ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

壮大すぎて、わかりにくいかもしれませんが。。

実は、すごく大きな敷地で、しかも、

眺望がすごいんですよね。

丘の頂点近くに、この敷地はあります。

つい最近まで、こちらの敷地は森のような状態。

既存の建物が隠れてしまうほど樹木が成長してました。

およそ、1か月かけて、建物とたくさんの樹木を伐採。

ついに、その全貌が明らかになったんですよね。

想像していたより、抜け感もあり、しかも広い。

日当たり、風通し、そこに流れる空気。

すべてが、気持ちよく感じられそうです。

さて。どんな家になるのか。

この風景に馴染んでいくような、やさしい感じの家になる予定。

とっても楽しみです!

とある家づくりの打ち合わせ風景です。

今まで、何度か打ち合わせをしてきて、

基本設計の大枠が決まってきていました。

ただ。

こちらのご主人は、相当なこだわり屋さん。

いろんなことを調べたりしていて、いろいろ検討しています。

断熱の仕様をどうするのか。

吹付なのか。

ボードタイプなのか。

スイッチやコンセントの配置で、

ここには、どうしてもほしいとか。

リビングの窓は、できるだけ開放したいけど、

断熱は譲りたくないとか。

ほんと。

いろんなところを、しっかり見ていただいてます。

あっという間に時間がすぎてしまいました。

年度内には着工予定。

年末年始と設計が進んでいきます!

ちょっとおまけです。

昨日、とある家づくりの現場に行ってきたんですが、

その際にみかけた、ほうき。

実はいろんな現場でよく見かけます。

ビニル素材のタイプもあるのですが、

こちらは本物。

実際に、掃き掃除してみるとわかりますが、

とっても掃除しやすかったりします。

スタンダードとしてすたれていかないものって、

本質的な良さがありますね。

表面を取り繕るのではなく、

本質的な家をつくっていきたいです。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

消費税対策として住宅では「すまい給付金」「次世代住宅ポイント制度」が行われています。
すまい給付金は、住まいの購入でも新築でも受取れるものですが、施工時に性能表示等の検査を受けることが条件となります。
ここに受給者の収入条件が絡んできます。
性能表示等の申請、検査には費用が発生します。
フラット35の性能と同等ということなので、建築コストも高くなるでしょう。
給付額は所得775万以下で10万から50万となります。
贈与税非課税枠が最大3000万までになることとあわせると、
老後資金に溜め込んだお金を出させて住宅消費の落ち込みを防ぎたいと逆読みもできます。
親も子も無理のないところで判断してもらいたいものです。
次に住宅ポイントです。
3度目の住宅ポイントですが、新築やリフォームを行えば色々なものがポイントの対象になるようです。
新築で最大35万相当、中古で30万相当ですがそれそれのポイント還元はそれほどでも無いので、ポイント目当てでなく結果についてくるものとの考えが良いかと思います。
申請にかかる手続きも煩雑なので新築やリフォーム前から設計者や施工者等に住宅ポイントを使いたいとお話ください。
両者ともあまりニュースになっておりません。
手続きも煩雑で供給する側のメリットも少ないと思われますし、対策自体の内容が分かりづらく魅力がないのかもしれません。どのような結果となるか1年後には判明しますが報告はあるのでしょうか。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日、こちらの家へおじゃましてきました。

こちらの家。

いつうかがっても、安定した心地よい空気感なんです。

住んでいる御家族の雰囲気もありますが、

実際に、とても快適なんですよね。

この写真。

実は、冬に撮影しているんですよね。

何か不自然な感じしませんか?

ちなみに。

カメラマンがいる場所は、玄関。

写真を撮影するために開けてるわけではなく、

日常的に、内部の建具が開いているんです。

冬に??

玄関で??

暖かい空気が、逃げてしまわないためと、

寒い空気が中に入ってこないようにするため、

建具は閉じていることが多いのかなと思います。

自宅なんかだと、玄関に通じるドアを、冬場に

開け放すと。。

「そこ、寒いから閉めて!」

なんて声が飛びます。

みなさんの家ではどうですか???

こちらの家では、そういった声はあがりません。

閉めなくても、暖かいからです。

なぜ??と思いますよね。

その理由は、大きく二つあります。

一つ目は、断熱・気密性能が、相当高いこと。

特に、影響が大きいのは、開口部(窓や玄関ドア)でしょうか。

樹脂サッシを採用して、結構性能高く保っています。

窓って、壁よりもはるかに熱を通しやすいので、

ここをしっかりしておくと、体感も全然違います。

冬の冷気は、想像している以上に感じなくなります。

もう一つは、全館空調です。

どこまで断熱・気密を頑張っても、熱源がないと

冬に暖かくすることはできません。

緩やかに、暖められた空気が、家の隅々まで

いきわたるので、温度ムラがなくなって、

家のどこにいても、快適になります。

この二つの要素のおかげで、この家は、

外の寒さを忘れてしまうほどの快適さを実現してしまいます。

うらやましい限りです。

予算とのバランスもありますが、

こういった、快適さの実現にコストをかけると、

ほんと、心地よく暮らしていけますよ。

大事にしたいですね。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

homifyのマガジン欄で
【つなぎ梁の家】が紹介されました。
https://www.homify.jp/ideabooks/6068083/

「温かな照明に包まれるモダンな家」と題された特集です。

【つなぎ梁の家】については、
『西島正樹/プライム一級建築士事務所が手がけた手がけたこちらの「つなぎ梁の家」は、リビングに豊かな視界を広げてくれる温かな照明が印象的です。普段なら気が付かないような箇所を生かしたアイデアとセンスの光る和モダンの木造住宅です。(-後略-) 』
と紹介されています。

