ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

・住みやすい家とはどのようなものなのでしょうか?

まず、作業動線がしっかり考えられており、機能的であることが、住みやすい条件としてよく言われますが、それだけでは住みやすい家になりません。
「住み心地の良い家」になることを第一に考えなければならないと思います。

そして、本当に心地良い住まいをつくるには、単に家という物理的な物を作るだけでは不十分です。
そこで住まう人々にとって、どのようにエネルギーレベルの高い空間を造るかということが、とても重要な事柄になってきます。
地域の環境や気候、敷地のさまざまな特質を考慮し、それらを最大限に活かしたプランニングをベースに、光・風・緑など、自然との共生をはかり、空間のボリューム・プロポーション・素材・色・形をよく吟味することによって、エネルギーレベルの高い場を生み出すことが出来ます。
自然のエネルギーを建物の内部に巧く取り込み、空間が人に与える影響を深く考えて造られた家は、そこに暮す人々の心身に活力を与え、健康を保ちながら、心豊かに暮せる住まいとなります。
また、日常の何気ない行動や好みまで分析し、そこに住まう方々の個性が輝く住まいになるように、人の心理面からも追求していく必要があります。

I-2255、賃貸マンション、ワンフロアのリノベーションの間取り図作成(大阪府)

ユーザー 金森 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
大阪市
依頼内容: 

賃貸マンション、ワンフロアのリノベーションの間取り図作成

******株式会社の**と申します。

取得した大阪市内の賃貸不動産(5階建ワンルームマンション)の2階部分(約144平米)が元々、オーナーの自宅で144平米1部屋でした。
それを、3戸の賃貸物件(33平米、62平米、46平米)に分けて貸し出しをしたいと考えています。現状は解体工事まで済んでおり、スケルトン状態です。

この内、62平米と46平米の2部屋の間取り図の作成を依頼させて頂きたく、建築士の方を
探しております。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー WG の写真
あなたのお立場: 
個人
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所-郡市区町村: 
川崎市
建設予定地-都道府県: 
神奈川県
建設予定地-郡市区町村: 
川崎市
建物の種別: 
賃貸マンション(1階店舗)
建物の面積: 
290坪
建物についての希望・条件: 

1階店舗・2階~5階賃貸マンションを考えています。とある設計事務所に簡単にボリュームチェックをしてもらったところ、延床約950㎡で、店舗200㎡、賃貸住戸約40㎡×15戸の案が出ました。この規模の設計料はどのくらいなのでしょうか?





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場のワンショット。

ちょうど、フローリングを張り始めたところです。

フローリングの樹種は、ウォルナット。

濃い木目として、代表的な樹種になります。

落ち着いyた雰囲気を実現するには

最適な色合いといえます。

木屑で、少し埃っぽくなっていますが、

よく見いていただくと。。

ツヤがないのってわかりますか?

フローリングは、傷をつきにくくするために、

表面にUV塗装という塗料で固めて、

膜を構成する方法をよく見かけます。

こんな感じ。

よく見かけませんか??

傷がつきにくいという意味では、とても理にかなっているのですが、

表面がつるつるしていて、木としての肌触りは感じられなくなります。

天然木の風合いを残すのであれば、

塗装で固めるのではなく、撥水するためにオイルを塗る方法があります。

オイルは、表面というより、奥へ浸透していくので、

自然な風合いを残せるんです。

でも。

その場合は、傷はある程度許容しないといけません。

自然な風合いにしたいけど。

傷もしっかり配慮したい。

そんな方に向けて、最近は、ツヤがないのに

UV塗装がしてある素材が出てきているんです。

一番最初にご紹介したフローリングは、

その素材なんですよね。

本物のような肌さわりなのに、傷や水に強い。

しかも。

表面を光触媒処理してあるので、消臭や

汚れ防止効果があったりするんですよ。

どう感じましたか??

