建築家の設計事例

よく話し合い設計を進め、
新建材は極力使わず手仕事で造る。
施工まで手掛け、一緒に家造りを楽しめる様に配慮。

将来計画を見据えたキャンパス計画と、ものづくりを学ぶ姿が垣間見える空間構成、建物自体を教材として捉え建物の構成要素を分かりやすくデザインの工夫を凝らしました。

ローコストであったため、施主とともに話を重ね、この場所での暮らしの豊かさを考えました。
敷地は300坪,300万円と安く水道、電気も無い敷地でした。
庭には多くの樹々を植え、樹々の成長ととも楽しさも増してきます

よみがえった蔵造り
明治26年から歴史を積み重ねて....。
  川越大火(明治26年)直後に建てられた蔵造りである。市内では珍しく越生の大工の手によるものである。伝聞では、越生で建てる予定だった物を買い付けて来たとのこと。

以前に水に浸かった経緯のある土地ゆえに、その対策として高基礎を採用し、床を地面から1.0m以上持ち上げています。

天井には厚いグラスウール、壁には現場発泡断熱材を使用し、高気密・高断熱住宅としています。

お施主様のこだわりをお互い意見交換しながら楽しく形にしていった建物です。

4階建て11戸です。

南側道路であるため、リビングを道路側に配するとお隣様から展望される事となりプライバシーの確保が難しくなります。そこで坪庭を配しリビングのプライバシーと通風を確保しました。「夏場、一度もクーラーを使用しませんでした。」とお褒めのお言葉を頂きました。

地域防災の拠点としての消防団詰所を新築しました。

既存倉庫等を併せて
気持ちの良い《大浴場・露天風呂》に改修

自由に使えるようにソファーもキャスター付きのベットソファーを取り入れました。

患者さんがクリニックにアクセスしやすくオープンな外観デザインとしました。
待合は広々と明るい空間としました。
耳鼻咽喉科は幼児の患者さんも多い為、キッズコーナーを設けました。
待合に設けた中庭には植栽を植え込み癒しを感じることができます。

こげ茶色と白、そして透ける格子を設け、バリ風に全体をまとめました。

山裾の、田園風景の中の平屋の木造住宅です。
ガラス瓦を使ったトップライトを家の中心となるリビングスペースに持ってきた為、家の中心にいながら天候を感じることができます。
家の灯りを感じることができる、夜景も素敵です。

宝塚市の高台に建つ『売布きよしガ丘の家』は2010年5月に竣工。この建物は建築家、横河健が設計した『MEFUの家』の跡地に建っています。

砂浜からは富士山を眺めることができる。家からも眺めることができないだろうか?屋上庭園は、その要望を実現するために考えました。木造のため屋根が重くならないように、土ではなく植物繊維でできたマットに種を植え込んで草屋根としています。

恵まれた敷地環境を、リビング・キッチンなど、屋内のどこにいらっしゃっていても視界が遮られることなく緑を感じたいということでした。広く恵まれた環境ですが、どこからも見られる環境でもありますので、広さを感じながらプライバシーを守る家づくりを求められました。

■明るい住戸
道路側を全面ガラス+バルコニーとして、採光・通風を十分に取りました。
内部は、フローリングを含め白系で統一しています。

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