美容室 La.forme

●設計事例の所在地: 
岐阜県岐阜市
●面積(坪): 
27坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

岐阜県岐阜市に建設しました、美容室 La.forme 様です。
岐阜市の新興住宅地のメイン道路に面した敷地に建設しています。
店名通り、フォルムを大切にした外観デザインとしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

以前、私どもにて設計いたしました、イタリアンレストラン フェリチタ様を通勤途中に拝見されて、フォルムに惹かれて設計依頼にみえました。敷地の選定から相談を受けました。
やはり商売をする場合、場所は最重要の要素です。一目この敷地をみて、すぐに購入するべきと、進言いたしました。ご夫婦とも美容師でありますので、チェアー数の設定で、建設中まで悩みましたが、やはり、ターゲットは生活に余裕のあるお客様を設定されているので、広さ感は必要と考え、3チェアーに修正いたしました。又、小さなお子様をお持ちの母親をユーザーに設定されていましたので、キッズルームの位置と大きさも悩みどころでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

イタリアンレストラン フェリチタのデザインセンスにて、最初から依頼することは決めていましたが、【出されたスケッチ案の、人目を引く外観フォルムと予算内の建設コスト】を提示していただきましたので、依頼することに迷いはありませんでした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

岐阜市の新興住宅地で、若い家族が多く住む地域であり、現在でも住宅建設が盛んに行われている場所を、選定されて見えましたので、即、購入することを進言しました。
フェリチタ様を拝見されておりましたので、私のデザインテイストが、お施主様に受け入れられることは安心していました。
商業建築は、フォルムにてのアピールは最重要課題です。又、店内インテリアの必然性と、時を経ても陳腐にならない素材感は重要です。それを踏まえ、デザイン計画いたしています
①外観は、ダイナミックなフォルムを大事にデザインしています。
②外部アプローチは、スロープを長くとり、お客様の期待感とベビーカーを引かれたママ客を呼び込むためデザインしています。
③インテリアは、コンクリート打ち放しの床、スクリーンを採用しソリッド感とモノトーン感のモダンデザインとしています。

依頼者の声: 

以前勤めていた、美容室の通勤途中に、一際目を引くイタリアンレストラン フェリチタ を見て、あのようなデザインの美容室にしたいと考え、ネットにて検索しまして、プラス設計さんに依頼いたしました。
候補としていた建設地をお伝えいたしましたら、この場所はコストを考えると、即、購入するべきとの助言をいただきました。
それからは、どんどん話が進み、本当に自分たち夫婦が理想としていた、店舗を持つことができました。

その他の画像: 

敷地正面にある小学校からみた外観です

□の台座の上に三角形の形状が乗ったようなデザインです

ハイサイドライトからの光溢れる店内です

コンクリート打ち放しのスクリーンと床ですが、米松の梁が空間を柔らかくしています

商業建築は夜間のビジュアリテイも大事です

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 ヘッジ工法というのは、木造のラーメン構造のひとつです。さて、ここでラーメン構造とはなんぞや?ですが、柱と梁とでできていて、この二つの部材により地震などの水平力等に負けない構造をつくるものです。基本的に壁などに地震などの力に対する負担を求めませんが、実際のラーメン構造では壁を持つものが多くあります。
 鉄筋コンクリートの建物にはとても多くこのラーメン構造が用いられています。
 木造の建物の場合は、在来の軸組工法では筋交いのような斜めの部材を配置して造りますし、ツーバイフォー工法では壁を分散して配置して造りますが、ヘッジ工法のようなラーメン構造ではそのような部材を必要としないため、比較的自由な間取りをつくることができるといったメリットもあります。ヘッジ工法のほかにもSE工法、KES工法などいろいろあります。それらに共通しているのは、基本的にドリフトピン工法ということです。ドリフトピンというのは柱と梁とを接合するのに、フォークのような金物を柱から梁に差し込んで梁を留めるために使うピンのことで、このフォークのような金物にいろいろなものが各社から出ていて木造ラーメン構造に応用されています。
写真はSE工法ですが、斜めの梁に3本のドリフトピンが見えます。

琵琶湖の家

●設計事例の所在地: 
滋賀県大津市
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

家族が年を重ねるように家も年を取って、表情を変えていく、そんな家が欲しいと
依頼されました。天然素材と本物のビンテージを使って最初から味のある空間を
作り、そして30年後50年後に珠玉の輝き、本物の燻し銀の光沢を醸し出すような
設計を目指しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