もし、興味がある方は。。

「イクタ フローリング」でググってみてください。

きっと。

あなた好みのフローリングに出会えると思いますよ。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

ひとくちに「住みやすい家の条件とは?」という問いかけに対して、私どものような設計事務所が回答する場合、その質問はとても難しいです。 
 
なぜなら、設計事務所が設計する家は、建て売り住宅のような型にはまった家に住み手が合わせるような家ではなく、またハウスメーカーのように規格化された自由度の限られた狭い範囲でのオーダーメイド住宅でもない、いわゆる一品もの(オートクチュール)であり、二つとして同じ家はなく、その家に住んで生活する建て主家族にとって住み心地がいいと感じさえすればその家は「住みやすい家」であって、仮にほかの多くの家族がその家を住みづらいと感じたとしてもそれは全く問題ではないのです。 
 
そもそも家というものは、場所、家族構成、生活スタイル、趣味などによって異なり、様々です。
10組の家族がいらっしゃれば、10通りの家が出来るはずで、唯一無二だと思います。 
 
しかし、それでは「住みやすい家の条件」の答えにならないので、家全般における「住みやすさ」の条件を4つ挙げてみたいと思います。
・風通しが良いこと
・空間に明暗のメリハリをつけること
・天井高さに変化があること
・明快に分離されたパブリックゾーンとプライベートゾーン 
 
風通しが良いとは具体的にいうと、風の入口と出口を南北方向あるいは東西方向でつくることで、アルミサッシなどの外部建具だけでなく引戸などの内部建具も利用して風の通り道を作り出すことで住みやすい家になります。 
 
空間に明暗のメリハリとは、字のごとく明るい場所と暗い場所で空間の明るさにメリハリをつけることです。
建て主さんから「明るい家」というご要望が多いですが、すべての空間が明るい家はかえって落ち着かずむしろ住みにくい家です。明るい場所と暗い場所があるから明るさが強調されるわけで、家の中にも暗い場所がなくては住みやすい家とはなりません。
また、窓をあちこちにたくさん設けてもただ無駄に明るいだけで、落ち着いた空間にはならず住みやすい家にはなりません。
つまり、開口部の位置と大きさは極力絞って効果的な明暗メリハリのある家が住みやすいと思います。 
 
天井高さに変化があるとは、高さに高低差を付けることと、天井仕上げを変えることの二つを指します。
建築基準法上、居室の天井高さは2.1メートル以上必要とあります。つまりトイレ、洗面室や廊下、納戸など居室でなければ2.1メートルの天井高さは必要ありません。
各スペースの天井高さをすべて同じにすると、空間にメリハリと変化がなく居心地が良くない住まいになってしまいます。
したがって、家族団欒のリビングは天井を高くしたり、吹き抜けをつくったりして天井仕上げを他とは異なる仕様にする一方で、廊下や個室、水廻りなどは、逆に天井高さを抑えることにより、リビングがより一層ゆったりして落ち着いた空間になって住みやすい家になります。 
 
最後に、パブリックゾーン(家族団欒スペース等)とプライベートゾーン(浴室・洗面・個室等)が階やエリアではっきりと分離されている間取りは、一般的に住みやすい家と言えるのではないでしょうか。

ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

コンパクトな家の設計に当たってはいくつかのポイントがあるかと思いますが、
一番決め手となってくるのは動線計画を短くし廊下が占める部分を極力少なくすることではないでしょうか。玄関の位置、また平屋でなければ階段の位置をできる限り平面計画の中央に持ってくることで、各所要室の配置を玄関、階段から放射状に広げられるようになり、結果的に効率の良い間取りに近づくかと思います。コンパクトになりすぎると空間の面白み、広がりが希薄になりやすいため、平面だけでなく吹抜けや小屋裏などを利用し、立体で住まいのありかたを考えることもそれに合わせて重要なことだと意識しています。階段下も空間の利用法も重要で、使用目的として収納空間とする、トイレに用いるというのが多く用いられるかと思いますが、高さが許せば玄関として活用できたりもします。
ここまでは、計画上コンパクトな家をつくる工夫といった部分のポイントに触れましたが、コンパクトな家の利点としても一部触れておきたいと思います。コンパクトであるが故、部屋の容積が小さいので冷暖房空調の効率がいいこと、建築する際には一般的なものよりも単価の高い素材を使ったとしてもコストが上がりにくい(外壁や室内壁仕上げ等)といった点も挙げられるかと思います。
限られた予算、限られた敷地の中でコンパクトに家を計画することは楽しみながら設計できることの一つにもなり得るかと思います。

