むく板|建築家の設計事例
◇傾斜地した敷地をうまく使い、広がりと開放感のある建物が実現できました。 |
敷地は高崎市の郊外に位置し、周辺は昔の民家や新しい住宅が混在しています。 |
「夫婦で住む明るくて小さな家を建てて欲しい」というのが一番のご希望でした。広い(16帖)のリビングを中心に生活する平面計画にし、寝室、予備室、水回り、収納をコンパクトに配置しました。全体の天井をやめて、小屋組みをそのまま表すことで、平屋だけれど大きな吹き抜け空間を作ることができました。 |
この建築は、4世代4世帯の住居と仕事場、及び賃貸住居3戸からなる複合建築です。家族構成は20代の兄家族・弟・50代の親夫婦・70代の祖母です。高密度に積層する建築の中で、住まいが閉鎖的にならずに広がりが感じられるためには、ゆとりある外部空間が重要です。 |
冬暖かく、夏は風通しのよい、カビのない家。 |
■建物を全部変えるのではなく、段階的な再生としました。 |