ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりで採用した、通称、イナズマ階段です。

ギザギザに折れ曲がった側面の板のデザインから

そういわれています。

実は、この形。

木造では、なかなか難しいので、鉄骨を使った階段

の場合にのみ、採用することができます。

鉄骨にすることで、各部材をとても薄くできるので、

シャープに見せたいときには、とても効果的です。

できるだけ、視線を遮ってほしくないときは重宝します。

ただし。

木製に比べると、少し割高なので、その辺は

予算とのバランスで決めてくださいね。

こちらは、別の家の階段です。

階段の板もそうですが、支える部材も

鉄骨ではなく、木で制作しています。

片側しか支えていないように見えますが、

もちろん、壁の中でしっかり支えをとっていて、

とても安定した使い心地になってます(笑)

鉄骨の階段に比べると、支える部材が

ゴツイので、少し武骨な感じに見えますね。

シャープさではなく、この事例のように

周辺との関係から、木の方がよい場合もあります。

そんな時には、こういった階段がオススメですね。

こちらは、螺旋階段。

木造では無理なので、鉄骨造が前提となります。

らせん状に昇降するので、

慣れないうちは、目が回ったようになります。

使い勝手は、正直なところ、あまりよくないのですが、

見た目は抜群によくて、若い方にはとても人気があります。

実は、今まで、個人住宅で採用する機会がなかったのですが、

(マンションでは採用したことがありますが)

ついに!現在設計中の家づくりで、採用することに。

どんな素敵な見え方になるのか。

今から楽しみですね。

スケスケの階段といっても、いろいろあります。

そのごく一部をご紹介しました。

リビング階段にするときには、ただの階段としてでなく、

空間を演出するオブジェとして捉えるのもいいと思います。

たかが階段。

されど階段。

TUBAKI

●設計事例の所在地: 
名古屋市
●面積(坪): 
98㎡(30坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

20坪弱の狭小敷地に建つ店舗+住宅
1階は無垢のカウンターを囲む小さな和風飲食店
2階はオーナーの住まいとなっています。
狭さを克服するように、階段下を有効に使って
坪庭を配置。道行く人や車の雑踏を感じさせない
落ち着いたお店と住まいとなっています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

遅い時間まで営業しても、近隣に迷惑をかけない
つくり。 角地なので、プライバシーをしっかり
守りつつ、閉鎖的にならない広がりが欲しい。
マンション暮らしで今まで使っていた家具や衣類
食器類を持参したい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

同じ町内に建つ狭小住宅の事例を見て気に入り
住まい手に紹介を依頼した。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

賑やかな町の中に建つ建物ですが、扉をくぐると一転して
落ち着いた雰囲気のお店づくりを希望されました。
ブビンガの大きなカウンター中心のお店は小振りながらも使いやすく
常連さんが集う居場所となっています。
2階の住宅は、目線の合わないハイサイドから光を取り込んで、
壁面収納を多く配置することで、すっきり統一感あるインテリア。
プライバシーを守りながらも明るく広がりのある住まいとなっています。

依頼者の声: 

左官と格子を多用した外観を工事中から周辺の方々から
完成を楽しみにしてもらってました。
狭さを感じさせないが、使いやすい導線で効率よく
お店や住宅が便利に過ごせています。

その他の画像: 

坪庭と店内を、道路を行き交う人や車の視線を守る為に葭簀と竹塀を設けて和の雰囲気を醸し出しています。

最終桝やメーターを隠して道路の隅切り部も有効に使っています。

無垢のカウンター越しに坪庭を望む。
お店の中は、落ち着いた雰囲気でおもてなし。

ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

モイスとは、アイカ工業株式会社から出ている木造建築用の耐力面材の商品名です。
木造住宅において、一般的には30×90の断面を持つ筋交いという斜材を土台、柱そして梁に対して建て込み打ち付け耐震性を確保しますが、その斜材の代わりに面材を打ち付け剛性を確保する方法があり、一般的にも良く用いられる方法です。
その面材も各メーカーが商品として出されていたり、針葉樹の合板を用いたりもします。モイスは、その面材耐力壁の中の一つとして挙げられます。
他の面材とは異なる特徴として、主材が天然素材のみでつくられていて有害物質を含まない点が挙げられ火災にも強いという特徴があります。
また、湿気にも強く、高温多湿の日本においては建物を守る材料としてはお勧めしやすい材料で、カビの発生や木材の腐食を抑制してくれるため、耐久性のある住宅になるよう手助けしてくれます。
耐力性、防耐火性、調湿性等様々な長所を持っている材料ですので、居住性を向上させる優れた材料だと思います。

建築条件付宅地の間取りでお悩みのあなたへ

間取り図

建築条件付き宅地とは?