天然素材を使うこと、家族が遊び倒せる家にすること。皆が安心して暮らせる家にすること。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

私は多くの場合、パースは水彩画による手書きを出すことが多いのですが、
そういった「手作り感」が、ナチュラルでクラフト志向のクライアントに受けた
のだと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建設地は滋賀県で琵琶湖を望むことが出来る自然溢れる場所なのですが、
この件では土地探しからクライアントと一緒に行ないました。
現地を一緒に歩いて見つけた土地を価格交渉まで一緒になって行ないました。
また工務店選びでも現地に飛んで私自身の感を頼りに決めていただきました。
鉄窓や木製建具の製作先も私自ら選定を行い、施主が支給する設備材料や
ビンテージの金物に至るまで、徹底的に調べ上げ、自分の目で見て手にとって
確かめて計画しました。

依頼者の声: 

家を持ちたいと考えてから随分と色々な住宅メーカーや工務店などを巡りました。
そして私たちが影響を受けていたTRUCKという家具屋さんのデザイナー夫婦の
家作りを本多さんに紹介すると、必ずこのようにして差し上げますという力強い
言葉を頂きました。提案して頂いた素朴なパースや平面図が自分達が思い描いて
いたものにとても近かったことで、やっと理想の建築家に巡り逢えたと感じました。
私たちのわがままを適当に扱わないで真剣に対応してくださったことに、
とても感謝しています。

その他の画像: 

鉄窓を提案させて頂きました。プリミティブな素材を集めて経年劣化という味を楽しめるように考えました。さびた窓を大変に気に入っていただけました。これはコールテン鋼といって表面は錆を発生させますが、中までは腐らない鋼材です。

ビンテージ家具と新しく造作したキッチンが違和感無く溶け込むダイニング。

ダイニングとリビングは1mの高低差のあるスキップフロアになっています。敷地の形状を利用したものですが、この繋がりにより空間が間延びせず、景色も切り取られ雑然としたLDKにならずに済みます。また薪ストーブの熱が綺麗に循環して過ごしやすい空間を作り出しています。

薪ストーブと手摺は、ビンテージ。

100年以上前のフランスのビンテージドア。レバーは、もっと古い教会に使われていたもの。

押切南自治会館

●設計事例の所在地: 
静岡市清水区
●面積(坪): 
60
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

自治会館の設計依頼がありました。当初は鉄骨造で作ることを希望されていましたが、
助成金や自治会費などを鑑みて木造での建設をお勧めしました。
木造になっても地域のランドマークに成り得ること、利用者が利用しやすく楽しめる、
ユニークな建物になるように設計に気を配りました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

鉄骨造で安く作りたいとの御依頼でしたが当初から予算的に厳しいだろうという
見解を持っていました。鉄骨造で意匠設計を終え、構造計算まで行ないましたが、
やはり予算を大幅にオーバーしたために私のところで改めて木造を設計しました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

意匠性と計画性の両面です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

自治会館であり集会所でもある建物ですから、大きな空間が必要になります。
元々鉄骨造で計画をしていたので、その構造を用いなくとも同じような空間を
構成できるように平面計画を行ないました。設計を完了して一度私の手を
離れてしまったために、意匠の部分で知らないところで変更があったのは
少々残念ではありますが、ユニークなファサードは、そのままに実施して
頂いたので大変に嬉しく思っております。

依頼者の声: 

何軒かの設計事務所さんを訪ね相談をさせて頂いていたのですが、
自治会が用意した予算を大幅にオーバーしてしまっている状態で
完全に行き詰っていました。自治会からの要望は変更出来ない上に
助成金の交付と竣工時期が決められているときに知人の建築士の
方からURBAN GEARの本多さんを紹介して頂き、鉄骨プランを
作って頂きました。当初から本多さんは難しいと仰っておられました
通り鉄骨造での建築は不可能と分かり、自治会の会合の席で本多さん
から丁寧に役員の皆さんに説明をして頂き、改めて木造で設計をして
頂きました。大変に時間が無い中、精力的に動き、設計を完了して
頂けたことに深く感謝しております。

その他の画像: 

私は設計のプロセスにおいて建築物の「カタチ」から入っていく場合が結構あります。建蔽率から導かれる最高の建築面積を算出し、そこにどのようなものを表そうかと考えます。

