建築家の設計事例

光が当たりにくい奥ばった旗竿敷地の住宅内部にペントハウスの 光が2階の格子床を通して
タイル貼の1階床まで照らす。

2世帯住宅、ペット(大型犬)も住める家づくり

この計画地は長崎県大村市の大村湾を展望出来る山沿いの丘にあります。
元々ある自然の地形を崩さずに建築と周囲の自然環境を共生することが今回の計画の最大のコンセプトです。

東南海地震での地盤液状化の恐れの高い地域なので堅固な配筋のベタ基礎としました。
既存の庭木も活用希望のため早期に仮移植をしました。建物の配置を南側に2メートル曳家して庭との調和を図りました。古色塗りは自然塗料で行いました。

眺望を生かすため、1階プライベートルーム、2階LDKのプランとなりました。

1階より2階の床面積が広かったこと、2階LDKに面するテラスを大きくとりたかった事などから、1階部分と2階部分が直交する建物となりました。

趣味の多いご両親とのプライバシー、細長い敷地での各世帯の距離の取り方。
玄関を通り土間として、中庭から親世帯へと抜ける様に配置しています。

海の前のロケーションで目の前に遮るものがないように計画しました。駐車場も2台分確保した。

T字路の正面にある住宅街に位置しており、遠くを見渡せる立地を見出し、元の閉鎖的な形態を開放的にリノベーションした。

コスト面は吹抜けを設けたり、一部を外部にすることで施工面積を減らし調整。

敷地は熊本市中心部からやや東、幹線道路から50Mほど奥の住宅街に位置する。周辺は戸建住宅が立ち並ぶ比較的良好な住環境であるが、4M道路を挟んだ南側に高さ4Mを超える擁壁があり、その上に3階建てのアパートが立ち並ぶ。このため、建替え前の住宅は冬季、全く日照が届かない状態であった。

 施主は30代の若いご夫婦で、ご主人はサーファー。潮風薫る鎌倉腰越のこの土地に、懐かしさと落ち着きの中にモダンなライフスタイルを感じさせる住まいが出来上がりました。

変形敷地に人工透析室の36ベッドすべてに目が届き、機能的に配置した大空間を
いかに確保しながら一つの受付で2科に対応し、外来診療・処置空間と分離しながら
時には相互に連携させるか。

奥行きのある平面計画において、棟を3つに分け、相互にずれや隙間を設け、採光・通風のある快適な住空間となっています。

住宅地に立つ2階建てのおうちです
周りを家に囲まれているのですが、
更地だった敷地に立ってよくよく見てみると、
近隣の住宅の窓や視線を回避しながら開放的に過ごせるイメージができたので
今回はそのイメージをゾーニングに落とし込んでみました

人口減少による都市の集約化が課題となっています。これからの都市型住宅のありかたを模索しました。街中にありながら、プライバシーに配慮した落着いた空間を心掛けました。

固定概念にとらわれず、病気でなくとも訪れたくなる空間を心掛けました。
見かけだけでなく、色彩のトーンが与える効果や壁や床などに抗菌を施すなど機能と美の
融合を行いました。

「この敷地を買って本当に大丈夫でしょうか?」 とご相談いただいたことから始まったこの計画。

購入を検討されていたの敷地は、南側にはビッシリと住宅が立ち並び、その形状も三角形という条件としてはとても不利な敷地です。

南北に縦長の敷地で、4つのブロックを日照や通風を考慮して
ずらして配置したPLANになっています。
南のブロックは、1階が車庫で2階床レベルを低くして
北ブロックとスキップしてつながります。

□計画にあたって
画像診断のためにここへ訪れる来院者は大きな不安を抱えています。機能優先・動線重視の病院施設において、暗くなりがちな待合スペース。そこで待つ来院者の不安を少しでも和らげることをテーマに「外光が射し込む明るい木造のクリニック」を目指しました。

郊外ならではの少し大きめの庭や上屋のかかった2台分のガレージから玄関までの動線など、建物の設計はとても気に入っていただきました。

玄関ホールにどのように光を取り入れ、向かい入れるか、
窓の計画を丁寧に考えました。

施主との最初の打合せでの言葉が印象的であった。「庭を中の空間のように感じたい」敷地は良好な住環境ではあったが周囲に参照すべき景観はなく、コートハウスを提案したのは自然な流れだった。ただ、その良好な住環境ゆえに完全に閉じた外観は周囲に与える影響が大きく少なからず抵抗はあった。

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