建築家の設計事例
米を主体としたこの和食食堂では、求心性・東方性・粒子性をコンセプトとする。第一にテナントの十分な天井高さを活かし、入り口を高く、奥を低くして空間にパースをつけ、求心性を持たせた。第二に禅宗様式の寺社に見られる飛檐垂木を参照、展開し、何層にも重なる段状の天井を構成し、力強い東方性を表現する。 |
当初は、建て替えも視野に入れての依頼でしたが、希望予算とご要望内容を精査すると現状の平屋を2階建にリノベーションする方が理にかなっていると感じました。 |
「頭の中にイメージはあるものの、それを具体的に説明できない。」それがクライアントの一番の悩みでした。 |
山間地のお医者さんの住まいです。 |
友人の紹介で英国在住中にメールで打ち合わせを始めました。 |
田んぼの中に建つ、小さな平面の住宅です。 敷地は北側の全面道路から少し下がった所にあり、見下ろされる立地なので、道路に向かって大きな片流れの屋根を掛け、屋根面を強調した外観としました。 また、建物側面には白い出窓を付け、この2つが外観の特徴となっています。 |
「地場木材直見杉を、売り場であるメインのホールに象徴できる位置に据えたい。」 |
寝室・お風呂・洗面所を1階にまとめ、2階に高天井の開放感のあるLDK。 |
2世帯住宅の生活スタイルについては、いろんな場面での想定を繰り返し |
親世帯は親が亡くなったら貸すのでそのように設計して欲しい事でした。 |