実際に間取りを決定して、消防法に絡む法規などをチェックして開口部なども決定します。

整形でない形状なので「丁張り」と呼ばれる作業も職人と一緒に行ないました。

大断面の集成材を使った梁で大空間を可能にしています。しかし、このサイズではプレカットが出来ないので大工が手加工をします。

相良の家

●設計事例の所在地: 
御前崎市
●面積(坪): 
26
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

週末住宅。別荘なのですが、リタイヤした後に永住できるように配慮して設計しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1000万円で建てる。これが最もプライオリティーが高い要求でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

サーフィンをするためだけの「基地」で良いという考えでしたが、コストダウンのアイデアと、
それを行ないながら決して、つまらない建物にしなかったデザインで決めて頂いたと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

海岸の直ぐ傍に建つという事で、相当に気候には配慮しました。
ガラス張りのファサードは相当に熱くなると忠告しましたが、折角大自然を
取り込める環境に有るのだから、是非このデザインで行きたいと、初期の
ドローイングを気に入って頂きました。一般のサッシを使っては、コストが
増してしまうので、アルミの型材を使い大幅なコストダウンを図りました。
内装もラワンベニヤの表しで、手間を省き、その代わりに構造がユニークな
空間を作るように金物類も綺麗に収める工夫をしました。

依頼者の声: 

実際には1000万円を超えてしまいましたが、全てを入れて1300万円程度で
出来上がったことに驚いていると同時に大変に感謝をしております。
当初は、エアストリームを改造して置くだけでも良いと考えていましたが、
提案を出していただき、説明を伺って絶対に一戸建てで行こうと考えを
固めました。使い始めて10年ほど経ちましたが、内部の木材が赤みを増して
カッコよくなってきたと思います。床の杉のフローリングにも味が出て、
雰囲気も良くなったと思います。

その他の画像: 

階段の段板も構造材です。それでも様々な樹種が混在して大変にユニークな空間を作り出しています。

寝室の床は磁器タイルです。海をイメージしました。

竣工後、デッキを増設しました。小さなアルミの型材の御蔭でファサードは、すっきりとした印象を与えています。

ロフトは大変に広くて天井も高いところでは3m以上もあります。大勢で泊まったり、パーティーなどを行なえるように計画しました。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 地中熱ヒートポンプという言葉はまだあまりよく知られていません。要は地中の熱を利用したヒートポンプということなのですが、このヒートポンプという言葉もよく理解できませんよね。
 話は変わりますが、井戸水を汲み上げるのに昔は手押しのポンプを利用していましたよね。低いところから高いところに水を移動させる装置です。これは少ない力で大きな効果を得る方法であるわけです。
 で、ヒートポンプですがこの場合は水ではなく、ヒートすなわち熱ですね。これをポンプのように移動させることなのです。皆さんよくご存じの家庭用エアコンでもこのヒートポンプにより暖冷房をしているわけです。長いパイプの中に冷媒ガスというものを入れて、これを電気の力を利用して圧縮して中のガスを液体にし、膨張弁というもので液体を気体にして、冷媒ガスの気体から液体になるときの熱交換作用を利用して空調を行う(冷房と暖房とではこの冷媒ガスの進行方向を逆にしています)のですが、この場合に冷媒ガスに熱を与えるものが大気なのですが、この大気の代わりに地中の熱を利用しようというものが地中熱ヒートポンプというわけです。電気で直接熱を発する電熱線のようなものを使うよりは、圧縮するだけの小さいエネルギーで大きな効果をあげるという便利なヒートポンプには当然利用する熱がないといけません。この熱が家庭用エアコンなどでは外気ということなのですが、これはかなり温度が変動します。必要な冷媒ガスの温度をつくるのにはこの外気の温度との差が大きければ、より大きなエネルギーが必要になります。そこで安定した温度の地中の熱を利用することが考えられました。地中はその深さにもよりますが100mから200mくらいの場合約15度くらいといわれています。この温度ですと、ヒートポンプの効率がよくなるというわけです。というわけで、地中熱利用の場合には深く穴を掘ってそこに冷媒ガスの配管を通さなければいけませんので、この掘削費用が結構かかるということになります。実際の計画の際には初期費用と維持費用とをよく試算して決定されることを願っております。