建築条件付き宅地とは下記の条件をつけて販売されている宅地のことを言います。
・指定する建築業者と
・決められた期間内に
・建物を建築する請負契約を結ぶこと

決められた期間内に請負契約が結ばれない場合は売買契約は白紙解除することが出来ます。
建築業者が土地が販売する代わりに自社と契約することを条件にしている場合や、不動産会社が土地を販売する代わりに自社関連の建築業者と契約することを条件にしている場合などがあります。
    

 

建築条件付宅地購入の流れ

建築条件付き宅地購入の流れは下記のようになっています。

  1. 購入申し込みをする
  2. 土地の売買契約
  3. 建物について指定された建築会社と打ち合わせ、プランや建築費などに合意したら請負契約

というのが、本来の流れです。

中にはプランや建築費に合意していないのに
「プランや見積もりはあとからでも変更できます」
「土地と建物は同時に契約する決まりになっています」
などと言って土地を建物を同時に契約しようとする業者も多いようです。

土地を建物を同時に契約すると、買主側にとってデメリットはあってもメリットはありません。
必ずプランや見積もりなどに合意したあとで建物の請負契約するようにしてください。

請負契約までの期間

一般的には3ヶ月となっています。
それ以上の期間を契約書で定めることも出来ます。
3ヶ月という期間は短いので、プランや建築費を焦って決めることになる場合が多いようです。
売り主に納得してもらえるようでしたら、もう少し長く設定してもらったほうがいいと思います。
    

 

建築条件付き宅地のデメリット

請負契約までの期間が短い

一般的には土地を購入してから建物の請負契約をするまでの期間が3ヶ月となっている場合が多いです。
結局、間取りや工事費について十分に打ち合わせが出来ないまま、焦って契約していることが多いようです。
ほとんどの方は一緒に一度の住宅建築ですので、焦って決めることはデメリットが多いと思います。

売り主主導になりがち

どうしてもその土地は欲しい場合、売り主の指定する業者と請負契約する必要があります。
また決められた期間内にプランや建築費を決定する必要があります。
どうしても売り主主導になりがちです。

間取りが気に入らなくても建築会社を変更できない

自分の土地に家を建てる場合、複数の建築会社と打ち合わせをして、間取りや建物の仕様・建築工事費などを比較検討して選ぶことが出来ます。
しかし、建築条件付き宅地の場合、建築条件がついているので気に入らないから建築会社を変えるということが出来ません。
建築会社もそれをわかっているので、「なんとしてでも気にいる間取りを提案しよう」という意欲に欠けている場合があります。

建築条件付き宅地を購入する際の注意点

宅地の売買と建物の請負契約は別

宅地の売買と建物の請負契約はあくまで別々の契約です。
建物の請負契約が結べない場合は、宅地の売買契約も白紙解除できます。

請負契約は慎重にする

請負契約は慎重にしてください。
営業マンは
「土地と建物は一緒に契約する決まりになっています」
「あとでいくらでも変更できます」
「○○までに契約していただければ割引になります」
と言って契約を急かすことがあります。
プランや見積もりに納得がいくまでは契約しないことをおすすめします。
    

 

建築条件付き宅地の間取りを依頼したいあなたへ

建築条件付き宅地で売り主の指定する建築会社・ハウスメーカーの提案する間取りが気に入らない場合があります。
そんな場合、有料で建築家に間取りを依頼することが出来ます。
建築会社・ハウスメーカーの間取りが気に入らない方はぜひ建築家依頼サービスに投稿してください。

建築家依頼サービスの流れ

 
建築家依頼サービスの流れ
 
依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ 
依頼したい仕事の内容を書きこむだけで 
依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます 
  

  1. 依頼を記入する
    下記のフォームに建築家に依頼したい仕事の内容を書いて下さい。
  2.  

  3. 返信がメールで届く
    あなたの依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。
    返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので
    連絡をとりあってください。
    お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

    

 

建築家依頼サービスの料金

 

 
建築家依頼サービスは会員建築家が支払う参加料で成り立っています。 
そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。 
なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。 

建築条件付き宅地の依頼事例一覧

 

投稿する前のご注意

建築家依頼サービスは一般の方は無料で利用できますが、下記の点にご注意ください。 

冷やかし半分での投稿はご遠慮ください

 
当サービスは真剣に建築家に仕事を依頼したい方のためのサービスです。
冷やかし半分での投稿はご遠慮ください。 

できるだけ返事をしてください

  
建築家依頼サービスで返信を頂いた建築家にはできるだけ返事をするようにしてください。
お断りする場合でもプライベートメッセージなどを使って連絡いただければ幸いです。 

間取り図の提案は有料です

  
建築家が仕事を受注するための営業の手段として無料で間取り図などを提案することもあります。
しかし、建築条件付き宅地の場合は、その後の仕事に繋がる可能性はほとんどありません。
間取り図の提案は有料になります。
    

 

建築家紹介センターの安心安全宣言

・条件が悪くても大丈夫です
・しつこい営業はありません
・個人情報を入力する必要はありません
・設計士に依頼すると高くなるとは限りません
・リフォームでも依頼可能です
・土地がなくても申し込み可能です
・小さい仕事でも依頼可能です
 
詳しくはこちらをご覧ください。
    

 

建築条件付き宅地・メニュー

 

おひさまクラブわんぱくクラブ

●設計事例の所在地: 
茅ヶ崎市
●面積(坪): 
42坪
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

