建築家の設計事例

都心の北斜面に建つ集合住宅。
周囲からの条件により決まる外形の中に
階ごとに、異なる世界を内包。
立体的な空間構成により
丘に積み上がる山岳都市のように
積層空間の多様な展開をめぞす。

 一階は段差を無くし空間をひと続きにしたバリアフリー仕様の安全で快適に暮らせる空間にしました。
玄関に入ると正面には幼い頃をボストンで過ごしたお子様達の肖像画がお客様をお迎えします。

保育施設への用途変更

敷地面積155㎡でも、46戸の客室ボリュームを確保できました

ご家族のライフスタイルを読み解きつつ
毎日の暮らしに程よい特別感をデザインしました。

地域的に奈良県でも冬場寒いところなので
吹き抜け空間のあるLDKへ薪ストーブを提案。

お家の中とお庭。1階と2階。距離を大事にしながら設計しました。

敷地は滋賀県草津市の中心より車で10分程、また琵琶湖湖畔から1キロ程の田園風景の中にあり、田舎の良さとある程度の利便性も備えた立地である。

限られた予算の中で、親世帯とは着かず離れずの関係を保ちたいとの要望から、水回りは共有しつつも各世帯ごとにリビングを持つことを提案しました。
又、自然の移り変わりを感じれるようにアプローチの植栽計画、隣地への借景も設計に取り入れました。

メインに使っている素材は杉という素朴な材木ですが、壁は薄白く塗装するなどして、あまり山小屋風にならないように気を配りました。
愛犬のトイレコーナー、足を洗う場所など、よく規模を伺って適所を検討しています。

シラス壁の表情を活かすように天空からの光を這わせるように空間を演出しました。

市街地に建つ、鉄骨造3階建の2階部分の全面リノベーション。両親が他界したことにより、夫婦2人用の生活空間を、女性3人が暮らすための“場所”へとつくり替えました。

京都の木造長屋、または昔の木造校舎の雰囲気の落ち着く施設で各部屋からお庭の見える自分のお家に居るような施設としたいという要望がありコンペで優勝して完成した施設です。

内部壁は準不燃認定をうけた土佐和紙を採用し、外部壁は漆喰塗としました。

この小屋を支えている、うねるような地松の梁の存在感は、この建物を存続させるための大きな鍵となりました。

場所柄、若い患者様からサラリーマン、ご高齢の方まで幅広い年代の患者様が来られる治療院。事務所を仕切っただけのようだった古さを感じるクリニックから、しっとりとしたイメージのクリニックに変身。施術スペースが全く見えない落ち着いた入口廻りが好評。

高台にある家
展望のよい2階に居間、食堂、台所を配し、自然素材を多く使った。
工事価格を抑え、透明にするため分離発注方式とした。

60年前に建てられた古民家のリフォーム工事。
何回かリフォームが行われていましたが、ベニヤや新建材などが使われていたので全て自然素材に置き換えました。自然素材の柔らかさ豊かさそして自然素材ならではの調湿作用によって
快適な空間に生まれ変わりました。

札幌市郊外に建つ、小さな住宅。
4間x4間のシンプルな平面プランに、半階ずつ床の高さを変えた豊かな空間を組み込みました。
ウエイトトレーニングが趣味のご主人、ウエイトマシン・ランニングマシンから音や振動が出るためそこを考慮した建物としたいとのご要望。

1)ブランドを維持するためのCIによる設計上の要請と、それによるコストの高騰をどのように制御していくか。
 CIの基準を満たさなくては、ブランドの出店はできません。

家族がくつろぎ、ともに時間を過ごすことができる「心地よい居間」を創ることが、今回お住まいを新築される最大のご希望でした。 床は吉野中央木材さんの節有り桧無垢材で、蜜蝋を摺りこんでいます。

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