自然素材|建築家の設計事例

 「玄関を広くしたい」・「和室を一部屋欲しい」・「リビングを広くしたい」・「シューズクロークが欲しい」から始まったT邸は、クライアントと設計者共打ち合わせを重ねる度に夢が広がり、1,000万円前半という予算が重くのしかかってきました。

購入された土地が南たれの敷地で、なかなか良いプランが出てこず、半ば諦めかけておられた時に、アトリエ創にて同じような傾斜地の案件のオープンハウスを開催しており、そちらにご参加いただいて、アトリエ創に設計を依頼してくださいました。

周囲は公園と田畑、開放的な敷地に中庭を設けプライバシーを確保しました。
目隠しに取替えが容易で安価な“ヨシズ”を採用!!

建物は、中央の階段室が、半層ずれた2つの箱をつなぐ構成となっており、それらに取り囲まれるように3m×3mの中庭が存在し、これは高さ10mの吹抜空間となっている。
この吹抜空間が、風・光・水の自然要素を取り込み、2階・3階の半層のずれと共に非日常的面白さを与えてくれる。

急坂の前面道路との高低差を処理するための高基礎を兼ねた車庫のうえに、ほぼ平屋建ての建物をのせています。敷地内の岩盤や既存建物を避けるため「く」の字のように途中でクランクしたワンルームになっています。クランク部分に設けたデッキでは、高台からの広々とした景色が望めます。

大阪府吹田市に計画した新築住宅です。周辺は千里ニュータウンの緑に囲まれた郊外住宅地の一角にあります。道路側に前庭を設けることで、道路からのプライバシーを確保しながらも、「まち」に対してオープンな住まいをデザインしました。

最高の風通しを確保するため、東西南北の適材適所に大小のサッシ開口を考え抜きました!

近い将来、お子さんをもたれる予定の若いご夫婦です。その時には2匹のダックスフンドを抱いて階段を上り下りできなくなることを悩んでおられました。もちろんその他にも、たくさんの「いえ」に対するご希望をもっておられました。

土、藁、地元の木、紙で構成されていて、役目が終われば土に戻るか煙になる建材で構成されている。
新建材が全くない。

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