建築家の設計事例

1、シンプル&モダン
ノイズを排除したシンプルな内外デザイン、屋根と外壁はガルバリウム鋼板張り、特に外壁は壁面が一枚のように見えるフラット張りを採用した
内部では巾木と窓枠を排除しシンプルで詩的な空間を目指した
2,住環境性能

仙台駅よりメインの宮城野通りを東へ400メートルほどに位置して、新しいランドマークとなるようなファサード。8階9階と吹き抜けた図書館、3階のeスポーツの教室、1階2階のアトリウム空間が外壁から突き出してガラス張りとなり、学校のコンセプト同様、自らその存在を示している。

女性が安心して住める清楚なイメージの白を基調とし、コンクリート打放しとバルコニーのアルミ折板ルーバーとのコンビネーションでシンプルでモダンな外観としました。

依頼者の相談内容から、①については、計画初期の調査では白蟻被害状況は判明しませんでしたが、計画後の現場解体時に柱や土台の白蟻被害状況が見受けられたため、依頼者に早急に連絡し、被害部材の交換や添え木による補強しました。また、その工事状況を監理報告書にまとめて提出しました。

消雪装置とドライブスルーレーンのレイアウトを、使用勝手から細かく配置しました

もともと緩い丘を切り開いた町の一角ということもあって敷地は少し傾斜していました。お施主様からもこの形を活かせたらという要望もあり、スキップフロアを採用することで1階、2階と階数によって完全に空間を分けるのではなく、中央の吹抜けを中心に段々に上がっていく楽しさを提案しました。

店舗であっても叶える省エネ性能と、描くイメージの実現

最小の寸法を実現するためにお風呂も浴室ナシのシャワーのみ。洗面脱衣室も最小限にしてトイレも併設。天井高さを出して平面が小さくても窮屈感を感じさせないよう天井高さを確保して開放感を出し、その高さを利用してロフトのような空間を計画。

オーナー自らが20年をかけて所有の山林等で集め、寝かせた原木を、地元の製材所で思うままの寸法に加工してもらいました。
太い柱や梁の構造材はもちろん、床・屋根の厚板材さらには建具材へと余すことなく使って完成させた住宅です。

外部より直接出入りできる店舗配置において、客動線と店舗側動線をいかに分けるかを検討する点が難しい店舗でした。又、客層が、近隣住民の方々で、徒歩や自転車にてお越しになられることもあり、ドライブスルーはありません。

既存建屋(鉄骨造平屋)の用途変更内装改修工事です
遠方の現場でしたが、工事監理においても最低毎月1回は現場に赴きました

浴室は新築同様に防湿コンクリートを打ち、その上から基礎断熱を施しています。床面、壁面、天井面をすっぽりと断熱材で覆い、気密性をアップすることは一期工事でも同様に工事をしています。その結果は既に、数シーズンを御経験いただきかなりの効果を御感じいただけたようです。

容積率を消化することも当然ですが、意匠性にもこだわり、出来るだけシンプルに設計、計画することを心がけました。
お施主様は民泊仕様にも切り替えられるように考えておられたので、そのあたりを踏まえつつデザインを検討しました。

今後の建物の耐久年数だけでなく、耐用年数を伸ばすために、大きく間取りを変更しました。以前お風呂だったところは、仕事や勉強のできる大きな書斎に。

住まいを楽しむということは私どものモットーです。
設計して17年経ち、家族の形態が変わる中で住まいを楽しく住み継いでいただけること、そこでお手伝いが出来ることにとても感謝しております。

特に詳細までのご希望はなく、使い勝手を気にされておられました。建物に関してもこだわりの注文はありませんでしたが、「せっかく作るのですから、かっこいいものを作り、街になじむような建築をしましょう。」と話をさせて頂いて計画を進めました。

ウッドショック、コロナ禍を経て、ようやく完成することができました
内装色は賃貸される世代層に見合うモダン・シンプルで機能的、清潔感のあるように選定しました

八ヶ岳山麓の自然との一体感を得れるように計画されたこの山荘で、日常の都市生活から解放された自然生活を体感してもらえることを期待しています。

できるだけ外注せず自社で施工しました。

この建物は都内にある1LDK(40㎡程度)16戸の賃貸集合住宅である。2面道路に面した奥行きのある敷地の中で、すべての家に通風や採光を十分に取ること、適度に開かれた共用部のあり方について考えた。 集まって住むということは、セキュリティーを確保された住民のための共用部を作ることを可能にする。

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