建築家の設計事例

内部壁は準不燃認定をうけた土佐和紙を採用し、外部壁は漆喰塗としました。

街中でいかに外に対して開くことができるか。それを複雑ですが、シンプルになるように工夫しました。

東京建築賞 共同住宅部門 優秀賞を受賞。
共用廊下と室内の土間とが一体的に連続するような設えとし、狭小でありながらも広がりを感じられる計画とした。

市街地に立つ小さな平屋。リビングを中心に多様で居心地の良い居場所を持つ豊かな平屋。

伝統工法で焼かれた焼杉による深みの黒
外壁に焼杉を使用。伝統工法で焼かれた本物の焼杉。焼の深さが風雨に耐え多様な表情を見せる。

ご夫婦とも手作りの好きな方です。
お店の家具もご主人の手作りです。
土地が傾斜地であったため、又一階を店舗にするという希望をかなえるため、一階はコンクリート構造とし、2階は純木造としました。
内装は出来るだけ木をふんだんに使い暖かな空間としました。

南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。

お子さんにアレルギーがあるので化学物質の使用は極力避け、自然素材を最大限活用しました。
塗料などもサンプルを取り寄せ、実験して反応を見てから決定しました。
寝具などを毎日陽に当てて干したいということでしたので、屋根付きのサンルームを設けてあります。

こちらのサイトからご依頼をいただいた、2世帯で住まうためのスケルトンリフォーム物件です。

大きな店の割に少人数のスタッフで営業する必要があるので配膳と厨房のオペーレーションを徹底的に設計した。

・若い世代が受け継ぐにあたり家事、子育て動線を工夫。
・断熱、構造補強

木立に囲まれた豊かな自然の中、冬には浅間山も望める敷地の特徴を活かし、周囲の視線を気にすることなく、四季折々の変化を身近に感じながら暮らしていける住まいです。

この住宅は、諏訪で7年に一度ある御柱祭に当たる年に依頼に見えました。諏訪地方には、御柱祭の時に造作をすると家が傾くと言い伝えがあり、その事を非常に気にされていました。そこで御柱祭を逆手にとって、祭りと同じように四本の柱を立てその神域をすまいとしたものです。

この小屋を支えている、うねるような地松の梁の存在感は、この建物を存続させるための大きな鍵となりました。

道幅2mほどの路地空間の雰囲気をこわさないよう、屋根のかけ方や、全体の寸法、色彩に配慮しています。

都市部の敷地で周辺環境を取捨しながら「暮しやすさ」を形にしました。建て主の要望は「和風を感じるモダンで落ち着きのある住まい」。この住まいには四季の移ろいを感じる庭が必要であろうと考えました。周囲との関係を調整し取り持つ庭。住まいの中の様々な居場所に相応しい庭。

 ガラスチューブにパンチングパネル改修後の状況、ウェーブような水泡の孔で涼しさを感じさせる木漏れ日のある空間。
 最上階の妻側はシンボル的な場所なので、複数案を提案し、最上階の端部という場所で熱的にも問題なく、テント生地を加工した遮光性と透過する光も楽しめる案を採用。

 東西に長い敷地の特性を生かし、前庭の緑と深い軒下が印象的なファサードが街並みの風景となります。
1階をプライベートゾーン、2階をリビングゾーンに分け 近隣からの視線を気にすることなく 安心して寛げるよう

施工会社の選定から携わり、設計の意図を自ら説明することで工事業者の理解を得ました。工事金額の妥当性を追求し、ご依頼主様の納得のいくご予算で工事契約を行うことができました。

築25年の二階建ての家の平屋部分にLDKを増築して、2階既設部分はリフォームをして風呂とトイレに洗面さらに3部屋とし若夫婦の居住空間にしました。

冬場の降雪を考慮した構造。1階RC、2階木造

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