下井草の家

●設計事例の所在地: 
東京都練馬区
●面積(坪): 
51坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

限られた面積を有効に活用するために、2階部分の一部の屋根を高くして子供部屋や寝室にロフトを作ったり、台所の天井を高くして広がりを与えたり、小さな面積ながら快適な暮らしが送れるよう工夫をしました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

練馬区の閑静な住宅地。ご両親2人の親世帯と、家族4人の子世帯との2世帯住宅です。40坪の土地は南と西に接道しており、日当たりの良い素晴らしい立地でした。
 完全分離の2世帯をご希望だったので、遮音性と耐久性を考慮してRC造とし、なるべく室内を広くとるため室内に柱が出ない壁式工法としました。密集した都市型住居では、耐火の観点からもRC造が有効であるといえるでしょう。

その他の画像: 

家の設計のみを建築家に依頼したいあなたへ

設計の依頼先

 
ハウスメーカーや工務店などでも家の設計をしています。
しかし、ハウスメーカーや工務店は設計施工を一括で受注するのが一般的なので設計だけの依頼は引き受けていただけないと思います。
またハウスメーカーの設計は自社の商品化住宅を建てることを前提としているため、ハウスメーカーの図面を他社に持っていっても建てることはできません。
 
設計だけを依頼したい方は建築家に相談することをおすすめします。
 

建築家に設計を依頼するメリット

 
建築家に設計を依頼すると下記のようなメリットがあります。
 

  • 設計の自由度が高い
  • ちゃんとした設計図と見積書がもらえる
  • 第三者の建築家に監理してもらえる
  • デザイン的・機能的に優れている場合が多い
  • 条件が悪くても対応可能な場合が多い
  • しつこい営業はない
  • 適正価格で建てることが可能

 
建築家に設計を依頼するメリットとしては下記のページをご覧ください
建築家に設計を依頼するメリット

設計のみの依頼を引き受けない建築家も多い

時々、
「友人・親戚の工務店に建築は依頼するから設計だけを建築家に依頼したい」
という方がいらっしゃいます。
建築家が設計を引き受ける場合は監理までセットで引き受けることが一般的です。
下記ではまず設計と監理について説明します。

家の設計とは

一般の方は
家の設計=間取り図を作ること
と考えている方が多いようです。
 
しかし、実際には家を建てるためには間取り図以外にも多くの設計図が必要です。
一般的な木造住宅の場合、建築家に設計を依頼した場合、下記のような図面を作成します。
必要によってもっと多くの図面を作成します。
ハウスメーカーや工務店の場合、設計はある程度、省力化されるので下記よりもっと少ない図面になります。

実際に作成される設計図の一例

  • 仕上げ表
  • 配置図
  • 面積表
  • 平面図
  • 立面図
  • 断面図
  • 平面詳細図
  • 矩計図
  • 建具配置図
  • 建具表
  • 階段詳細図
  • 天井伏図
  • 展開図
  • 屋根伏図
  • 基礎伏図
  • 土台伏図
  • 各階床伏図
  • 小屋伏図
  • 軸組図
  • 給排水設備図
  • 電気設備図
  • 空調換気設備図
  • 外構図

 
図面というのはわかりやすく目に見える成果品なのですが、上記の図面を書き上げるためには多くのノウハウや時間を必要としています。
当サイトの建築家が当サイトに掲載した記事も参考になると思います。
興味のある方はご覧ください。
 
建築図面
建築図面の種類

監理とは?

 
監理とは第三者的立場で工事が図面通りに行われているかどうかを確認する仕事です。
一定の規模を超える建物には工事監理者を定める必要があります。
一般的には設計を行った建築家が行っています。

似たような言葉に「工事管理」という言葉があります。
工事管理とは一般的に工務店や建設会社の監督が行う仕事です。
工事が段取り良く進むようにスケジュールを立てて適切なタイミングで下請け業者に連絡したり、資材を仕入れたりする仕事です。

一般的にハウスメーカーや工務店が設計施工で受注した場合、監理もハウスメーカーや工務店の社員が行うことになります。
その場合、
・工事監督が管理のついでに監理も行っているのでチェックが行き届かない
・ほとんど現場に行かずに工事監督からの報告を受けて書類上、監理したことにする
・工事が図面通りに行われていなくても会社の利益を優先する
などの甘い監理が行われることがあります。
 

