建築家の設計事例

固定概念にとらわれず、病気でなくとも訪れたくなる空間を心掛けました。
見かけだけでなく、色彩のトーンが与える効果や壁や床などに抗菌を施すなど機能と美の
融合を行いました。

南北に細長い敷地。地区の規制が厳しい中、形態制限いっぱいに建っています。
内部空間では動線と光や風を南北に通すこと。光に向かう視線の抜けをつくることで、面積よりも広く感じられる空間に仕上がりました。

この物件は付き合いの大工さんからの依頼です。ただ、いつもであればある程度の方向性が決まっているのですが、今回に限っては何も決まっておりませんでした。また特に要望もありませんでした。ですので、これを依頼者の満足できるものにすることが大変でした。

家具と建具を造作材として統一感のある内観とした

光が当たりにくい奥ばった旗竿敷地の住宅内部にペントハウスの 光が2階の格子床を通して
タイル貼の1階床まで照らす。

2世帯住宅、ペット(大型犬)も住める家づくり

可能な限り、自然素材を使いました。床はパインの無垢材、壁と天井は珪藻土をコテで塗っています。
各部屋は襖や障子で仕切り、用途に合わせ部屋の大きさを変えることができるようにしています。

エアコンが嫌いで、風通しの良い住宅にリフォームしたいということで、お留守や就寝時も風が通るように工夫設計をしました。

色々な特徴のある店舗が集まる裏原宿のブティック。老舗のアパレル会社のブランドショップの一つです。使っていなかった古い木造の倉庫部分を店舗に改造。
20代後半の女性層を狙った店舗。

写真で紹介する。

地盤調査に基づき、適切な地盤補強を行い建築も耐震等級3レベルの設計としました。
バリアフリーは勿論ですが、裏動線を確保して高齢者が生活しやすい平面計画としました。
サッシ、外壁、床下、設備からの防音を多角的に検討しコストバランスも配慮しました。

杉並区善福寺の住宅地に建つ木造2階建ての2世帯住宅です。
もともと広い庭のある敷地に建っていた昭和初期の建物の建て替えです。
1階はご両親の住まいで2階は子世帯という、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。

ペンショングスベリーは北海道・富良野にある、家族で経営する小さなペンションです。

若いご家族のためのマンションリノベーション。建主様は新居を探すにあたり、利便性や資金面、コンパクトに生活できさえすれば良いとの割り切った考え方から、戸建や新築マンションではなく都市部のコンパクトな中古マンションを購入してリノベーションを行うことになりました。

T字路の正面にある住宅街に位置しており、遠くを見渡せる立地を見出し、元の閉鎖的な形態を開放的にリノベーションした。

コスト面は吹抜けを設けたり、一部を外部にすることで施工面積を減らし調整。

居住空間には安定的な室内環境を望まれ、直射日光も好きではない。とのことでした。そこで外断熱を採用し、採光もトップライトやハイサイドライトを関節光で取り入れるプランとしました。

周辺環境を見据えた伸びやかな住空間を実現することを主眼としてつくられた住宅です。

ご主人の居場所、音楽を楽しむコーナー、新聞を落ち着いて読める場所を設けました。

明るさとセキュリティに重点を置きました。

ちいさな子どもには、ゆるやかな階段と手すりを、防音室には断熱・仕上げ仕様に工夫を、たくさんの趣味の陶器には居間の出窓に飾り棚を設け、季節ごとに陳列する楽しみをもたせる仕掛けを用意しています。

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