薪ストーブ|建築家の設計事例

住居専用地域で防火の制限や、傾斜地の規定、道路斜線制限などがある中、「無垢材の使用」や「オーソドックスな切妻屋根」「必要最小限の居室」などご希望を可能な限り実現した、施主と共に作り上げたミニマムハウスです。

このHPで紹介していただいたお施主さんです。
大開口の眺望重視の斜面地の住宅です。この土地は岩盤で固く、造成するには多額のコストが必要となりますので、あえて崖のまま利用する事でコストダウンをしました。
敷地を出来るだけいじらないで基礎及び地盤の金額を落とす。

リビング、愛車の居場所、屋外テラスの床をすべてコンクリート土間とすることで、それぞれを連続させながら全体を一つにしています。愛車を眺めながら食事をしたりくつろいだり、愛車を感じながら暮らすことができます。

閑静な住宅街の一角に建つ4人家族のためのコンパクトな住まいです。
クライアントのライフスタイルがあまりにも個性的なので、それに負けないくらいに力強く大地に根付く家を考えました。

東白川村ののどかな雰囲気の中で、二世帯住宅を提案させて頂きました。玄関を兼ねた大きな土間を介して、親世帯、子世帯がちょうど良い距離をたもちつつ住まう事のできる住まいは、この家の一番の個性です。

丘の上に完成したとても景色の良い住宅。コンクリートの建物が御希望でしたが、傾斜地ということと地盤が擁壁上にあり構造的に難しいため基本構造は木造です。そこで道路からのファサードにコンクリート打ち放しの大壁を設けて階段擁壁と一体化を図り、木造とRC造の混構造としました。

施主様が所有する山の木を使って家を建てたいというご希望でしたので、その山の木の魅力が最大限生きるような設計を考えました。

薪ストーブのある多目的な1階土間と、ロケーションを楽しむための2階リビングが特徴です。特に2階にはリビングに面して広い芝生デッキを備えています。空中庭園のような気持ちのいい芝生は、断熱性も高く居住空間への熱反射を軽減してくれます。そして周辺の景色と一体になり生活空間をさらに豊かにしてくれます。

雲の流れ 夕焼けに染まる空 月の動き
風の音 木のざわめき 鳥の声
自然を心地よく感じる暮らし。

雑木林が茂る東側の山を背景に
建物を西側の桜並木に向かって開き
自然と調和した外観にしました。

「ストーブ生活」薪ストーブとワイン、ちょっとした雑貨とおしゃべりのあるところです。
「ちょっと休憩」、そんな感じのお店です。
やわらかな火のぬくもりを、あなたの住まいにお届けします。

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