建築家が設計のみの依頼を引き受けたがらない理由

建築家が設計のみの依頼を引き受けたがらないのは、監理までセットで引き受けないと上記のような理由で甘い監理になりかねない可能性があるからです。
もし、その結果、建物に不具合が生じた場合、監理していない建築家にも責任を追求される可能性もあります。
私としては友人・親戚などの工務店に工事を依頼するのは問題ないのですが、設計監理はできるだけ建築家に依頼してほしいと思っています。
 

それでも設計のみを依頼したいあなたへ

そうは言ってもやはり
・建築家には設計のみを依頼したい
・友人・親戚なので信頼できる
・もしトラブルになっても自分で責任を持つ
という方もいらっしゃると思います。

そういう方はぜひ建築家相談依頼サービスへ投稿することをおすすめします。
建築家相談依頼サービスに投稿することで設計のみを引き受けていただける建築家を探すことができます。

建築家相談依頼サービスの流れ

 
建築家相談依頼サービスの流れ
 
相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ 
相談・依頼したい仕事の内容を書きこむだけで 
相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます 
  

  1. 相談・依頼を記入する
    下記のフォームに建築家に相談・依頼したい仕事の内容を書いて下さい。
  2.  

  3. 返信がメールで届く
    あなたの相談・依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。
    返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので
    連絡をとりあってください。
    お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

建築家相談依頼サービスの料金

 

 
建築家相談依頼サービスは会員建築家が支払う参加料で成り立っています。 
そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。 
なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。 

投稿する前のご注意

建築家相談依頼サービスは一般の方は無料で利用できますが、下記の点にご注意ください。 
  

冷やかし半分での投稿はご遠慮ください

 
  
当サービスは真剣に建築家に相談・仕事を依頼したい方のためのサービスです。冷やかし半分での投稿はご遠慮ください。 
  

できるだけ返事をしてください

  
  
建築家相談依頼サービスで返信を頂いた建築家にはできるだけ返事をするようにしてください。
お断りする場合でもプライベートメッセージなどを使って連絡いただければ幸いです。 
 

建築家紹介センターの安心安全宣言

・条件が悪くても大丈夫です
・しつこい営業はありません
・個人情報を入力する必要はありません
・設計士に依頼すると高くなるとは限りません
・リフォームでも依頼可能です
・土地がなくても申し込み可能です
・小さい仕事でも依頼可能です
 
詳しくはこちらをご覧ください。

I-2232、大正ロマン風木造家屋の新築(東京都在住・建設予定地は栃木県)

ユーザー TM2232 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
江東区
依頼内容: 

栃木県栃木市にある自己所有の土地に新築住宅の建築を予定しております。
大きさは20~22坪程度、以下が希望する条件になります。
 
・大正ロマン風木造家屋(磨りガラス、腰壁、格天井、格子窓、タイル、広縁etc.)
・テナント兼ビルトインガレージ(賃貸しない時には車庫として使用出来るようにしたい)
 
時間が経つほど味か出る骨董品のような家にしたいです。今どきの新しい設備は必要ありません(使用するとしても隠したりあえて古さを感じさせるように)寧ろ大正から昭和時代の日本住宅を感じさせる家を建てたいと考えています。
抽象的な表現ですいませんがよろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

わかる方には、わかる機器。

こちらは、ミーレというドイツのメーカーの食器洗浄機です。

食器洗浄機は、絶対ミーレ!

というお客様と、最近よく家創りをご一緒します。

その理由は。。

海外のメーカーでカッコいいから

というわけではないんです。

単純なのですが、中に入る容量が大きいんです。

なので。

一日使った食器を入れっぱなしにして、夜中に洗浄させる

なんてことができます。

特に、ご家族が多かったり、使う食器の数が多い方には、

朗報ですね。

こちらのお客さまも共働きで、家事を効率的にしたい。

ということで、ミーレの食洗器は必須でした。

ただ。

国内メーカーのように、引き出しタイプではないので、

しゃがんで出し入れする必要があるので、ご高齢の方には

あまり好ましくないかもしれません。

万人に、いい機器というものは、なかなかありません。

どんな風に使うのかをしっかり見極めてセレクトしましょう!

