建築家の設計事例
将来的に空室となりかねない子供部屋は広く取らず代わりにファミリースペースを提案 |
この家には子供達がよく集まります。そしてよく似合います。 |
仕上げとして多く使用している木材の良さは、一つとして同じ顔を持つことが無く、香りや節・木目の有り方、色合いなど、それぞれに個性があることだと思っています。時間が経つことで、ただ古くなるのではなく、アジとして、常に変化し続けることが非常に魅力的です。 |
V邸が建つ甲陽園目神山町は古くは行楽地、現在は斜面地に豪邸が軒を連ねる高級住宅地としてその名が知られています。街並みは百花繚乱、様々な意匠を凝らした住宅ばかりですが、V邸はそれらに対してそっと沈黙して建ちます。 |
内部と外部が混ざり合う、なだらかな壁のつながりで構成された一筆書きのような一室空間. |
周辺には多くの歴史遺産が残り、それらの眺めを存分に取り込んだ回遊性のあるプランを実現しました. |
子供たちも巣立ち、母と娘夫妻が暮らす住まい。 |
1976年築のマンションのリノベーションです。改装前の室内は個室で細かく区切られて窮屈かつ暗く角部屋の利点を生かしきれていませんでした。そこで窓に面する4室の壁を撤去し住戸全体を貫くように細長いLDK(長さ12m)を設けました。窓からの光が住戸全体を照らし終日明るいインテリアを実現しました。 |
室内は、そうしてできた空間をデザインのポイントに置き、 |
旧軽井沢に計画された週末住宅です。 |