建築家の設計事例

わんちゃんが自由に遊べる空間を確保するため中庭タイプを選択
安定した熱空間のため、土壌蓄熱式床下暖房を採用

周囲と高低差がある敷地に建つ、混構造の小住宅です。隣地の崖からの悪影響を受けないように1階部分を鉄筋コンクリート造とし、上部は木造としています。敷地面積に余裕が無いのでまず法規上許される最大限の容積を箱として確保し、それを効率的に覆うために捩れた屋根をかけています。

眺めるだけの庭ではなく、洗濯物や布団を干したり、日曜大工をしたり、食事をしたり“生活の場”として “部屋の延長”として 庭を楽しむ家です。

山の林の中の敷地に案内されて初めて感じたことは、日本独特の仄暗い静かな美しさでした。この環境の中に明るく静かな抽象的な空間が作れないだろうか・・といったことが計画の中心となりました。

周囲のオフィスビルや道路からの視線等からプライバシーが守られる家とするため、
外部には閉じて、中庭に開く家としました。
中庭は光を採り入れ、各室の自然な通気をはかると同時に、
上下階の各室の気配を感じることができるようにも意図したものです。

オープンシステム+新住協+SE構法

分離発注+高断熱・高気密+スケルトンインフィルに対応

この住宅を計画する地域は旧市街で、周囲には既存の住宅が密集して立ち並んでいる。
この環境中でプライバシーを守りながら、いかに景観を楽しめる住宅にするかが設計のポイントになった。

間口が狭いL型敷地で、採光・消防・避難など難問山積みの法規クリアでした。

フィットネススタジオ  FIT:S(フィッツ)

住宅街の一角で 偶然発見したお店
なんとなく 惹かれて入ってみた
そこには 懐かしさを感じる空間と日向ぼっこしてるような時がながれ
ゆったりと 深煎りの珈琲を味わいながら
しばし 日常を忘れていた。

埼玉県上尾市に建つ住宅です。

日立ライフから依頼の住宅です。

昭和34年に建てられた木造2階建ての住宅の改修です。我々建築家は新しい建物をつくることはできますが、時間を経た空間をつくることはできません。この住宅の改修にあたり、既存の建物に敬意を払い、丁寧に読み解くことを意識しました。

無駄の無いプラン、安価でかつ耐久性のある建材を採用してコストダウンをはかり、依頼者の希望に応えました。

3世帯住宅+オフィスを兼ね備えた7階建てビルです。

①依頼者からの希望イメージを基本に、新たなデザイン提案を行った。
②依頼者のこだわりと夢を大切に、機能性とデザイン性を伴う仕上げの提案を行った。
③余分なコストを減らし、ローコストで適材適所のデザインと使用建材を採用した。

総工事費1400万円で循環式床下暖房や外壁の塗り壁も出来るだけ採用しました。もともと物を減らして大変スッキリとした生活をされていたので造作家具も収納も最低限で済ませることができ、24坪程弱の家でも広々とした生活空間が生まれました

周辺環境の良さを生かすために、建物を南北に細長い形状とし、主だった全ての部屋で東と北の眺望を最大限採り込めるようにした。平面は南北方向に3等分され、東と北に向かって眺望が得られる居室が南北に配され、中央に共用の水廻りと縦動線である階段が収められている。

採光が取れないところに寝室を設けることとなり、天窓を設けて、明るい部屋となるようにしました。
リフォームと同時に耐震性を高めるために、鉄筋コンクリートの基礎や筋かいなどを設置しました。
便所は寝室と隣接して設けて、移動が少なくなるようにしています。

重なり合うアーチで領域を創りながら、視線は抜け、音はサークルになっているので、壁はなくても教室の外には音が飛び出さないような構成とした。

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