こちらは、無垢の床材たちです。

興和通商というメーカーのショールームのワンショットなんです。

最近はやりのヘリンボーン張なのですが、

実は、いろんな樹種があります。

どの色合い、風合いが好きなのかで

セレクトするものが変わってきます。

その辺もしっかり見極めて、体感しながら、

決めていきたいですよね。

午後は、とある家創りの打合せへ。

設計も終盤戦になってきました。

昨日の中心テーマは、外構関係のお話し。

特に。

宅配ボックスを設置するかどうか。

でいろいろお話しさせていただきました。

アマゾンをよく使われるのであれば、

あると便利かもしれません。

ただ。

結構大きいので、置き場に困ったりします。。

しっかりと議論しながら採用を決めていくことを

オススメします。

家創り。ほんと愉しいです。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

そっぽ向いてます(笑)

といっても、嫌われてるわけではなくて、

そのタイミングを狙って撮ってみました。

昨日、こちらのワンちゃんのいるお客様のところに

打ち合わせでお邪魔してきました。

もちろん。

ワンちゃんと打ち合わせではありませんよ(笑)

実は。ワンちゃんも一緒に暮らす家なんですよね。

昨日は、大事な書類の受け取りがメイン。

その他打ち合わせと、いろいろとお話ししてきました。

(打ち合わせより雑談が多くなってしまいました(笑))

こちらのお客様の家は、工事が終盤戦。

今月末には、引っ越しされて、住まわれるんですよね。

いつからでしたっけ?

なんて話になったりしました。

改めて考えると、お会いしてから、およそ2年になります。

パッと聞くと、長く感じる方もいると思いますが、

過ぎてみると、あっという間だったように感じます。

2年といっても、その間、ずっと打ち合わせという

ことでもなかったです。

諸事情があって、一時期設計が中断したり。

着工直前に設計変更になったり。

そういったことを乗り越えて進んできました。

急ぐこともなく。ご家族のペースで。

その分、よりよい家創りにつながったと信じています。

こちらのお客様の家は、現在、こんな感じ。

ちょうど。

外壁のタイルをはっているところです。

凹凸のあるボーダー状のタイルで

すごく表情があっていい雰囲気。

見た目ということもありますが、

それと同じくらい、メンテナンスも考えてタイルになりました。

タイルは焼ものなので、塗り替えが必要ありません。

他の素材は、15年から20年くらいで一度は塗り替えがいります。

ただし。

タイルは、設置するときに費用が相当かさみます。

そのいずれを選択するのかがポイントなんですよ。

いずれにしましても。

今月後半に引き渡し予定で、工事が進行中。

来週には、足場が外れて、外観があらわになります。

すごく楽しみです。

ほんと。

仲良くしてくださるお客様に感謝ですね。

母の家

●設計事例の所在地: 
大阪府
●面積(坪): 
14.48
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

親世代から引き継いだ外構に馴染んだ焼杉の外観。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

閑静な住宅地に佇む小さな平屋. 当初は改修(減築)で計画は始まったが、いたみが多かったため必要最小限の機能を持った平屋での改築に踏み切った。
必要なスペースをシンプルにプランし、延焼線を避けるように配置することで、深い軒下に全面焼杉の外壁と、回遊できる庭があらわれた。
長い時間をかけ自生したなだらかにつながる樹木と、柔らかい風が通り抜けるすまいです。

その他の画像: 

+3/11

●設計事例の所在地: 
大阪府
●面積(坪): 
26.14
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大きな片流れ屋根

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

袋小路の最端部に位置する敷地の周囲は、新旧の住宅で囲まれています。
道路境界からわずかにバックして垂直に立上る壁をつくるのではなく、
斜めの壁(屋根)を立ち上げることで、屋内のどこにいても、
どこよりも広い開放的な空を感じ、その空は屋内から続くリビングのよう。

その他の画像: 

持送りの家

●設計事例の所在地: 
大阪府
●面積(坪): 
32.57
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

