ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの地鎮祭でした!

とってもいい天気だったので、

何よりですよね。

視線が遠くまで広がっていく、

ゆたりとした郊外の敷地です。

日当たりは抜群なのは、

地鎮祭しながら、体感できてしまいました(笑)

風通しは、良すぎます(笑)

「エイ!エイ!エイ!」と発声する

地鎮の儀も滞りなく行ったりして、

とても印象的な地鎮祭でした。

毎度ですが、地鎮祭は、気持ちが引き締まります。

そういえば。

私が、珍しく(笑)ネクタイするのも、地鎮祭くらいです。

こちらの家づくり。

半年ほどかけて設計をつめてきて、

やっとここまできました。

実は。。

もう少し早くにと思っていたのですが、

地盤調査の結果が想像以上だったこともあり、

その補強計画に時間がかかってしまいました。

普通に補強計画をすると、鋼管杭という

鉄の杭を打ち込むことになるのですが、

コストがビックリです!

そこで、いろんな代替案を出しながら、

比較検討してもらって、最終形に行き着きました。

助かったのは、資金計画で、地盤補強の費用を

想定していたことです。

みなさん。

資金計画はしっかりと立てていますか??

地盤補強にも、しっかり予算を見込んでおくことを

強くお勧めします。

話は戻りますが、

こちらの家はこれから工事がスタートします。

お客様らしい、カッコいい家になりそうで

とっても愉しみです!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場です。

外の天気が良すぎて、写真を撮ると

明暗がハッキリしてますが、実際は、

内部はもっと明るい感じ。

大きな窓からは、気持ちのいい眺望が

望めています。

さすがに、この写真ではわかりにくいですが、

名古屋駅のビル群も見えてるんです。

夜景は、とってもきれいだったりします。

(その写真はありませんが(笑))

毎日、こんな眺望を楽しみながら、

食事ができるなんて、うらやましいです。

バルコニーの手摺は、眺望の邪魔をしないよう

線の細いタイプにしています。

ちなみに。

手摺なしにすればよかったのに。

と思った方もいると思います。

でも。そうすると、窓が小さくなるんですよね。

窓を大きく確保するためには、この方法になります。

その辺は、しっかりプロと相談してくださいね。

ダイニングからキッチン、そしてリビングを見ています。

ダイニングとリビングの間にキッチンがあるんです!

とってもユニークですよね。

普通だと、L-D-Kと連絡していきますが。。

こちらの家では、南側、北側の両方に

大きな窓を取り付けれる敷地だったので、

最終的に、この配置になりました。

これだけ、視線が抜けていくと、

床面積以上の広がりを感じることはできるんです。

実際、このLDKは、19帖ほどなんですが、

もっと広く感じました。

こちらの家。

これまでに、何度か登場していますよね。

実は昨日、竣工写真の撮影があったんです。

そこへ立ち会ってきたんですよね。

イメージを広げるために、家具を入れています。

それも面白くて、普通ではありません(笑)

名作家具が並んでいて、独特な空気感になっていました。

来週には、写真がアップされると思いますので、

また、こちらでもご紹介しますね。

こちらは、ふらりと立ち寄ったカフェからの眺め。

ちょっとした中庭になっているのですが、

こんなことだけでも、気持ちがリラックスできました。

さりげなくですが、中庭奥の窓が低い位置に

なっていたのも、よく考えてありました。

中庭もいいですよ。

そうそう。

こちらで、とある社長さんと面白いお話をしてきました。

とてもアイデアマンで、面白いこと大好きなので、

お話すると元気でますね。

3年後に向けて、面白いこと始まりそうです。

私もそこに関わりますよ!

