むく板|建築家の設計事例

木をふんだんに使って癒しの空間を作りました。準耐火建築物で木を張る工夫が苦労しました

土地探しからご相談をしてきました。探しはじめて約2年、ようやく希望の条件に合う”小さな土地”が見つかりました。

施主は言われました。

開放性とプライバシーの適度なバランス。

不要な壁を全て取っ払い、南北両方に窓があるという、この室の最大の特徴を素直に活かした
オープンな空間を提案しました。南北に爽やかな風が走り抜ける、風の通り道のような空間です。

リフォームを考える理由は人それぞれあると思います。今回は、「長年ご両親が住み続けた住まいを自分たちのライフスタイルや好みに合わせて一新したい」というものでした。築13年という年数の割には老朽化も激しく、1階内部と階段を全面改修することになりました。

築27年の木造平屋建ての住宅を安定した家にするための耐震補強と明るく暖かい快適な空間にするために計画されました。

依頼者には平面図・立面図だけではなかなかイメージが伝わりません。手法としてはありきたりですが、外観模型・外観及び内観CGそして鳥瞰図等を駆使し、カタログと連携したプランニングボード及び材料の現物見本を取り寄せ、設計完了までには出来るだけイメージをつかんで頂けるようしています。

交通量の多い道路に面しており、騒音・視線の遮断を考慮し、「2世帯が集う明るい寛ぎの空間」が要望でした。
梁・柱だけではなく、なるべく無垢の木を使う事により温かみのある寛げる空間に成っていると思います。

プライベートを確保するため台所と食卓やリビングを上履きとましたが、仕事のことも考え直接仕事場の方へ行けるドアを設け段差も小さくすること、来客が来た時わずかに気配が感じられるよう小さな窓を設けました。

震災復興という特殊な条件下ではありますが、全くゼロからスタートした純然たるコーポラティブです。白紙の状態から各家族にヒアリングを行い、住戸割りや構造などを段階的に決めて行きました。その過程で各住民の方々には譲歩や調整をしていただきました。

ページ

むく板|建築家の設計事例 を購読