建築家の設計事例

現時点ではまだ施工中の家ですが、主に工夫したのは以下の点です。
・敷地内の段差を、1階分の階高として利用すること
・玄関を2階と3階の中間階として、利便性を高めること
・敷地奥(東)側の緑の景観を活かすこと

ご家族の個室に加え、しっかりとした和室やご主人の書斎がほしいというご要望があり、部屋数が多い中で、動線やそれぞれの採光や通風に配慮しました。
浴室も木の香りを感じた寛げる場所にしたいということで、今回はハーフユニットバスにヒノキを無垢材を壁に用い、坪庭を設けました。

予算をかけるところとかけない部分を明確に、1階のリビングルームは西川材をふんだんに用い、
2階は量産品を主に用いる仕様とした。

1.遮音に配慮したトレーニング室
トレーニング室の壁は上階の床下まで。
壁ももちろんグラスウールを充填した遮音仕様となっています。

江戸時代中期(1750~1760頃)の建物で、彫刻・彩色なども美しく、当時の特徴を良く残しています。
傾斜した柱を矯正し、床下および小屋裏の腐朽部材の交換、金物での補強、そして土葺きの瓦屋根を金属瓦に葺き替えます。

北京市内のビルの一角に計画されたレッスン用のダンススタジオである。

2階中庭の配置と、そこから広がる陽射しの空間

奥様がフラワ―デザインを為さっており、屋外と屋内との関係に留意してほしいとの要望があり、その点に特に注意を払って設計をしました。

斜面地を活かし2階からの眺望を確保するだけではなく、1階に雨の日でも使えるピロティを設けたり、大きな庇により軒下空間を建物周囲に設けた点は喜んで頂いています。家庭菜園やBBQなど外部空間まで暮らしが広がっているお話を竣工後お聞きし、とても嬉しかったのを覚えています。

敷地は松本市郊外の分譲地
分譲地には珍しい?平屋の建物です。
必要以上に大きな建物にせず、
小さくてもいいから豊かに暮らすことが出来るよう、シンプルだけど居心地の良い空間を目指しました。

住まいの中心に土間を設け、薪ストーブをしつらえた。

南・東を3階建ての住宅に囲まれた80㎡ほどの変形旗竿敷地に建つ住まい。 余った分譲地を更に細分化された結果残った敷地は変形し、周囲の住宅の窓が敷地に向かって開いています。空からの光を1階まで導くため、渓谷のような吹抜とトップライトに接する高い壁を設けました。

兵庫県尼崎市。クライアントである設備会社様の新社屋 設計のご依頼をいただきました。主要な幹線道路に面した交通の便の良い場所に計画されています。設備会社の事務所と倉庫のほか、テナント店舗、トレーニングジム、貸しスペースとしての複数の機能が備えられています。

設計時に何度も何度も何度も、お客様と動線検討を行いました。
工事中にも、お客様と現地にて、目隠しや壁の高さなど検討し完成に至りました。

内装の仕上材に気を使いました。例えば、以下はクッション性のある厚みのある塩ビシートを使っています。また、壁まで巻上げる事で、粗相があった時の掃除が容易になっています。

岐阜県池田町に建つ木造の住宅です。

出会いはインターネットからの問い合わせでした。土地探しから一緒に関わらせていただき、何度か候補地を一緒に巡り、池田町の造成地にたてることになりました。

『一度目は、建物を買いました、二度目は自分の思い通りに建てました。三度目は建築家に依頼したいと思いました。』これが3度目の家づくりでした

個人住宅
夫婦と2人の子供たちのための住宅

新築で洋風な外観からは想像できない内部空間。古民家の骨組みを移築再生した再生住宅だけど北欧の最新の家具や照明、トーヨーキッチン等の最新の水廻り商品が不思議に融合し似合う、モダンな空間に仕上がりました。暖房は薪ストーブと床暖房。壁は珪藻漆喰塗りで、床は床暖対応ウォルナットフローリングです。

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