自然素材|建築家の設計事例
Fさんは千葉市中央区にある両親の家の隣奥に、古い家屋が残る100坪ほどの土地を購入した。 |
木造2階建て 延べ面積83.64㎡(25.3坪) 吹き抜けのある開放的なお住まいです。 床下の点検や設備の更新を容易にし、且つ大断面の構造材を使用して少なくとも50年、二世代に渡って安心して住める家にしましょうということで、タイトルは「五十年家(ごじゅうねんや)」。 |
街中での光や風の取り入れ方に配慮しました。ここで長年、暮らして来た住まい手さんによると風はある一定方向からしか入らないとのことでした。主となる開口位置は、そのような考察も判断材料の一つにしています。 |
古民家は土壁でできていてそれだけでも元祖自然派住宅。しかし、土壁の古民家はとても寒いので外側に断熱層をつくり、また屋根裏にもたんまり断熱材を仕込みました。2階を若夫婦の家族室として見晴らしと住まいやすさを重視して計画に取り組みました。 |
メインの生活空間の天井をばらし天井裏までを開放し、廊下も含めた大きなワンルームとなるよう計画しました。 |