瓦場の家

●設計事例の所在地: 
静岡市葵区
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

施主による自力施工や設備支給など当たり前のような時代になりましたが、
この住宅は施主が「自分で作る」をコンセプトに徹底的に施主が出来ることを
追求しながらまとめて行った物件です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

自力施工。この一言です。使用する材木も自ら材木屋に出向き、構造材以外は全て自分で
選び出し、自ら「製材」までして現場に運び込んでいました。木製の窓は一部の掃き出しを
除いて施主が作り、取り付けました。それらが施工できるように詳細な図面を書き、また
技術の指導までをやって欲しいと事前に相談を受けていました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

工務店での一括請負は絶対に駄目だということで、私のネットワークを利用して
各業種の職人のコーディネートが可能であったこと、また報酬に表すことの出来ない
きめ細かなアドバイスや実際の工事の補助なども可能だと言い切ったことが
信頼に繋がったと思います。実施までの図面も相当に多く書きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

兎に角、大変な仕事でした。素人が家を作る。本物の「直営工事」を実施したいと
考えていらっしゃいました。またコストダウンは中途半端なものではなく、斬新な
アイデアを要求されました。またそれらが効果的に働くことでモダンで、ありきたりで
無い空間を作るようにとも依頼されました。最終的には、コンサバ志向の奥様との
折り合いをつけて、このような形が出来上がりました。

依頼者の声: 

いつか家を建てるのなら、この人に頼みたいと5年位前からサイレントで
本多さんに注目していました。家作りに対する考え方や、建築に対する
情熱をブログなどで知っていましたから、依頼することに全く迷いは
有りませんでした。実際に工事が始まると何度も挫折しかけて、もう自分では
出来ないと諦めかけましたが、本多さんの励ましや、そのご家族にまで
工事を手伝っていただき、私たち家族や親戚にまで、その輪が広がって、
本当に大切な思い出を作ることが出来ました。まだまだ家は未完成ですが、
死ぬまで進化し続ける家を目指して頑張ります。

その他の画像: 

通常の木造住宅の工期とは懸け離れた期間、工事は行なわれました。手作りでなければ実施できなかった要望は沢山あります。

建物全体は「山小屋」が、モチーフになっています。完全な2階ではなくて2階は屋根裏部屋のようになっています。建築面積を小さくすることでコストダウンをはかり、勾配の付いた天井によりユニークな空間を作っています。

子供部屋は、あえて間仕切りせずに成長に合わせて家具やパーテーションで仕切るように計画して有ります。天井の低い部分は机を置くと集中力が増します。また天窓からは明かりも入りますが、ベッドを置けば星空も見ることが出来ます。

階段を上がりきった所に設けたトップライトからリビングに向かって明かりを落とします。日常の動線にドラマが生まれるように自然光の配置に気を配りました。

内装の仕上げの基本は「ラワンベニヤ表し」です。安い建材を使って仕上げを省くことでコストダウンを計りました。左に見える階段はストリップ階段で段板は施主が削りだした桧、ササラはSS400、通称「黒皮」と呼ばれる鉄板です。これは無塗装で適度に錆が浮くようにしてあります。天井も一部2階の床板が、そのまま見えるようになっています。手間に関しては微妙ですが、出来るだけコストダウンを計り、アートとクラフトを意識した見たことの無い空間にまとめました。

田口歯科医院(岐阜県美濃加茂市)

●設計事例の所在地: 
岐阜県美濃加茂市
●面積(坪): 
50坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

メイン道路から医院正面を見た画像です。待合吹き抜け2階部分が、白い診療室1階に乗ったような外観デザインです

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

縁もゆかりもない、土地に新規開院する歯科医院でありますので、いかに地域アピールするかが、非常に重要な要素であると、歯科医師の先生は悩んでおいででした。又、敷地から購入するために、建設コストを抑えることも重要でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前、設計したいました、常滑のはたなか歯科様、名古屋市のハート歯科様、豊明市の松山歯科様等をネットで見られて依頼していただきました。又、【マクドナルドを年間数十件、設計している実績とそのコスト意識】があり、安心して依頼できるものと考えました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

依頼にみえた当初は、既存の建物の改装にて開院の相談を受けましたが、その建物では先生の思われる治療が満足にできないと思い、他の土地を探して新築することがベターではないかとアドバイスいたしました。その後、運良く近くの土地が見つかり、設計が始まりました。元の土地はタクシー会社を営んでいた敷地であり、ほぼ全面コンクリート舗装されておりましたので、今回の新築計画のパーキング舗装に転用利用できるものとして、舗装のコストダウンを考えました。また、国道41号線に面していますので、どちらの方向からも、良く見えるので、広告塔としての外観を考慮してデザインしました