いろいろ楽しみです。

ユーザー 株式会社クレアール 井上英勝 の写真

昭和の後半から平成の前半の頃はバブル経済により、都心の23区内などでも車を所有する世帯が多かったと思います。その当時は、車を所有するというステイタスから車庫を自宅に整備することは、アメリカンドリームの一端であったように感じます。残念ながら令和元年ではほとんどの世帯が時々のレンタカー利用か車利用無しのようです。

では「地下ビルトインガレージ」について、最近のメンテナンス状況を調べてみました。
近年のゲリラ豪雨では、雨水排水溝の排水処理が追い付かず路面に冠水し、道路面の雨水がガレージに流れ込むことがあります。もちろんガレージ入口には雨水排水用のグレーチングは設定されています。しかし敷地内地盤への雨水浸透となっており、到底ゲリラ豪雨の雨水流入には敵いません。よってガレージが水浸しになることが多くなってしまったとのことです。

まず対策の一つとして、入ってくる雨水の流入を防ぐことが挙げられます。
雨水流入防止として止水板を導入することがあります。ゲリラ豪雨の度合いによりますが、釜場を設置しポンプも併用することで、ガレージの車を大切に保管することが出来ることと思います。

次にガレージ内部の気温と湿度の調整を快適に行うことが考えられます。
道路面にシャッターがある場合には、通気と湿気を遮蔽してしまいます。シャッターが防火設備でない場合には、シャッターのスラットをパイプ式に変更すると自然風による通気を確保できます。もともとシャッターがついていない場合には、ガレージの奥まで通気が届くように機械式換気ファンを増設するとよいと思います。ガレージの構造がカルバートボックス式や現場打設コンクリート式の場合、構造躯体の一部にコア孔開けを行うことは、躯体内部の鉄筋を切除してしまう可能性があるため、出来るだけ避けたいことと思います。

ゲリラ豪雨対策と共に気温湿度の調整を行うことで、ガレージでの作業や車の保管が快適になることと思います。

住宅密集地に中庭のある家


 
住宅密集地の場合、日当たりが悪い、隣家や道路からの視線や音に注意が必要などのデメリットがあります。
五藤久佳デザインオフィス有限会社の五藤久佳さんが設計した、正明寺の家~中庭のある家~では、中庭を設けることで、そのようなデメリットをうまく克服した事例です。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 五藤久佳デザインオフィス有限会社 五藤久佳 の写真
愛知県一宮市木曽川町里小牧字西蒲原216番地
0586-87-2669

住宅密集地の土地の問題点

 
住宅密集地では多くの場合、隣家からの視線(道路の面している場合は道路からも)が気になる、日当たりが悪い、話し声や生活音が聞こえ易いなどの問題点が挙げられます。
しかし、これらのデメリットも建築家によるプロの発想と工夫があれば、うまく乗り越えることができる、むしろデメリットに着目することで新たなメリット・価値を生み出すこともできるのです。
 
今回の正明寺の家では、道路に面した住宅密集地であることに加え、限られた土地の中で、家族それぞれの個室を作りつつ、できれば3階建てでなく2階建にしたいとの希望でした。
 
家族構成は、母・夫妻・娘(社会人)・息子(大学生)。それぞれの個室とリビングダイニング、仏間、客間が必要であり、亡くなった父の「母に早く家を建ててやってほしい」との遺言もあったため、母の部屋と仏間を、家の中の1番よい場所にして欲しいとの希望もありました。
 
そこで、デメリットを解消しつつ、ご家族それぞれの要望を叶えるために取り入れたのが「中庭」です。
 

中庭のメリット

中庭を取り入れることで、下記のようなメリットがあります。

  • リビングダイニングを北側一番奥にすることで、中庭で空間をとることにより、車の走行音など外からの音が少ない、落ち着いて過ごすことができる空間を作ります。
  •  

  • リビングダイニングと仏間ともに、中庭に面した窓は大きな窓でしっかりと光を取り込みますが、廊下部分は腰下部分のみを窓とし、光をコントロールして、家族の気配を感じながらも、「見えすぎない」「視線が気にならない」設計にしています。
    また、中庭からの採光は斜めの直射がカットされるため、夏場でも日差しが強すぎることなく、快適に過ごしていただけます。
  •  

  • 家の中心に中庭を配置、手前(玄関&道路側)を母の個室と仏間、奥をリビングダイニングとしたことにより、お互いの気配を感じられながらも、近づきすぎず遠すぎずのちょうどよい距離感を実現しました。
    中庭が「緩衝材」のような役目を果たしてくれていると言えるでしょう。

