平屋|建築家の設計事例

お話をしていくなかでご夫婦とも山登りや「木」がお好きであることが分かり、地元の杉や自然素材を使い、ロフトのある山小屋のようなコンパクトで温かい空間を提案しました。

湿気の多い土地であるため、基礎をしっかり作り、土台が腐らないようにした。古い萱を下ろし、茅葺の姿をガルバリウム鋼板で再現。サッシと断熱材で、寒さ対策。水回りは、機能優先で一般的なメーカーのものに一新した。内玄関を設けたり、土間から直接入れる気軽な客間を設け、生活しやすいように。

自然光が沢山入り込み、温かさや木のぬくもりを肌で感じれる、ワンルーム形式の木造平屋建ての住宅です。玄関を抜けると、東西に伸びた吹抜けのある開放的なワンルーム形式の居室空間(LDK)へ繋がります。

「和風にしてほしい」という要望があったので、外観は数寄屋風にしています。内部は生活様式に合せて和洋折衷にしました。

大屋根に包まれた平屋の住宅。

前のアパートの視線を隔てるために塀で囲った中庭を提案しました。
また、1台は屋根のある駐車スペースが欲しいとのご希望から柱をずらした乗り降りしやすいものをご提案しました。また自転車を数台お持ちでそれらを玄関前の収納に収まるように計画しています。

小手先のテクニックでは築100年以上の建築には太刀打ちできません。
お施主様だけではなく、目前の建築とも対話する必要性を大いに気付かせた仕事でした。
先人の仕事の演出に心がけ、いわゆるデザインは一切しないことに心がけました。

もともとあった木造の古家は、おそらく昭和初期に建てられた木造2階建ての家で、当初の計画は、この古家を全面的にリノベーションする検討から始まりました。

リビングに面して個室が3つ並び、廊下のない空間とし、面積を押さえながら親子のコミュニケーションが生まれやすい間取りとした。キッチン・洗面所・玄関・勝手口は回遊動線とし、生活の裏方をサポートし、主寝室はプライバシーを保ちやすい配置となっている。

家族の集える大きなダイニングキッチン+和室を家の中央に配置し、個室はその周りに。中庭に面することで、日当たりも期待できるように設計。ダイニングに続く掘り炬燵のある和室は、床を高くすることで、どちらに座っていても、目の高さに違和感がないように。

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