I-2254、木造3階建アパート(大阪府)

ユーザー ジン の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
大阪市
依頼内容: 

大阪市阿倍野区で木造3階建アパートの建築を予定しております。
ローコストでデザイン性の優れたアパートを建築したいと考えており、建築家を探しています。

案件内容
所在地:大阪市阿倍野区
用途地域:第一種住宅地域
地目:宅地
建ぺい率:80%
容積率:300%
土地面積:387.57㎡ 間口6.85m/間口2.18m
前面道路:東側 約4m
 
簡易的で結構ですので、
プラン・ボリューム計算・見積をお願いします。

宜しくお願い申し上げます。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせでした。

打ち合わせの主目的は。。

内装仕上げの色柄を決めることでした。

壁紙や床材のサンプルを持参。

それを見ながら、いろいろセレクトしていただきました。

「セレクト」といっても、

「私は、これがいいと思うので、これにしましょう」

と私の好みを押し付けることは、ありません。

だからといって。

「さぁ。この中から、自分だけで選んでみてください」

と無責任な感じでは決めていただいていません。

では。

どういった感じで決めていったのか?

ヒントはこちら。

???

かっこいい感じのイメージ画像が何か??

と思われたでしょうね。

何かといいうと。

こちらは、お客様に用意していただいた画像で、

こんな家の雰囲気にしたい!というもの。

もちろん。

このままズバリではないはずですよね。

だって。

間取りも広さも違いますので。

何をするのかというと。

この画像のどの辺が気に入ってるのかを

しっかりヒアリングしながら、深堀していきます。

そのプロセスのおかげで、お客様のイメージを

私の中に取り込めるんです。

そうすると、どの壁紙がフィットしていて、

どの壁紙が合わないのかが、すぐに判断できるようになります。

なので。

安心して、自由に、壁紙見ながら、ピンときたものを

伝えてもらえればOKなんですよね。

どこにどう使うとよさそうかも、

必要でしたら、ご提案しますしね。

色を決めたりするのって、なんだか苦手。

そんな風に思っている方でも、

安心して、自分の好きを、センス良く

まとめることができますよ。

そんな丁寧な家づくりしています。

空の家

●設計事例の所在地: 
東京都国分寺市
●面積(坪): 
28坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リノベーション後のファサード

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

築28年、再建築不可の敷地のため、構造の補強とサッシの交換をしながら、和風のイメージを洋風に変えるリノベーションをご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

奥様とは【東京の木で家をつくる会】の紹介で知り合いました。
「家のリフォームは主人よりも私が拘りが多いこともあり、当初から女性にお願いしたいと思っていました。
できれば地元の木を使った自然素材にしたいと思い、東京の木で家をつくる会に相談し、林さんをご紹介いただきました。
最初に提案してされたプランがこちらが考えてもいなかったもので、とても気に入りお願いすることにしました。」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築28年の一戸建て住宅の構造補強と一部サッシ交換とリフォームのご依頼でした。
室内を解体する場所は内側から、手を付けない場所は外側から構造補強を行いました。
当初、間取りは変えないリフォームのお話しでしたが、玄関上のアルミベランダを広くしたいとのお話しがあり、以前増築した玄関横の施工不良も見つかり、玄関とベランダのリノベーションを提案。それと同時にベランダに出入りしやすいように2階も自由度のある部屋改造しました。
飼い猫の空ちゃん用に小屋裏収納をロフト風にも変えたことで、明るく伸びやかな空間になりました。

依頼者の声: 