中庭のデメリット

しかしながら、下記のようなデメリットもあります。これをできるだけマイナスに感じることのないようにするのも、建築家の役目だと考えます。
 

  • 外壁と建物で囲まれており、斜めから差し込む直射はカットされるため、採光の量は多くありません。
  •  

  • 居室の中から中庭がいつも見えるので、美しい状態を保つためのお手入れが必要です。そのため、あまり光がなくても育ちやすく、丈夫で育てやすい樹木をセレクトし、お手入れの手間が軽減できるよう工夫しています。
    また、外壁にアルミ格子を採用し、風の通り道を作ることで、植栽の育成と風通しの悪さをクリアしました。

 

住宅密集地に立つ住宅の実例

正明寺の家 ~中庭のある家~


 

敷地の特徴

土地の形状は細長く、土地の南側に道路があり、北側は2階建のアパートが建っています。西・東側ともに隣家があり、特に西側の隣家との境はフェンスを立て、隣家からの視線を遮りたいとの希望がありました。
南側には日光がしっかりと届くため、冬でも日中はあたたかく過ごせるとのこと。

全ての部屋の日当たりを考慮した設計

家族5人それぞれに個室を用意、広さよりも(一部屋の広さは6帖ほどでよい)日当たりを重視してほしいとのご要望でした。
こちらも、中庭部分を吹き抜けにすることで、全ての個室および客間に窓を設置。自然に光を取り入れることができます。
客間、愛犬のレトリバーがすごすテラス、トイレ、洗面へと続く北側奥の廊下には、トップライトを設置し、明るさを補えるようにしました。
正明寺の家・1階平面図
↑1階平面図
 
正明寺の家・2階平面図
↑2階平面図
 
正明寺の家・断面図
↑3階平面図
 

ルーバーを採用し、閉塞感なく視線を遮る

日当たりを考慮し、また夫婦それぞれの個室と納戸から出入りできるように、2階南側にベランダを設置しました。
夫婦それぞれの個室への採光はもちろん、洗濯物がしっかりと乾くように、日光と風が心地よく通る空間を保ちつつも、道路や隣家からの視線を遮るために、ルーバーを採用しました。
これにより、外から開口部が気にならなくなります。洗濯物なども外からの視線を気にすることなく干せるよう配慮した工夫です。

住宅密集地ならではの閉塞感をなくすため、隣家の壁を利用

敷地の3方向に隣家がある住宅密集地では、どうしても閉塞感が出てしまいます。
狭い土地(今回の場合53坪)であっても、できるだけきゅうくつに感じることなく過ごせるようにするにはどうしたらいいか?
これは住宅密集地ならではの課題でしょう。
 
また、今回の場合、特に西側の隣家との境界線をはっきりとさせたい・視線を遮りたいとのご要望がありましたが、東西の隣家との間に、あえて「壁」は作りませんでした。
そのため、まず、隣家からの視線や音が気にならないようにするため、建物の東西側には大きな窓を作らず、建物自体の壁面と、隣家の壁を活用することにしました。
まさに、中庭&吹き抜けからの採光がじゅうぶんのあるからこそのプランかもしれません。
 

優先順位を明らかにすることで、理想の家に近づきます

今回の住宅の場合、当初、家族5人それぞれの個室を作るとなると2階建では難しいのではないか?とのご相談がありました。
生活動線や予算のことを考えると2階建にしたい、でもそれぞれに日当たりのよい部屋が欲しい。
 
この要望を叶えるために、2階に配置した夫婦・子どもたちの個室は6~8帖ほどの細長い部屋となりました。
部屋に横幅がないので、大型テレビを置くことはできませんが、テレビはリビングで観るということにしていただきました。
このように優先順位をクリアにすることで、ご要望が叶えられたのです。

また、建築家はいろいろな条件・問題を抱える土地に合わせた住宅を日々設計しています。
そのため、ご家族だけでは思いつかないような解決策を持っています。
どんな家が建てたいのか?優先順位を明らかにすることは、理想の家に近づく一歩です。
ぜひ、専門家にご相談ください。
 

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨晩、事務所へ戻ってきてから、

パソコンに向かい合っていました。

内容は。。

とある家づくりのプレゼン資料の作成です。

プレゼン資料って?

