建築家の設計事例

「橘の家」は、アトピー性皮膚炎患者である30代の女性とその夫、および親夫婦のための2世帯住宅の建て替えでした。

デザイン性のある自然素材住宅を、極力安価で手に入れたいという要望だった。希望をかなえるために、弊社がまとめ役になり施工業者を分離発注して、工事費をおさえた。

京都市内のマンションの、防音スタジオ付住戸へのリフォームである。施主は以前から新しい生活と音楽の為の場所を探しておられたが、一般の新築マンションでは防音の為の備えが無く、空間の自由度も低い等の理由から、中古マンションを購入して思い通りの空間を造る事を決断された。

週末に趣味やアウトドアライフを楽しめるように計画をしました。敷地にゆとりがあり、自転車のメンテナンスができる広い玄関土間や中庭を設けることができました。ヤマモミジの植えられた中庭を囲むように空間が配置され、1階だけでも生活が成り立ちます。南側は山の緑が見え開放感いっぱいです。

・3層つながる大きな吹き抜け空間によって自然光が2FからB1Fまで届くように設計
・B1Fは仕事場(道路からフラットになるように設計)---集中の場
・1FはLDK---リラックスの場
・2Fは寝室と浴室---回復の場

個人住宅
夫婦と3人の子供たちのための住宅

1階がRC造、2階が木造の個人住宅の1階部分の倉庫をカフェに改修しました。
住宅街という敷地条件の中で、カフェに来たお客様がアプローチを通ってお店の中に入ると,森の中にいる感覚になるようなコンセプトで計画しています。

ローテックな材料で、シンプルな形状とすることでメンテナンスのしやすい建築物を実現しています。
また、将来の増築を想定して構造設計を行なっています。

現代の茶室
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
09年10月現在で27店舗を展開する”和カフェ”である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

美味しく、楽しく過ごしてもらえるような空間造り

神社の社務所の改築と社務所に続く住宅の新築です。
住宅は玄関も含めすべて別の完全分離型二世帯住宅です。
住居部分と既設の社務所や他の建物とのスムーズな動線、境内にある重要文化財の建物と新設の住宅との調和が課題でした。

自宅でお酒を楽しんだり、心からくつろげる家にしたいとの要望。
土間風の玄関や無垢材をふんだんに使った内装で、見た目にも触覚的にもリラックス出来る空間になるように心がけて設計をしました。

計画地は北側道路で敷地より約1.8m~2.2m低い道路に面しており、車2台を駐車希望。

7つの中庭をもうけ周囲に対して閉じ、内部にむかって開く形態としました。

今回の改修のように外観デザインまでの提案をすることで新築同然の満足感が得らやすく費用対効果が高い。優先順位を協議して建替えからリノベーションへシフトした大きな要因になりました。

施主との最初の打合せでの言葉が印象的であった。「庭を中の空間のように感じたい」敷地は良好な住環境ではあったが周囲に参照すべき景観はなく、コートハウスを提案したのは自然な流れだった。ただ、その良好な住環境ゆえに完全に閉じた外観は周囲に与える影響が大きく少なからず抵抗はあった。

中庭を設け落ち着いた感じで通風採光が確保でき、庭を中心とした生活ができるようにしました

築100年以上の地域の名家は数年前より空き家となっていました。

布団を干しための環境を整えるためにこのプランは出来上がりました。雨が当たりにくい深い位置のバルコニー、陽を採り入れるためのトップライト、雨を通しにくい格子網戸をセットしました。
この格子戸をロックすれば雨戸代わりにもなり、夜も安心です。

設計者の自邸です。素朴な架構で出来た切妻小屋の中に、居室や水廻りの屋内空間とドマの半屋外空間が内包されている。
ドマはガラスのない大きな窓が開けられ、風通しがよく光も差し込む、また周 辺の豊かな緑を借景として室内に取り込んでいる。

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