リビング・ダイニングやテラス、外観などが、写真とともに紹介されています。

【つなぎ梁の家】について、詳しくは、
http://www.prime-arc.com/82/82.html
でご覧下さい。
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西 島 正 樹

株式会社プライム一級建築士事務所
PRIME INC.ARCHITECTURE AND PLANNING
〒160−0022 東京都新宿区新宿5−10−10−4F
TEL : 03-3354-8204 FAX : 03-3354-3745  
e-mail : prime@a.email.ne.jp 
http://www.prime-arc.com   
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

フラッツ5+1

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
127.09
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観夕景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

オーナー3住戸+賃貸2戸+アトリエからなる集合住宅です。
戸建住宅のもつ独立した趣きと、
集合したことから生まれる「共に生きる共感」とを合わせて感じることができる建築をめざしました。
まず、一つ一つの住戸を南北に細長い形とし、間にテラスなどを挟んで並べる事で、各住戸の独立性を高めました。
そのテラスに面して各居間を、開放的に展開することで、内外が一体に広がる住空間を形づくり、一方、住戸の間で視線が通らないように、各戸をずらして配置しました。
開放的に建てることが出来る鉄骨造の特徴を生かして、居間を全面ガラスとすることで、開放感を高めると共に、大きく庇をはり出す事で、夏の日射を制御し、雨の日もテラスを利用できるように工夫してします。
外観は、伸びやかで開放感の感じられることを意図しています。

その他の画像: 

外観(正面から)

外観(横から)

光の差し込むエントランス

デッキテラスが住戸を繋ぐ

デッキテラス夕景

デッキテラスから室内を望む

開放感のあるリビングダイニング

リビングダイニングから室内階段を通じて上の階へ

リビングダイニングを見下ろす

外からの視線は遮りつつ、開放感のある浴室

神宮前 − フラッツ AL

●設計事例の所在地: 
東京都渋谷区
●面積(坪): 
100.71
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リビングダイニング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

地階から屋上まで、店舗・教室・2世帯住宅など、様々な用途が組み合わさった建物です。
3階は、斜め屋根を生かし、開放的な住空間を展開しました。
屋上への階段とキッチンとを組み合わせることで、スペースを有効利用しました。
天井輻射冷暖房を取り入れ、無風で快適な住空間を実現しました。

その他の画像: 

外観

外観夕景

杉板型枠により落ち着いた印象のエントランス

エントランスホールから2つの玄関へ繋がる

ダイニング

リビングダイニングと寝室は間仕切りを開けば1つの空間に

寝室 上の空間とガラス越しに繋がる

キッチンから屋上へと動線が繋がる

階段を見下ろす

2つの子供部屋と書斎
可動間仕切りにより区切られる

フラッツCN

●設計事例の所在地: 
東京都文京区
●面積(坪): 
373.28
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

下から上へと、徐々に広がる逆台形の外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 築100年の蔵の横に建つ、集合住宅の計画です。「蔵を残したい。蔵が道路から見えるようにしたい」 建主のそんな思いに反して、蔵は、公道から私道を経た先の最も奥まった場所に建っていました。
 公道から蔵が見えるようにするには、集合住宅をどう建てたらよいか。思案の末、集合住宅の1階を小さくし、上階にいくほど大きくなる逆台形の形に思い至りました。足もとは小さいので、公道から蔵への視線は遮られない。一方、上を大きくすることで、集合住宅の面積を確保でき、事業的にも成立します。視線を確保しつつ、床面積を確保しようと、縦方向に斜めにせり出すだけではなく、平面的にも、手前がせり出し奥に行くほど引っ込む斜めの形としました。その結果、両方の斜めがぶつかる前面は、鋭くとがった外形が生まれました。このとがった逆台形の輪郭と蔵との対比しあうことで、お互いが際立てあう関係をむすべないかと考えました。たとえば、蔵の重厚感に比して、集合住宅は軽快感。蔵の鉛直性に対して集合住宅の鋭角の斜性。蔵の閉鎖感に対して、集合住宅の空へと向かう開放感。蔵の地面から生えたかのような存在感に対して、空から地面に突き刺さったかのような逆台形のシルエット。
 この対照的な蔵と集合住宅とをつなぎ合わせる場として、道から蔵へと続く道筋を空間構成の中心と位置づけ、豊かな表情をあたえていきました。床のストライプは、1本越すことに蔵へと近づくことを感じさせる結界となり、そのストライプに、集合住宅の外観イメージへと連なる斜線を感じさせるデザインを組み込んでいきました。夜は、蔵のライトアップとともに、ストライブを照らすフットライトにより、印象的な佇まいとしました。
 蔵が醸し出す時の流れの中で、空へと広がる建築造形。そこから未来への思いの広がりが育まれる、そんな建築空間であればと願っています。