と思われる方もいそうなので、補足説明しておきます。

HP等を経由して、お問合せいただいた方とは、

お会いして、どんな家づくりをしたいのかをヒアリングします。

(一回目は、面談+雑談のみですが)

その内容と敷地の状況を踏まえて

計画案を考案、作成します。

その計画内容を、プレゼン資料として作成して、

お会いした際に、プレゼンをさせていただくんです。

プレゼン資料といっても、図面でしょう?

いやいや。

図面もありますが、それだけではありません。

どんな考え方で、何を考えて、

相手にとって、何が一番最善なのか、

どんな風になれるのかを、わかりやすく示します。

せっかくいい提案でも、理解してもらえなければ、

何も伝わらず、ダメ案になってしまいますので。

少したとえてみると。。

「ラブレター」でしょうね。

私からお客様への。

私と一緒に家づくりさせていただくと、

こんな家づくりになって、こんな気持ちになれるんですよって。

それを、いろんな資料を駆使して

お伝えする感じでしょうか。

なので、書き込む文章も、しっかりと考えます。

もちろんですが、プレゼン資料に記載の文章は、

同じ内容は、ほとんどありません。

当たり前ですよね。

人によって、求めるものや視点が違うんですから。

あっという間に時間が過ぎてしまったのですが、

想いはしっかりと書ききれたと思います。

喜んでいただけるといいなと思います。

そんな丁寧な家づくりをさせていただいてます。

I-2382、建築の用途変更(神奈川県)

ユーザー あおい2382 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
横浜市
依頼内容: 

建築の用途変更を依頼したいと思っております。
現在別の用途となっている建物を老人ホームに変更したい案件があります。
老人ホームのご経験がある方がいらっしゃいましたら
ご連絡いただきましたら詳細ご相談申し上げたいと思います。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2381、太陽光発電パネル付4台カーポート(岐阜県)

ユーザー エネ2381 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岐阜県
現住所‐郡市区町村: 
多治見市
依頼内容: 

お世話になります。
当社は株式会社******と申します。
岐阜県多治見市に本社がございます。
事業としては、小売電力業・電気工事業となります。
参考HP
******:
https://******
******:
https://******
ご依頼の内容は下記アドレスリンクにある「太陽光発電パネル付4台カーポート」です。
既に16案件が契約済みで、早急に確認申請を出したいと思います。
カーポートはメーカーの構造計算書があり、設置先の土地の条件により業務ボリュームに変更があるとは思います。
カーポート募集動画:https://******





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

すごい迫力です!

とある家づくりの現場なんですが、

こちらは、道路からすると奥の方なんですよね。

なので。

普段、こういったアングルでは、よほど見ないので、

とっても刺激的でした。

しかし。

すごいカタチしてます。

どこがって??

屋根ですね。

波打ったような感じです。

ただ、このカタチ。

見た目のためのデザインではないんです。

光を取り入れたりするためなんです。

結果、とってもユニークになってます。

実は、2階建てなんですけど、

3階建てと同じくらいの高さになってます(笑)

この高さのおかげで、家の中は、

面白い空間が展開する予定です。

楽しみ!

何だか古めかしい建物の外観ですよね。

もちろん、現場ではありません(笑)

昨日、ちょうど、近くを通りかかったので、

1時間ほど、有松に立ち寄ってきたんです。

有松?

愛知県の方はご存じと思いますが、

古い町並みが残っている地区なんですよ。

目的は、その古い町屋達。

ノスタルジーではありません!