依頼者の声: 

変形した敷地でありましたが、私どもの要望をうまくくみ取りいただき、満足のいく医院が建設できたと思います。特に、正面外観に私どもの 【田口】の文字をモチーフにデザインされており、大変気に入っております。

又、夜間のビジュアリテイーも考慮されており、おいでになる、患者さまからは、清潔感とモダンデザインが、居心地がよい医院とおほめいただいています

その他の画像: 

夜間のビジュアリテイーを重視した、軒下間接照明を施しています

葺き抜け待合に面した受付カウンターです

吹き抜けの待合室です。大きな窓の外にシンボルツリーが見えます

間接照明にて柔らかいイメージの廊下です

清潔感あふれる、個室診療室です

お子様連れのお母さんの治療中も安心していられるファミリールーム式治療室です

野尻湖の別荘

●設計事例の所在地: 
長野県信濃町
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ウイリアム・ヴォーリズゆかりの別荘地。現存するキャビンは元は宣教師の住居だったものが多く、
古いものは築100年以上のものも多く存在する。一帯が文化財として保護されている地域で、
このキャビンは№2で、№1は雪害で倒壊してしまったため、最も古いキャビンになる。
100年前の質素な佇まいは、そのままに現代的な耐震強度を与え基礎を作るところから計画をした。
内装は決して華美になることを避け、景観に馴染み、豊かで静かな休日を過ごせるように配慮した。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

築100年以上で構造は全く根拠に乏しい、強度を無視した作りで、且つ基礎を持っていなかった
ことから、それらを新たに築造することを希望していました。また崖地に建っていることから、
工事の難易度も高く、景観を損なわず、新たにレイクヴューを作り出す、立ち木の伐採計画から
考えて欲しいと依頼されました。インテリアは素朴で素材感が有り、それでいてカジュアル過ぎない
質素なまとまりを大切にするよう念を押されました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

全ての疑問や要望において、ただちに答えを出すことが出来たことが
指名を受けた決め手だと感じています。クライアントのご主人は、
アメリカ人で国際弁護士をされています。エビデンスに拘り、正確な情報と
手法を提供することを望まれていました。監理においても実績等を鑑みて
信頼して頂いた結果だと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

設備や建材については施主支給の形をとっています。私が何時間も掛けて
厳選したものを必ずサンプルを取って、それらを工務店と一所に現場で
確認しながら採択して行きました。また床のオイルフィニッシュなどは仕上がりに
拘ったので、私自らが行ないました。費用の掛かる工事でしたが、コストを
削減できる部分は徹底的に手を入れました。

依頼者の声: 

ネット上のコンペで複数の建築家の方から問い合わせを頂きました。
その中でもアーバンギアの本多さんは普段から質問コーナーなどで
適切で分かりやすい回答をされていたのでお会いしました。
初めてお会いした印象は神経質な建築家というイメージとは違って、
大変に気さくで、こちらの疑問や質問にも丁寧に答えてくださいました。
イメージどおりの方でしたので設計と監理、そして工務店さんとの
交渉ごとも全てお任せしました。私たちは東京住まいで、本多さんの
事務所は静岡、現場は長野でしたので、打合せや監理に不安が
ありましたが、度重なる東京での打ち合わせも長時間付き合って頂き、
また現場の監理もドミトリーなどを利用していただいて安価に済ませて
頂きました。本当にお願いして良かったと思っています。

その他の画像: 

何度も適当なリフォームを繰り返され本来の美しさを完全に失っていました。建物を持ち上げて基礎を作ります。

災害危険区域です。

柱が地面に着いていないところまであります。

屋根の補修も行なったので状態が安定しているか確認しています。

基礎も出来上がり、外部は竣工当時の杉の鎧張りに直してあります。間取りも移動出来ない柱を一部残して全く違うものに作り変えてあります。

それまでは冬の使用は全く無かったのですが、改修工事によって断熱も施し、ペレットストーブを設置して通年の使用を可能にしました。また大開口の窓も取り入れ湖の見える清涼感のある景色を生み出し、ゴミのような存在だった建物に新たな価値と命を吹き込みました。

顧問建築士をお探しのあなたに

顧問建築士

顧問建築士とは?

