建築家の設計事例
室内は、木の素材感を活かしながらお施主様の思いを詰めた明るい空間になっています。ウッドデッキに出ると小さな畑があり、趣味も楽しめます。廻りを木の格子で囲っているので、プライバシーにも配慮してあります。 |
治療に来られる患者さんを第一に考えると、癒しのスペースでお迎えすることにあるのではないかと考え、待合室を1枚のパースに表現してみました。クリニックの機能は限られたスペースの中で医師の要望に沿うよう計画。予算が厳しい現場でした・・ |
設計の方針を固めるまでにかなりの時間をかけた。離れの改築、建替え、母屋の一部増築等いくつかのプランと費用、手続きにかかる時間等を提示するなど、常にいろんな選択肢を用意するよう心掛けた。 |
和室8畳+6畳の続き間や切妻屋根の「和風」を好まれたが、瓦屋根などは耐震的にマイナス要素となるため、若い世代にも価値観が共有できるようなかたちとした。 |
リビングに面して個室が3つ並び、廊下のない空間とし、面積を押さえながら親子のコミュニケーションが生まれやすい間取りとした。キッチン・洗面所・玄関・勝手口は回遊動線とし、生活の裏方をサポートし、主寝室はプライバシーを保ちやすい配置となっている。 |
ゆったりとした敷地に、その敷地を最大限有効に活用した平屋の家。 |
設備関係はすべて新しい物に。LDK、水回り、廊下の床壁天井を一新しました。 |
一番大きいところは、やはり予算。お若いご夫婦で、これからの生活もありますので、できる限り |
南側に3階建住宅が建つ、前面道路の狭い敷地でクライアントが望んだのは開放的で明るいガレージ付の住まい。南側は庭などのために空間を設けるのが定石ですが、この住宅では建蔽率のメリットを生かし、目一杯に寄せています。 |
今でこそ、エイジングという技法がポピュラーで、材料も方法もいくらでもありますが、20年~30年前は、試行錯誤の連続でした。 |