実は。

今家づくりをご一緒させていただいてる方の中に、

和な外観をご希望されてる方がいます。

和といっても、いろいろ種類はあるのですが、

こちらの方は、いわゆる町屋がお好み。

ということで、ふと思いついて、立ち寄った次第です。

ちなみに。

私は大学院で、近代和風建築を研究していたので、

いろんな和風建築を見てきたのですが。。

今回は、その時とは違う視点で見ることができました。

二つの意味で。

一つは、目的があること。

漠然と見るのと、目的もって見るのとは大違い!

見ながら、寸法測りながら、写真撮りながら。

しっかり研究できました。

もう一つは。

実務の経験をしてきていること。

これまで、いろんな家づくりをさせていただいて、

結構な経験をさせていただいているので、

なぜ、その作り方をしているのかがわかったりします。

なるほど。そう来たか!

なんて思いながら、見てました。

いかにすごい手間暇かけて、丁寧につくられてるのか。

感覚的にも理解できるようになっていました。

結果。

ちょっとした時間でしたが、とっても参考になりました。

ほんと。

建築って面白い!!!

と思った瞬間でもありました。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

 私は、検事を職とする方の住宅を設計したことがあります。100人以上の住宅窃盗犯を取り調べ、その一人ひとりと相対してきたこの方から、窃盗犯の特徴をお聞きすることができました。個別の積み重ねから生まれた総合としてのリアルな犯人像が際立った特徴をもつことに驚きました。
 この方によると、住宅窃盗犯は完全に2極分離しているといいます。一つの極はいわゆる空き巣で、何よりも捕まることを恐れ、ひたすら「安全」に「確実」に「容易」に盗めることを最優先します。そのため事前に住人の生活パターンを調査し、十分な不在確認の上犯行におよびます。犯行方法は専門分化しており、自分の専門技能以外は使いません。また専門分化が特殊技能を生み、マンションの12階まで排水管を伝って上るとか、バルコニーを懸垂の姿勢から上るなどの超絶技巧も存在します。一方、パソコンを持ち込み必要情報を盗み出すという知能犯もいます。概して職人気質であり、頭脳と技を使い計画性を重んじる専門職です。また大金のために危険を冒すよりも、少しの金でも確実に盗める方を選ぶローリスク・ローリターン指向です。性格は繊細・小心で、犯行時は極度に緊張し神経が高ぶるため、突然の音や光に異常に反応してしまいます。センサーライトやダミーのカメラでも、十分役に立つとのことです。(つづく)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だか分厚い書類。

ですよね。

しかも。

付箋だらけ!

実は、昨日、とある家づくりの入札がありました。

複数社に見積り作成をお願いして、

それを提出していただいたんです。

見積を提出していただいて、

そのまま頭の金額を比較する。

そんな流れであれば、シンプルなのですが。。。

実は。

受領した見積書のすべての項目について

細かく確認していくんです。

一番大事にしているのは、

見積の落ちがないかどうかです。

以前勤めていた会社では、

図面に記載があって、見積もりを落とすのは、

見積した側に責任があるからということで、

そういったチェックはしませんでした。

それもある意味正論なんですが。。

せっかく時間を使って見積もりを作成していただいたるので、

同じ土俵で、しっかりと比較をさせていただきたい。

それには、落ちがないかは、とても重要ですよね。

金額の大きな工事が落ちていると、

それだけで、結構な差額になってしまいます。

実際、その工事を足してみたら、別の工務店の方が

下回っていたというのも、不公平です。

なので、私はすべてを細かく見るようにしています。

それと。

単価や数量が大きく逸脱していないかも見ていきます。

ただし、その辺は、得手不得手があったり、

数量の出し方で多少はちがっているのは当たり前なので、

「大きく」逸脱していることだけをチェックします。

ちなみに。

写真に写っている付箋。

見積内で、気になっているところなんです。

全て、質疑として工務店へ投げかけて、回答を

もらうようにしています。

その上で、最終の金額を出していただきます。

公平に、フラットな状態で、比較検討して

工事をお願いする会社を、お客様と決めていきます。

見積の比較検討は、一般の方では、なかなか難しい。

(プロでも経験少ない方はわからないかも)

なので。

プロにしっかりサポートしてもらいながら、

工務店を絞り込んでいくことをおススメします。

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