顧問契約とは毎月一定の顧問料を支払うことで契約の範囲内で専門家の相談できたり、サービスを受けることができるという内容の契約です。
弁護士や税理士などは企業と顧問契約を結ぶことが多いようです。
 
建築士の場合、建物を建てる際に、単発で設計監理契約を結び設計監理を依頼することが多いです。
しかし、建築士とも顧問契約を結ぶことは可能です。
下記のような方はぜひ、顧問建築士を雇うことをご検討ください。
   

 

マンションの管理組合に相談できる建築士がほしい

マンションを長持ちさせるためには長期修繕計画を建てて、修繕費用を積み立てる必要があります。
一般的にマンションの販売会社が作成した長期修繕計画は甘い見通しで建てたものが多いようです。
いざ、大規模修繕が必要な時期になると費用が足りず、困ることがあります。
管理費や積立金を適正に保ちながら、マンションを長持ちさせるためには、ぜひ建築士と顧問契約を結ぶことをご検討ください。
 

家作りを始めるにあたって相談できる建築士がほしい

家作りをするに際には、当サイトでは建築士に設計監理を依頼することをおすすめしています。
しかし、いろいろな理由でハウスメーカーや工務店に設計施工で依頼する方が多いのが実情です。
 
ハウスメーカーや工務店に依頼する場合でも、建築士と顧問契約を結ぶことは可能です。
図面や見積もりのチェック・工事中の相談などのサービスを受けることでより満足度の高い家を建てることが可能になります。
    

 

不動産会社・工務店で相談できる建築士がほしい

例えば土地を仕入れてマンションや建売住宅などを建てて販売する場合、土地の仕入れの前に建築士に相談したい
ボリュームチェックをしてほしいなどの要望をいただくことがあります。
もちろん、単発でお願いすることも可能ですが、継続的に相談・依頼したいことがある場合は顧問契約を結ぶこともご検討ください。
 

定期報告などをやっていただける建築士がほしい

劇場、映画館、旅館、ホテル、百貨店、マーケット、病院、旅館、ホテル、学校、博物館、美術館、下宿、共同住宅などである程度の規模以上の建築物の所有者は定期報告の義務があります。
(定期報告が必要になる規模は政令や各地の条例によって違います)
定期報告を建築士に依頼する必要があるので顧問契約を結んだほうが費用を節約できる場合があります。
顧問契約を結べば、建築に関することを相談することができます。
    

 

頻繁に増改築を行うので相談できる建築士がほしい

病院・旅館などは事業の成長に応じて増改築をする場合があります。
無計画に増改築を繰り返すと整合性が取れていない使いにくい建物になります。
顧問建築士に相談しながら計画的に増改築をするほうが使いやすい建物になります。

店舗のチェーン展開するにあたって相談できる建築士がほしい

店舗をチェーン展開する場合、土地の仕入れをする際の相談相手として建築士と顧問契約することをご検討ください。
また店舗全体のイメージを統一するためにも顧問建築士に相談されることをおすすめします。

アパート・マンション建設・経営についてのアドバイスがほしい

 
アパート・マンションを建設して経営したい方は建築士と顧問契約することをご検討ください。
アパート・マンション用地の取得・建設についてのアドバイスをしていただくことができます。
 

顧問料を知りたいあなたへ

 
顧問建築士の顧問料はあなたがどのようなお仕事を依頼するのかによって違ってきます。
顧問料を知りたい方は建築家相談依頼サービスを利用して、依頼したい仕事の内容などを明記して「顧問料はいくらくらいでしょうか?」などと、相談していただければ、当サイトの建築士から回答をもらうことができます。

顧問契約を結ぶ際の注意点

建築士との顧問契約はあなたと建築士の合意によって結ばれます。
最低でも下記の内容を決めて、顧問契約書を作成しておくことをおすすめします。
・顧問料
・受けることができるサービスの内容
・契約期間
・解約について
    

 

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顧問建築士をお探しの方はぜひ建築家相談依頼サービスに投稿してください。
投稿する際には下記のような内容を書ける範囲で結構ですので明記してください。
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・あなたのお立場(一般の個人・不動産会社・工務店・チェーン店の本部……など)
・顧問料の予算
・受けたいサービスの内容
・期間

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