建築家の設計事例

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建築主から手書きの図面を渡されることがある。
1,2度はあるとしても何度も渡されることは少ない。
経験上、そのやり取りは設計者側からすると不安の大きいやり取りになる。
当たり前だが、意匠、構造、設備、敷地の周辺環境、建築基準法、自治体の条例、

フランクロイドライトの照明と少し赤み掛かったフローリングがお好きな建主様のイメージを尊重してデザインしました。

自然素材をふんだんに使った、約30坪ほどの方形屋根の住宅です。

私たちはひとつの施設内で介護サービス機能が完結する複合型の介護福祉施設「きらめきの里」を計画しました。本施設は特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス(一般・認知症)、認知症高齢者グループホーム、小規模多機能型居宅介護の6つの事業所から構成されています。

良質な建物の改修の時に、既存の雰囲気をどこまで残すかというのは大きな課題だと思います。
耐震性や断熱性の向上のために必要になる間取りや意匠性の変更をどこで解消するか。
そういったことを考えるときに建物との対話が行われると感じます。

近隣にあるほかの保育園と差別化するため、特徴的な外観としています。
木材をふんだんに使うことで、温かみのある印象を持っていただけるよう設計しました。

床面積19坪の木造2階建ての狭小住宅です。外観は黒いセメント板をまとったシンプルモダン住宅です。1階の寝室は外壁と同じセメント板を壁に貼り一体感のあるデザイン住宅としています。2階はヘリボーンのフローリング、タイル、シナ合板、畳、障子等の様々な素材を調和した和モダンデザインとしています。

地域の老若男女が健康に過ごすことができる屋内運動設備と、あらゆる会合に対応した会議室等、一時避難場所として利用する。

階段
東向きの出入り口をくぐると、光と風を心地良く感じられる階段が、
入居者にとって、訪問者にとって、豊かな空間に。
おぉっ!
わぁ〜。
と思ってくれると、うれしいです。

これまで依頼してきた敷地に対して、高低差の高い敷地(南側)に寄せて建物を建てたプランを提示されてきたが、何かピンとこなかった。今回結設計では道路側の低い敷地も利用してビルトインガレージとすることで、逆に高低差を活用したプランとすることができました。

ファミリータイプとワンルームタイプがMIXされた共同住宅(賃貸)です。
1階部分は杉型枠コンクリートの打放し、2~5階部分はタイルと吹付のコントラストのある仕上を用い、小洒落た雰囲気を醸し出しています。

海岸沿いの町おこしの一環となる建物のため適切な構造や規模、立面上のインパクトが求められました。

閑静な住宅地における新築住宅プロジェクト
周りには昔からある瓦葺きの住宅や、比較的新しい住宅が混在するよくある住宅地。その中で調和する外観意匠とし、内部は生活動線を豊かにするため家事手間が減らせる設計とした。

間仕切りのない大空間で生活されたい。
そのようなお施主様のご要望に応えるべく広々としたLDKの中にスケルトン階段と吹き抜けを計画しました。
内装は木の自然な感じを残しつつモダンテイストでまとめました。

上海で最も開発が進んでいる淮海中路のエリアに1921年に建てられたスペインバロック様式の歴史建築物群が残っている。スポーツブランドのアシックスがここにフラッグショップを出店することになり、我々がコンペにより指名を受けた。大都市上海、中華民国時代の洋風建築物、日本発のスポーツブランド。

夫婦2人が暮らすほぼ平屋の住宅です。敷地は広く必要な建坪に対して余裕がありました。屋内は生活動線をコンパクトに平屋の矩形で計画し、屋外(庭、駐車、メンテナンススペース)がそれぞれ、ちょうどよい広さになるように位置を決めました。

環境に恵まれ白鷹町の景観に溶け込むように木造平屋建て6棟で計画され、渡り廊下で結ばれています。
各ユニットは、中庭取り囲むように配置され、各室から豊かな自然と一体化されています。内外部の仕上げには、地場産の木材を採用して、明るく快適な空間をめざしました

保育園として安全性を確保し、明るく、楽しい内装としました

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