土間リビング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

もともと築100年の古民家改修の予定で始まった計画は止む無く建替えにシフトチェンジ。
周囲の歴史溢れる建物に普遍的に用いられている『持送り』を採用することで、この地域に相応しい佇まいを再現しました。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

少し前になりますが、弊社のホームページをリニューアルしました。

それと合わせて、新しい建築事例を公開しています。

こちら。

とっても上品な色、質感の外壁に仕上がりました。

外部、内部ともに、ミニマルでモダンなデザインが

貫かれていて、とてもカッコいいですよ。

この外壁の色は、いくつもある色の中から、

比較検討されて最終決定されました。

創ったサンプルも、数多かったです。

濃すぎると優しくなりすぎるし、

淡すぎると、白飛びしてしまう。

そんな微妙なラインをクリアしていますね。

白飛びしないような、この微妙な色って

我々プロでも、結構難しかったりします。

少し中が透けて見えている、スリット部分。

目隠しのルーバーのように見えますよね。

でも。実は。。。

開閉できるんですよ!

しかも。

ルーバーの角度も変えたりできます。

こちらは、アルミ製の外付けブラインドなんです。

詳しくは、「ヴァレーマ」でググってみてください。

実は、このブラインドは、日射遮蔽が主目的。

目隠しとして、こういった吹きさらしのような状況で

採用するのは、珍しいそうです。

固定の目隠しにしてしまうと、

いつも一定の角度になってしまうので、

太陽高度に合わせて光を取り入れることが

難しかったんです。

でも。可動できることで、

光を入れたいとき、遮りたいときに

使い分けできるのは、とても大きなメリットですね。

とてもいいので、今後も採用予定です!!

外観でもう一つ。

道路から、玄関が見通せないように、目隠しの壁を建てています。

その目隠し壁は、大判のタイル仕上げ。

ちょっとしたアクセントとして効いてます。

しかも。

外壁の色のトーンに合わせているので、

突出した感じもなく、上品な雰囲気は維持したままになりました。

お客様らしい、上品な雰囲気の家。

素晴らしい家創りに関われて感謝です。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.ntas.info/gallery/post_26.html

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

「無垢材」と言ってまず思い浮かぶのは、フローリング(床材)でしょうか。 
 
フローリングには無垢材と複合材があり、無垢材が伐採された丸太材から切り出された木材のことであるのに対し、複合材は表面が数ミリの無垢材と合板が接着されたものです。
 
私どもの設計事務所では、フローリングに関して建て主さまが複合材を希望されている場合を除いては、無垢材をお勧めしています。
その理由は、魅力のひとつである木目はどちらもですが、自然素材である無垢材特有の風合いや肌触り、質感が良く、経年変化を感じられるからです。
また、無垢のフローリングの場合、ちょっとしたキズも補修が容易なので、小さなお子さんがいらっしゃる住まいでは素足も気持ちいいので喜ばれます。
床暖房にも対応している無垢材もあるので、木の種類や色、塗料なども含めて建て主さんとショールームに足を運んだり、サンプルを取り寄せたりして決めています。
ただし、無垢材は自然素材ゆえ日頃のお手入れが大切なので、経年変化を楽しむためにも愛着を持ってお手入れ(メンテナンス)を建て主さんにはしていただいてます。
 
もちろん、無垢材はフローリング以外にあり、天井や壁など内部で使われる羽目板をはじめ外壁、軒裏や目隠し用ルーバーなどの外部廻りでも使われますが、経年変化を楽しむ代わりに日頃のお手入れ(メンテナンス)が必要です。
 
昨年竣工した写真の住宅でもリビング・ダイニング・キッチンの床はウォールナットの無垢材を、ダイニングの天井はベイツガの無垢材で仕上げました。
ダイニングの天井高さがキッチンやリビングと異なるので、空間にアクセントを付けて落ち着いた雰囲気を演出するために無垢の羽目板にしました。
また、床のフローリングと天井の羽目板の張る向きを長手方向に揃えることにより、空間の奥行きを一層感じられるようにしています。そしてこの方向は、ダイニングに続いている屋外テラスのデッキ材にも反映されています。

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