■構造
 構造は安全性を重視し免震構造としました。上が大きい形は自ずと、反対の垂直面側の免震部材に引っ張り力が発生しがちです。それを防ぐため、平面を垂直面側が大きく、斜めにせり出した側が小さくなるようにしました。
免震構造によって、上部構造は弾性限界内の設計となり、4隅にL型の壁柱の配置が可能となりました。これにより、各室の居住空間を凹凸なく確保でき、すっきりとした内部空間を実現しました。

その他の画像: 

外観夕景

外観夕景

エントランス外観

エントランス

エレベーター

玄関

リビングダイニング

リビングダイニング

和室

リビングダイニング

フラッツS

●設計事例の所在地: 
東京都渋谷区
●面積(坪): 
112.0
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

都心の北斜面に建つ集合住宅。
周囲からの条件により決まる外形の中に
階ごとに、異なる世界を内包。
立体的な空間構成により
丘に積み上がる山岳都市のように
積層空間の多様な展開をめぞす。
オーナー3住居+賃貸3住居からなる。

その他の画像: 

外観

テラス側外観

テラス側外観夕景

浴室

デッキテラスへと繋がるリビングダイニング

リビングダイニングと緩やかに繋がる和室

大開口のリビングダイニング

リビングダイニング

山本の家

●設計事例の所在地: 
広島市安佐南区
●面積(坪): 
101.5㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

クライアントご夫妻と敷地に行き、私は敷地を下の段から見上げました。
その時、奥様が何気なくスカートの裾を押さえて後ずさりされました。
その上品なしぐさに、女性らしさを感じ取り、
建物のスカイラインをイメージしたのです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

内外共、コンクリート打ち放し。
玄関は、赤色。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

前作の写真を見て。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

クライアントのご主人は、寡黙な人で、それはまるで武士の様でした。
この建物を横から見ると、日本刀の形をしています。

依頼者の声: 

団地の上部に位置する敷地の特性を十分に引き出し、
陽当たりが良く、見晴らしの良い素晴らしい家ができました。
「とても感激しています」

その他の画像: 

日本刀側です。

2階にあるキッチンです。

キッチンのシルエットです。
これらはすべて、オリジナルです。

カーサカスバ

●設計事例の所在地: 
東京都中野区沼袋
●面積(坪): 
149.79
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2Fコーナーテラスからの夕景
右が親の住まい 左が長男の住まい

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この建築は、4世代4世帯の住居と仕事場、及び賃貸住居3戸からなる複合建築です。家族構成は20代の兄家族・弟・50代の親夫婦・70代の祖母です。高密度に積層する建築の中で、住まいが閉鎖的にならずに広がりが感じられるためには、ゆとりある外部空間が重要です。そこで、この計画では、家族の住戸が各々単独にテラス等の外部空間を持つのでなく、テラス等を共有することで、より大きく魅力的な外部空間を生み出すことにしました。また、この外部空間の共有を通して、家族住戸間に「気配を感じつつ、距離は確保する」という望ましい関係を生み出そうと考えました。
 敷地は、近隣商業と第一種低層住居専用という2つの用途地域にまたがる住宅密集地にあります。まず敷地を2分する用途地域に合わせて、建物の半分を薄くて背の高い高層、残りを低層にして、この2つの間にまとまった広さを持つ「中庭」をつくりました。また、きびしい斜線制限をかわすために、低層棟は道路側へ、高層棟は奥へとずらし、コーナーに大きな「テラス」を生み出しました。
こうしてつくった「中庭」の両側に、祖母の住まいと親世帯の住まいを配置した。背の高い建物に囲まれた「中庭」に落ちる柔らかな間接光によって、祖母の住まいを穏やかで落ち着きのある空間にしました。親世帯住戸の階段から中庭越しに、祖母の生活の気配が感じ取れるような関係を形づくっていきました。
コーナーの「テラス」に、親世帯の居間と長男世帯の居間を配置しました。四角いテラスの直交する2辺に両者が位置することで、お互いの居間からは、相手の室内が見えなくなります。そのためどちらの居間も室内にいると、テラスはそのまま自分自身の居間の延長となり、大きな広がりを感じることができます。テラスに出てはじめて、そこが2つの居間を結びつける大切な場であることがわかるような構成にしました。
家族ごとの世界を守る緩衝地帯であり、その世界に広がりと魅力を生み出す空間であり、同時に、他の家族住戸との結びつきを育む場でもある、そういう外部空間の可能性を追求した建築です。

その他の画像: 

外観の夕景 4世代4世帯が重層的に集合する

次男リビングダイニング

親世帯リビングダイニング

長男リビングダイニング

祖母の和室リビングから中庭を望む

賃貸部分

階段とトップライトが印象的な部屋

開放感のあるガラス貼りの浴室

玄関からキッチン、リビングダイニングへと視線が抜ける

地下スペース

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