建築家の設計事例
神戸市須磨区、高倉台団地の一室をDIYを交えながらリノベーションしました。住みながらつくり続けたいというお客様の希望にあわせ、あえて未完成の状態にとどめ後から手を入れやすいように仕上げました。 |
敷地は、三重県の北西部にあります。広さ300坪の畑には梅の木が規則正し植えられていて、その一部を宅地転用しました。東側および南側は遠くまで開け、日当たりがとてもよく、西側には鈴鹿セブンマウンテンの美しいスカイラインが望めます。 |
コンパクトな間取り構成ながらも、大変に大きく感じられる住宅となりました。 |
・老後の生活に支障がないようにバリアフリーであること。 |
共働きとのことで、生活動線を重視しつつ、ここちのよい場所・空間を意識して計画しています。 |
龍田の山から景色が一望できる絶好の立地条件に加え、2階をリビングに、そして大開口窓を設けて、とても開放感のあるリビングとなりました。竹のファニチャーキッチンや、ヒノキの浴室、腰壁のレッドシダーなど、デザイン性に妥協がない住宅です。お客様から一番お問い合わせいただく施工例となっております。 |
外観は、南北に長い形状のボリュームを抑えるために建物を3つに分割したような形状とし、ガルバリウム鋼板 |
リビングダイニングの天井は既設コンクリートスラブを現し、壁は白のクロス、床は濃いめのラバーウッドのフローリングを採用し、シンプルな中にも荒々しさのある空間としました。キッチンの背面には、半透明のポリカの引戸で収納をつくりました。 |
東京でもまだまだ緑の多く残る、高尾山のふもとにある混構造住宅です。 住宅地とはいえ、窓の外には森の木々が眺められ、居心地の良い家になりました。 1階は堅牢なRC(鉄筋コンクリート)、2階部分は木をふんだんに使ったあたたかみのある和風の木造になっています。 |
山裾の小高い場所に建つ住まい。元々、ここにはお寺の隠居所がありました。その茅葺の控えめな建物は、里山と調和した佇まいや隣のお寺の堂宇との関係がとても好ましいものに思えました。そこで建て替える建物もその「好ましさ」を受け継ぐことにしました。設計のポイントは三つ。 |
和室8畳+6畳の続き間や切妻屋根の「和風」を好まれたが、瓦屋根などは耐震的にマイナス要素となるため、若い世代にも価値観が共有できるようなかたちとした。 |