建築家の設計事例

患者の立場として、歯科医院では実に様々な場所を転々とさせられると経験的に感じています。
例えば、受付→待合→歯磨きコーナー→治療室→レントゲン→治療室→待合→会計という具合です。

薪ストーブをぜひとも置きたいとのご主人のご希望で、土間リビングを提案いたしました。
旧家にあったセントラルボイラー付きFFストーブを最大限生かせる様、また暖房効率を考慮して蓄熱のできる土間に床暖パイプを敷設する事といたしました。

敷地前が大きな河という絶好のロケーションなので河を望む方向は全面開口としました。壁/床はスリットにより切り離し、直線的な要素のみで建物を構成することにより、RC打放しにありがちな量塊的な重さを、軽やかな表現へと変換しています。

和風の主家の隣に、各スペースが「高級感と気品ある、ゆとりの空間」となる洋風の住宅を施主が要望しました。
南側のテラス、北側のライトコートが見え隠れする1階各室は、安らぎをもたらします。

お客様は50代の方で、賃貸マンション住まいから一戸建ての住み替えでした。ご夫婦お二人でお住まいの事で将来的にのんびり住めるように、ゆとりの空間と木の温もりが感じられるお住まいをご希望でした。

奥様の希望により台所の中央に御影石の作業台を設けました。床、壁、天井の無垢板と漆喰壁の自然素材です。

お家の中とお庭。1階と2階。距離を大事にしながら設計しました。

ガレージは将来自動車も入れるような動線にしました。工房として使いやすいように、部屋からもガレージに出入りでき間取りを工夫。ボルダリングのパーツを付けられるよう、強度を十分にした壁も計画!ご家族の思い出として、古い家の梁を再利用しました。

居住空間には安定的な室内環境を望まれ、直射日光も好きではない。とのことでした。そこで外断熱を採用し、採光もトップライトやハイサイドライトを関節光で取り入れるプランとしました。

福岡の建築家が、なぜ能登で住宅の設計をしてるのか・・・
それは、突然の電話からでした。

「石川県からなのですが・・・」
「ハァ~、石川県って石川県ですか?」
「雑誌に載っていた写真を見て・・・」

空間構成等はもちろんのこと、断熱材に至るまで自然素材にこだわった、どこにいても心地よい家。

郊外に同じような街並みが拡がる。どの家も所謂、”nLDK”の間取りである。
”nLDK”自体が悪い訳ではなく、経済性・効率性を重視した結果の”nLDK”が
日本の街並みを画一的な、無個性な街並みにしているように思われる。

目の前に、霧島連山を望む土地に建つ専用住宅です。
この眺望をいかに生活の中に取り込んでいけるかを一番に考え、プランニングしました。また建物と一体になった半外のガレージを設け、時に子供の遊び場・DIYの作業場・そしてBBQスペースとしても使える、柔軟性のある空間としました。

デッキテラスは外に対しては閉じてプライバシーを確保しています。インテリアは白を基調として自然素材の木と珪藻土壁のコントラストを生かしたイメージ。壁通気工法、屋根通気工法、高耐久、高耐震仕様、ボード気密工法、次世代型高断熱仕様を採用。

既存の和風居酒屋に近接して計画された姉妹店です。ここでは団体客をターゲットとするため、座敷席を効率よく配置し、126㎡の空間に76席を確保しました。古民家の家具を装飾として再利用するなど、懐かしさを感じるデザインとしました。

名古屋の東端の藤が丘に完成したマンション。
コンクリート打ち放しの外壁と 白いタイル貼りの外壁とが
シャープな表情をだしている7階建てマンションです。
1・2Fには事務所、3〜6Fは1LDKの賃貸、

外観は目立たせず 小さな個人ギャラリーのようなたたずまいに。そして中に入るとタイムスリップしたかのような古びた下見板貼りの室内。そこで目に飛び込んでくるのは対照的なパープルの壁。ホールに立つと まるで舞台セットの中いるような感じが得られます。

限られた予算の中で、親世帯とは着かず離れずの関係を保ちたいとの要望から、水回りは共有しつつも各世帯ごとにリビングを持つことを提案しました。
又、自然の移り変わりを感じれるようにアプローチの植栽計画、隣地への借景も設計に取り入れました。

西多聞通のワンルームマンション。

軽食も楽しめますが、何よりのごちそうは、東京湾越しに見る富士山です。
ファームカーに乗りますと畜舎を通ってから牧場に向かい、様々な動物とふれ合うことができます。
詳しくはマザー牧場のホームページをご覧ください。

ページ