木の素材感を生かし、元気な子ども達が活動しやすい伸び伸びした空間としました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

小学生が放課後を過ごす学童保育所です。2所を平屋の一室で使っていたため、上下別にする施設を希望されていました。2階建てのため耐火等についての規制が緩く、よくある材を使いながら木質を生かした空間とすることができました。

その他の画像: 

I-2273、保育園の設計図(神奈川県)

ユーザー あお2273 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
川崎市
依頼内容: 

保育園の設計図を依頼したい。

テナント。オーナー許可あり
リフォーム自体は数千万円まで
実際に見て話したいから現地を希望

依頼内容
現在運営していて、基盤の図面はあるが、
リフォームを行いたい。
法令、条例を理解して設計と法令をクリアしている点を証明したい。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-2272、土地が高いため建物のコストを抑えたい(東京都)

ユーザー こなつ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
世田谷区
依頼内容: 

世田谷区、27坪 建ぺい率50の100%です。
90平米2階建が建ちますが、土地が高いため建物のコストを抑えたいです。
付帯工事党入れて1500万位で建てて頂けると方がいましたら、ご連絡ください。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-2271、がけ条例適用の有無が争われております(東京都在住・土地は千葉県)

ユーザー 川端 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
千代田区
依頼内容: 

千葉県内の土地に関する訴訟にて、がけ条例適用の有無が争われております。
調査士による測量はあり、適用は明らかかと思うのですが、制限を受ける具体的範囲(ライン)が定まりません。

このようなケースで、測量・構造計算?等して頂きたいと考えておりますが、ご検討可能であれば、費用概算をお知らせ頂けますと幸甚です。

お手数ですが、宜しくお願い申し上げます。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

チラッと見えている黒い建物。

現在工事が進んでいる、とある家の外観なんですよ。

2階部分が跳ねだした形になっているのですが、

それが、とてもいい特徴的な外観になっています。

そして。

右側の隠されたところ。。

それが見えてくると、より一層、表情が出てきて、

ド迫力な外観になる予定です(笑)

昨日、こちらの現場にて、定例の打ち合わせがありました。

梅雨の前半が、比較的雨が少なかったおかげで、

特に外部の工事が、とても順調に進んでいます。

半月ほど前倒しで、週末には、足場が外れて、

外観があらわになります。

お客様もこだわりだった、モダンなデザイン。

いよいよお目見えということで、楽しみですね。

こちらは、2階のバルコニーなんです。

入り組んだような形になっていますが、

広い方で、その奥行、1.82mあるんですよ!

しかも10m近く、バルコニーが連続してるので、

家族みんなの布団を干しても余りますね(笑)

これだけゆったりしたバルコニーでしたら、

ちょっとした椅子を置いたりして、

くつろぐなんていうのもよいなと思ったりしています。

天井が木目なので、なんだか落ち着きます。

現場には、毎週行って、監督とみっちり打ち合わせをしています。

順調に進んでいても、細かなところで、すり合わせがあったりします。

なんとなく、当たり前と思われた方も多いかもしれませんが。。

私がよく、現場監督から言われること。

「(ナイトウ)先生は、現場好きですよね??」

何を意味してるのか、わかりますか??

実は。

それほど、現場に行かない工事監理者が多いという

ことなんだろうと想像できます。

せっかくなので、しっかりと、工事を

監理してもらいたいですよね。

しっかり工事を監理してもらえるのか。

ご契約される前に、確認してみてくださいね。

ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

建築図面の種類。住宅一件建てるにあたっても多岐にわたりますが。絶対的にどちらの会社も必要図面として描くものもあれば、必要に合わせて描く図面を追加、もしくは用意する場合もあるかと思います。設計、施工が一括で同じ会社である場合には前者が多いような気がいたします。
(下記は一例です。例外もあります。)
 
絶対的に描かれる図面は、
・配置図(敷地に対して平面的にどの位置に建物を建てるのかを描くもの)
・面積表(建物の建築面積、延床面積、各階床面積を計算したもの)
・各階平面図(間取りを描いたもの)
・立面図(建物を各方位四方から見た外観図面)
・断面図(建物を垂直に切断して建物高さ、室の天井高さを明記したもの)
・仕様書(建物各部位の仕様を示したもの)
 
必要に応じて(場合によって)描かれるもの。
・案内図(敷地の位置を地図内に示し表現したもの)
・現況図(敷地の現況を平面的に図示したもの(古屋があればそれも含む))
・敷地求積図(敷地の求積の根拠となる求積のための図面)
・屋根伏図(屋根計画を平面的に示したもの)
・矩計図(断面図をより詳細にし、仕上げ等の材料まで明記したもの)
・展開図(各室内の各方位を四面ずつに表記描いたもの)
・屋外給排水ガス配管図面(ライフライン上下水道ガスの配管経路を示したもの)
・電気配線図(照明計画、スイッチ、コンセント等の位置を平面図内に示したもの)
 
まだまだ、このほかにも外部建具一覧、内部建具一覧、外部詳細、内部詳細、構造計画図面 等々。物件や計画により必要となる図面が挙げられると思います。

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