建築家の設計事例

擁壁上で、市有通路に面するという難しい敷地での計画でしたが、市と確認しながら進めました。
コストを考えながら、デザイン性、居住性を上げることを目標としました。

配置と植樹によって、太陽と視線をコントロール。
第二リビングとしての広縁、第三リビングとしての中庭デッキ。

眼下に橘湾、遠く天草灘を眺める高台に建つ家。

波の音が聞こえる家

周囲の家並みと調和した外観デザインの検討を丁寧におこないました。
家の中心に吹き抜けをつくることで明るく大らかな空間を実現し、
家族の一体感が生まれることを目指しました。

敷地の南側には大きなウッドデッキの外部スペースがあるので、1階は広がりの感じられる空間となっています。
内部はLDKに吹抜を計画した光が多く入り込む明るい住宅です。

実際に建っている無人の建物を実測しまず詳細な図面をつくり、建物の構成を把握する所から始めました。
展示出来るように一部の長さを変えたり、部品を他の廃屋から選んだりしてそれなりの形にまとめあげました。

デザイナーズマンションとすることで、差別化と付加価値を強調しました。屋上利用もあります。

コストをかけずに景観効果を高める手法

 南側に住宅が隣接して建つ敷地で住宅の依頼を受けました。

ご主人からバーベキューを楽しみたいとのご要望を頂いたのですが、周辺が住宅密集地であることから2階にリビングを計画し、それに隣接して約15畳程のベランダを設けました。プライバシーを確保しつつも、より開放的な空間となるよう心掛けました。

築180年の古民家をゲストハウスにリノベーションしました。設計者自ら運営にも参加して、まちづくりの拠点になるような計画です。180年の間に住み手が何代も変わりその間に様々な改修が行われてきました。

外壁に着色モルタルを使用。

敷地は自然に囲まれた鉱物で有名な場所である。要求された事、特に2階建てとする事を望まれ単純に計画していくと、周囲に対して圧迫感を感じるボリュームとなる事が予想された。2つの屋根勾配を持つボリュームとする事で、アプローチはヒューマンスケールを保ち、落ち着きのある佇まいとなるよう配慮した。

B1~5階はテンントスペース,最上階は住居。
テクスチャーの違う2つのレンガタイルを組合せ地層状の表情をつくる。
厚いコールテン鋼を使用し、地中に埋もれたオブジェを思い起こす表情をつくりました。

ヤマトタケル終焉の地とされる場所の近くに建つ郊外住宅

中庭に開きいてプライバシーを保ちながら

街と呼吸する家

木造 2階建

敷地は形状の整った造成地ですが半分が法面のままで、設計するにあたりこの傾斜を利用しいかにコストを抑える構造とするかが大きな課題でした。

店舗に使うエイジング加工されたアンティークフローリングを採用し、大きなワンルームを可動式の収納家具で自由に間仕切れる賃貸マンション。最上階は螺旋階段のあるメゾネットで、リゾートホテルの様に専用デッキを眺められる風呂場。

地元で長く経営していらっしゃるお店なので良い意味でも悪い意味でも変化が難しい。客層を絞ることで新たな顧客の開拓をお勧めした。
結果女子大生が頻繁に通う店となり成功している。

ページ