建築家の設計事例

狭小変形地に建つ3階建スキップフロア住宅

田舎暮らしを望んだ夫婦が土地を取得し、のびやかな住宅を建築しました。大屋根が特徴的な外観には煙突がよく似合い、玄関に薪ストーブが鎮座し、リビングとダイニングキッチンを建具にて緩やかに区切り、大きな吹抜けは空間を豊かにしています。

元々この場所には農機具庫がありました。それを建替えた農機具庫のある住宅です。限られた敷地の中で隣の畑を残すためにRC造+木造の3階建てとしました。1階に農機具庫と前庭、駐車スペースを設け、明るさや広さを確保するために、居間や食事室など住宅の主室を2階に配置。

駅前で非常に狭い敷地にいかに必要なスペースを実現するか非常に苦労した案件ですが、住宅でありながら、非日常を感じられるような空間も取り入れ見事に収まりました。

有名な海水浴場と海岸沿いの観光名所をつなぐメインの街道から少し入った住宅街に、地元の人々も気軽に寄れて、日常生活をふっと忘れるようなリラックスした時間を過ごすことを目的としたCafeレストランを、分離発注でローコストで建築しました。

20㎡~30㎡の延べ面積で、住宅の機能を持ったものを設計したものです。この時考えたのは、昨今の社会状況を反映して、自然の中でのリモートワークが可能な住宅を考えました。

シンプルな漆喰の部屋と色を使った各部屋を区分けしてどこにいても楽しめる空間にした。

住宅としては初の、本格的なリノベーション(改装)建築です。耐震診断を行った上、鉄筋コンクリート造の構造体のみを残し、全面的な改装を行いました。

RC造の半地下のガレージ、鉄筋コンクリート組積造の1階、2階の設計者自宅です。

美容室と将来カフェにするスペースを備えた住まいです。

築35年以上になる木造住宅のリノベーション計画。
居間と応接室をメインに水廻りも一式リニューアルした。

大阪市中央区にある美味しいおでんや和食をメインとした居酒屋「懐屋(ふところや)」です。店内中央に左右対称形の大きな木製カウンターを設け、その中に厨房を据えています。

老朽化した大きな住まいや蔵を取り壊して、平屋のコンパクトな住まい。
住まいの中心キッチンと食堂を配置して、その南に小上りの畳みの居間を設けています。

木造二階建ての純和風住宅で、ボリュームを持たせた外観と、内部についても和風イメージを出してほしいとの希望。

敷地は自然に囲まれた鉱物で有名な場所である。要求された事、特に2階建てとする事を望まれ単純に計画していくと、周囲に対して圧迫感を感じるボリュームとなる事が予想された。2つの屋根勾配を持つボリュームとする事で、アプローチはヒューマンスケールを保ち、落ち着きのある佇まいとなるよう配慮した。

外壁が板張りの住宅で、周りの景色と調和するような住宅となるよう考え、提案、設計させていただいた住宅です。

強風や砂埃、御夫婦ともに花粉症であることから、あまり窓を開ける生活ではないことが予想された。そこで、建物の断熱と気密性を高めた上で、第1種の機械換気方式(全館空調方式)を採用することにしました。

最低限のバリアフリーと通風を確保した

廃墟手前の建築であったが当時の腕の良い大工がつくった建築を現代によみがえらせた。

ギリシャなど地中海沿岸部のまちには、生活の工夫でまち全体に「路地」 が張り巡らされています。

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