自然素材|建築家の設計事例

敷地の確認を依頼されて現場に行くと傾斜した木々の中の高台にスキップした2段の平場を見つけました。ここに家をプランしようとスキップフロアを計画、除草して現れた敷地はほぼイメージどおりでした。

全ての施設に効率よくアプローチするために配置計画に頭を悩ませましたが、ロータリーを中心に各施設へアプローチすることにより、全ての動線を効率良くまとめることが出来ました。また、こども達が伸び伸びと過ごせるデザインテーマを実現することにも工夫を凝らしました。

前面道路は4mの狭さにもかかわらず交通量が多く、左右はRC造の4階建以上の建物、奥はさらに高いところに木造2階建が建つ傾斜した谷間のような敷地でした。風致地区の規制やガケ地条例を検討し、建物は土留め壁として存在するようコンクリート造となっています。

ひと目を木にせずに窓をいっぱいに開けて家の内外を行き来できる家を目指しました。
それと同時に、季節に適した日射の取込みと遮蔽、木繊維断熱材と漆喰厚塗りによる蓄熱性能・調湿性能の高い断熱など、温熱環境にも最善を尽くしました。

地上2階+ロフト。
1階は駐車スペースと寝室、浴室など水まわり。
2階はLDK+フリースペース(将来の子ども部屋)。
南側の大きな開口から入る自然光で、北側のスペースまで明るい。

不要な壁を全て取っ払い、南北両方に窓があるという、この室の最大の特徴を素直に活かした
オープンな空間を提案しました。南北に爽やかな風が走り抜ける、風の通り道のような空間です。

長く親しまれている桜並木を目の前に見る2階リビングの家です。
大工の手刻みによる構造、木舞下地土壁による伝統構法フルスペックです。
木繊維の断熱材を付加し、杉板をスノコ張りしたルーバーによる繊細で現代的な外観を作り出します。

依頼者には平面図・立面図だけではなかなかイメージが伝わりません。手法としてはありきたりですが、外観模型・外観及び内観CGそして鳥瞰図等を駆使し、カタログと連携したプランニングボード及び材料の現物見本を取り寄せ、設計完了までには出来るだけイメージをつかんで頂けるようしています。

遊戯室を中央に置いて、0~2歳児保育室棟と3~5歳児保育室棟をL字に配置しています。L型の縁側は、各室を結びつけ、どこにいてもわかる死角のない計画となっています。

高密度な住宅街、旗竿状の敷地の奥に計画された木造3階建ての住宅です。「街を眺めたい」という要望に従い、外に開きながらもプライバシーが守られる様に考えられた住宅です。

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