玄関を作り直す提案をされた時はビックリしましたが、以前増築した部分の土台が腐っていることも分かり、お任せして正解でした。旗竿形の敷地で外から見えるのはこの玄関部分だけなので、家の顔の大切さを感じています。
2階も細く長い廊下を通り、狭いドアからしかベランダに出られませんでした。使っていない部屋を廊下とひとつにして、普段はフリースペースで使い、子供が帰省した時は引戸で区切り個室に出来るので、自由度がありとても便利です。
お陰で明るい2階に居る時間が多くなりました。猫もベランダやロフトで日向ぼっこをしています。

その他の画像: 

改修前のファサード

玄関内部
高さのあった靴入れをベンチ収納に変えて視覚的に広さを演出しました。

改修前の玄関

2階フリースペースと廊下
使っていなかった居室を廊下に組み込んだことで、ベランダからの光が階段まで届き広がりも感じます。
天井までの引戸を閉じればフリースペースがゲストルームに早変わり。

改修前の2階廊下
壁に挟まれた廊下が一層狭く感じさせていました。

フリースペースとして組み込んだ居室
勾配天井に作り変え、既存の梁は古色を塗りそのまま現しにしました。
ハシゴで上がった先に小さなロフトスペースを設け、その奥に建具を付けて小屋裏収納にしました。

改修前の居室

香来風 -KaRaFu-

●設計事例の所在地: 
東京都江戸川区
●面積(坪): 
52坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

店舗客室
和室は床の間を残し客室へ。縁側を店舗入口にしました。
テーブルもオリジナルデザインです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

外観はあまり大きくデザインを変えず、子供のころから馴染んだ雰囲気を残したい。
室内が寒く暗いので、明るく過ごしやすい部屋にしたい。
車イスの方もそのまま出入りできるように店舗はバリアフリーで。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

友人からの紹介で問い合わせいただいたことがきっかけでした。
「何度もプランと施工費を検討し、親身になって相談を聞いてもらえたことと、女性目線(ボーイッシュながら)での提案に共感できるところが多くあったから。」とのことです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築45年の一戸建ての住まいを店舗兼用住宅にリノベーション。
1階はレストラン兼レンタルスペース、2階を住居に間取りを大きく変えました。
古い断熱材を撤去し新しく入れ直し、古い障子戸を再利用しながらも、完全に開放できるようにしたり、明り取りの窓を設けたりしながら、暖かく明るい部屋に生まれ変わりました。
屋根から雨漏りしていた箇所があり、解体後に場所を特定し補修だけでなく、一部屋根のやり変えも行いました。
1階店舗は靴を脱いで上がりますが、スロープで車イスのまま出入りでき、客室内も段差のないバリアフリーに。トイレは介助者も一緒に入れる広さとしました。
2階住居は3部屋を1LDKに間取りを変え、無垢の木を使い心地良い空間に生まれ変わりました。

依頼者の声: 

「あれほど寒かった家が暖かく明るい生まれ変わりました。
いらっしゃるお客様にも居心地が良いととても評判をいただいています。
住居部分は桧フローリングがとても足触り良く、また調湿効果もあり、林さんがずっと説明していた無垢の木の快適さを実感しています。
解体時はどうなっちゃうんだろう?と想像もできずにいましたが、古い建具も思わぬ形で再利用されたり、見えないところにまで気を配ってくださり、想像以上になりました。」
リノベーションと言っても表面が綺麗になるだけのイメージの方も多いのですが、良いところは活かし、問題点は可能な限り改善することです。
費用との相談もあるので全て満点とはいきませんが、ご満足いただけているようで嬉しく感じています。

その他の画像: 

改修前の和室

和室と隣接していたリビングとダイニングも店舗客室に生まれ変わりました。
奥の壁のガラスFIXは平書院の建具を嵌め込み、住居側の明り取りとしました。

改修前のリビングと奥のダイニング

2階に新しく作った17帖のLDK
2室+廊下の一部を一部屋にしました。
床は桧、天井は杉の無垢材を使いました。

改修前の2階LDKの一部

店舗アプローチ外観
スロープで車イスのまま入口へ。
庭にあった大きな手水鉢を門柱のように据え置き、庭との繋がりを作りました。

改修前の外観

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