士に入ってもらったほうが良いのではないでしょうか? 

ちなみに写真は、私どもの設計事務所で設計監理をしたリフォーム住宅で、工事の規模はそれほど大きくなく、キッチンとパントリーが中心でしたが、建て主さんのこだわりでオールステンレスのオーダーメイドキッチンと特徴的なタイルを希望されていたため、キッチン製作会社の方も交えて何度も打合せを重ね、タイルの貼り方も色々と検討し、工事を請け負う建設会社も私どもでご紹介させていただきました。

I-2488、共同住宅の設計の経営が豊富な設計者様(東京都)

ユーザー アスノバ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
品川区
依頼内容: 

弊社は、東京都で、小規模ながら不動産開発を行っております。都心部で、賃貸共同住宅の建築を継続的に行っていきたいと考えております。事業計画の成り立つ土地を購入するためには、取得前に、スピーディーに、しっかりとしたボリュームを入れることが必要となります。東京都は安全条例などがありますし、区によってもワンルーム条例もあるため、都心部(渋谷区、港区、目黒区、世田谷区、新宿区、品川区あたり)の共同住宅の設計の経営が豊富な設計者様を探しております。ボリュームにはフィーを発生させる予定ですが、用地取得するまではある程度数も出ると思いますので、その辺は、成果物レベルとの兼ね合いでお話合いで協議してフィー体系を決定できると有難いです。用地取得後は、設計の正式ご提案次第で採用
させていただくことになろうかと思います。収益性は確保しつつ、デザイン性と居心地の良い住宅で差別化したいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場ですね。

昨日、現場の定例打ち合わせがあって

しっかりと2時間ほど調整してきました。

工事は、外部、内部ともに、順調に進んでいます。

ただ。

新型コロナウィルスの黒い影が見え隠れしてきています。

ここ1か月ほど、業界は、混乱し、情報が錯綜していました。

ただし、最近、やっと現状を冷静に見極めることができるようになってきました。

こちらの現場も、現段階では、一部影響が出てきています。

現場監督に、その影響について、情報を整理整頓し、

お客様にも共有するよう、伝達しておきました。

混乱しているだけの時、中途半端であいまいな情報ではなく、

しっかり整理整頓できた内容でお伝えしないと、

より混乱しますから。

コロナ対策については、これからが本番ですね。

それはさておき。

こちらの現場では、ほんと順調に進んでます。

一枚目は、階段を撮影してます。

鉄骨階段は、後で搬入できないため、

建て方の際に設置していたんですが、

手前の木製階段が、まだだったんですよね。

こちらの階段。

タモという堅い木(バットに使う樹種です)でできていて、

集成材なので、狂いも少ないですし、

傷がついても、気になりません。

こちらは床に、パインという柔らかい樹種を使っていたので、

それと統一もできたんですが、さすがに、柔らかい木ですと、

傷のつき方が、すごいので、階段だけは、堅い木にしていただきました。

そうそう。

階段の先に見えてる窓は、南を向いてるんです。

なので。

1階の廊下まで、しっかりと光が行き届くんですよ。

とってもいい感じです。

手前に、ごみが見えてますが(苦笑)

こちらの家の外壁ですね。

1階は、白いリブ状の外壁にしました。

外壁屋さんが、とても丁寧に張り上げてくれてました。

こちらの外壁は、ガルバに見えますが違います。

コストのコントロール+メンテナンスのことも踏まえて、

窯業系のサイディングにしています。

でも。

見え方は、完全にガルバ。

クールな印象に仕上がりそうで、今からたのしみです。

工事は後半戦です。

これからは、ドンドン仕上がってくることになるので、

現場に行くのが、前以上に、楽しくなりそうです。

ユーザー エヌスペースデザイン室 佐藤 直子 の写真

住宅のリフォームとして述べます。
リフォームといっても、規模や要望、既設住宅の様子などで、建築士が関わらなければならない物件もありますし、かかわったほうがベターな物件、必要ない物件があります。
営繕や修繕的なものや、化粧直し(クロスの張替えなど)、住宅設備の取り換えのみの工事には建築士は大してやることはありません。
関わらなければならない物件として、増築や改築の場合は、一定以上の規模のもの。
関わったほうがベターなものとして、耐震、省エネに関わるリフォームです。
所得税の減税措置や、時々の補助金などを受けるためにも建築士のお墨付きが必要です。
使いやすく、住みやすくするためのアイデアも、構造がわかっている建築士でなければ自由な発想はでてきません。
たとえ設計料がかかったとしても、そのクオリティーや満足度の対価として、決して高いものではないと考えています。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今回は2月に完成したばかり…三世帯が住む~西町の家リノベーションを紹介しながらお話したいと思います!
http://ohkokk.boo.jp/nisimatinoie.html

このリフォーム物件も設計監理で携わらせて頂きましたが…リフォームにも建築士が必要だと私は思います。
リフォームにも色々なパターンがあるとは思いますが、特に今回のような内部を骨組みだけにして仕上げをやり直す場合特に…下地が露出された時に隠れた部分がきちんと施行されているか等の判断は施工者レベルではなく建築士が必要だったりします。
簡単なリフォームを除いて…リフォームは新築と変わらない部分も多々あるのです!
工事の種別にかかわらずやはり建築士は必要なのではないでしょうか!(*^ω^*)

ユーザー 杉山真設計事務所 杉山真 の写真

こんにちは!
杉山真設計事務所の杉山です!
今日のお題は、リフォームに建築士は必要か?ですね!
ほんとですね、誰もが思うところだと思います、
だって建築士は、うるさいし、お金はとるし、あれもダメ、これもダメ、リフォームなんだから、好きにさせてよー!と工務店さんや大工さんからの声が聞こえますね。
うーん、なかなか、設計士さんでコミュニケーション能力にたけた方は少ないので、
そんな感じに受け取られやすいです。反省!
ということで、必要かどうかと言われれば、必要!です。
まあ、設計士はお金を取りますし、物理的には物ができません。
でもですね、勉強はしてますし、法規も知ってますし、構造も知ってます。
もう少し付け足すと、設備も知ってますし、もちろん工事費の事も知っています。
リフォームごときで、と言わずに、リフォームだからこそと思ってください。
だってそうでしょう、リフォームは今までより良くしたいからリフォームするのであって、
今より良くするには、勉強熱心な設計士がいないと現場でのやっつけ仕事になってしまうのです。
よく、リフォームをすると段々金額が上がってきて、最後には大変な金額になったわ!
って聞きませんか?最初に計画しないと、あそこの工事もしないと、ここもしないとと、膨らんでいくのが当たり前になってますよね。
そこで、設計士が調査し図面を書き、見積もりを取り、予算を決めて、実行完成するっていう作業が生きてきます。
理想を図面化し、見積もりし、図面修正し、金額を合わせる。工事に入って多くの問題が発生することを、施主、工事者の間に入って、仲良く進めれるよう調整する。
このことに、生きがいを感じている設計士がいる。
ウーム、変態ですね。いや、失礼、素晴らしい人たちですね。
とかく、図面だけ書いて、あとは知らないよって、イメージを持たれている設計士ですが、
ほとんどの設計士は違いますよー!!皆が笑顔でよかったね!となるよう努力しています。
良かったねの言葉が聞きたくて、日夜勉強していますよー!
設計士に、こうご期待!あーれーー

リフォーム前外観1

外観2

提案プラン

外観

提案内装

完成外観

完成外観

内装

お披露目

薪ストーブ

営業中

施主と設計士

壊れかけた納屋をリフォームした店舗が表彰されました

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