建築家の設計事例

市街地に立つ小さな平屋。リビングを中心に多様で居心地の良い居場所を持つ豊かな平屋。

伝統工法で焼かれた焼杉による深みの黒
外壁に焼杉を使用。伝統工法で焼かれた本物の焼杉。焼の深さが風雨に耐え多様な表情を見せる。

ご夫婦とも手作りの好きな方です。
お店の家具もご主人の手作りです。
土地が傾斜地であったため、又一階を店舗にするという希望をかなえるため、一階はコンクリート構造とし、2階は純木造としました。
内装は出来るだけ木をふんだんに使い暖かな空間としました。

公園に面する開発地に計画をした建築家の自邸です。
主なコンセプトとしては3点。

・南側に既存住宅と趣味の部屋、居間に囲まれた中庭を設け、趣味仲間も憩えるテラスとして、テラスハウスの雰囲気を醸す工夫をした。

建設地が志摩町の芥屋の海に面した別荘地でしたので、環境も良く景色も美しく快適な反面、塩害や風害にも配慮しなければなりませんでした。その中で光や風を採りいれ開放性や快適性を求めました。

敷地は閑静な住宅地で約52坪の広さがあり、南西の角地で東西方向に幅広い矩形のため、日当たり良い状況の2階建て住宅になっています。
平屋部分の南側は屋根を大きく出すことで軒下の空間を広くとり、そこにウッドデッキを設けて庭とリビングを緩やかにつないでいます。

外部空間の奥行きを出すために対角線の効果を利用し、表の庭と裏の庭を敷地の対角線上に配し内部空間をそれで挟んでいる。そのことで、両方の庭ともさほど広くはないのだけど、樹木に囲まれ、自然と一体となって暮しているという臨場感が生まれるように工夫している。

 外部はシンプルモダンさを引き立たせる黒のガルバリウムで仕上げ、内部は1階はコンパクトなタタミコーナーを設け、2部屋に仕切られた空間をLDKという1つの空間とした。また、階段上部の窓から光を取り入れた。2階には小屋裏空間を最大限に利用したロフトをつくり収納も多くした。

「繋ぐ」

土地探しから係わらせていただき、じっくりとお話をすることで
ご家族にとっての「住み心地のいい家」を一緒に考えながら進めることが出来ました。
白と黒の外壁に敷地形状に合わせて一部を斜めに振った外観はシンプルで存在感があります。

讃岐平野の田園風景の中に建つ住宅。
讃岐の小高い山々がモチーフになっており、前面道路からは中の様子が見えないよう工夫されています。

駐車スペースからのアプローチをゆっくりと確保し、その導線上は植栽などで
変化を持たせながら入口へと導いている。
施術室はプライバシーを尊重した個室構成とし、そのすべての部屋の窓は中庭に
面する様に計画している。

厨房設備が予算の半分以上を占めるなか、残された予算でいかに、コンセプトでもある大人の隠れ家を演出できるかに気を使いました。予算から新たな素材を使うわけにもいかなかったので、クロスなど安価な仕上げを採用し、色合いのみで大人の雰囲気を演出しました。

とにかく、
安全で
心地よく使えることを
最優先に考えています。

できる限り、規格化された材料よりも素材がもつ本来の味を引き出す工夫をさせていただき
内部空間のありようと南面はプライバシーが難しいので窓は極力取らないご希望を逆にデザインコンセプトに
取り入れました

家の中で木の香りがするような、気持ちのいい空間を希望されておりました。又、内装仕上げは極力自然素材を使いたい。という希望がありましたので、構造材(柱・梁)は極力無垢材を使用し、仕上材には、珪藻土や無垢の杉板フローリング等、自然素材を優先して選定しました。

子供は独立し2階部分が空いていることから、2階の3部屋をワンルーム化し、天井を高く、構造材を見せながら、明るく、開放的な空間を演出しました。

趣味の膨大な本の収納を考えて欲しい。スロープなど毎日の生活が楽になるように。毎日海を眺めたいのでそのスペースの確保。

集合住宅は1LDKを主体とし、オーナー邸はオーナー様の趣味のアンティークの家具が生える様な
空間に設えてあります。

懐かしさを感じる、大きな昔ながらのたたき土間や廻り広縁のある、自然素材・新築の古民家スタイルの家です。玄関から廻り広縁や居間等を通ってぐるりと廻れ、2つの階段によっても、2階ともぐるりと廻れる楽しくて家事動線も楽な、風情ある家です。

ページ