建築家の設計事例

真ん中にゆったりとしたLDKをとり、両端にプライベートルームと水廻りを配した、シンプルな間取りの平屋。
自然素材をふんだんに使い、OMソーラーで自然エネルギーを採り入れることで、心地良い空間を実現した。

敷地がバイパスと測道に面しているため、騒音・視線をどのようにカットするか。また見通しの良い敷地であるがゆえにデザイン的な配慮も重要となる。

富士山・駒ヶ岳・八ヶ岳という名山を三方に見据え、大好きな電車も目の前を走る絶好のロケーション。
この景観を壊すことなく、かつ存在感のある住宅が出来ました。

初めての田舎暮らしが不安なく、快適なものになるよう、色々と工夫を凝らしました。

国産材で作った木の家。合板ゼロ、自然素材で作った安全安心な住まい。

熊本市はじめての認定こども園。園庭と一体となったのびやかな保育空間をめざしています。
一つ一つ家のように独立した保育室を、5mの奥行きの久がつなぐ構成によって、半屋外空間を多様に展開しました。

この住宅は、これから老後を迎えるご夫婦二人のための住まいです。
場所は福島県いわき市の中心地に位置しており、近くには幹線道路が通っています。

敷地形状に合わせ変形した平面形状・断面形状とせざるを得ないことから、構造形式は本来は鉄筋コンクリート造か鉄骨造を採用したいところであるが、コストや時間的な制約から木造3階建てにて計画、軸組み自体はとてもシンプルな架構に収斂させた。

マンションのリノベーションは、新築住宅のように、外観デザインがありません。その分住まい手の意識はインテリアに向きます。楽しい、快適な住環境を作る為に、より遊び心のあるデザインを希望されていました。

玄関横のシュークロゼット・床下収納・屋根裏収納に加え洗面奥に納戸を設けるなど
収納の充実を図りました。また決して広くないリビングは天井を高くしてトップライトを
設けるなどで視線を上に伸ばすことで補いました。

 § さくらクリニック 設計コンセプト § 地域医療に根差す心身共の癒しに溢れる診療所
   『地域の中で体だけでなく心も癒される様な存在となれるクリニック』
   『病気で元気のない人々に生きる力を与えたい。』

5つの坪庭を持つ住宅
住宅密集地にあり、平面を凹凸にして、坪庭を作ることによって、通風と採光を確保した住宅

ビフォーアフターという番組の改修上、お施主様とは最初しか打ち合わせできませんでしたが、その時の要望を取り入れ、さらにアイデアを盛り込んだ住宅です。

卸本町と言う、ある種、雑多な地域であり、無機質な建物や、派手なサインが立ち並ぶ中、福祉施設がどうあるべきかを悩み計画しました。
建築主の要望であった「感動を与える建築」を胸に、空間の連続性を持たせ、遊び心を取り入れ、子ども達が伸びやかに過ごす建築になりました。

バリリゾートのような癒しのある暮らしを求められ、バリ文化の象徴でもある三角形の大屋根を持つ形状としました。

富士見高原のカラマツの森の中に建つご夫婦(50歳代)が暮らす週末住宅
凍結深度による基礎深さ(GL-1.5m)を利用して半地下を作り地下1階、地上1階の建物とし建物の高さを抑え周辺環境に配慮

【和歌浦の家】は地場産材熊野杉を使ったセミコートハウス型の環境住宅である。

1階には仕事用の場所を設置しながら、2階・3階にはそれを感じさせない住宅を目指しました。
その為に、2階のリビングの前には大きなバルコニーを設置して、下から植えられた木がバルコニーの

建物の中央部に屋外の「中庭(パティオ)」を設け、それに並行して作った、屋根の大きなトップライトから吹抜けを介して各フロアを縦に貫く、屋内の「光庭(ライトウェル)」から、柔かい間接自然光が、地階の玄関ポーチまで回り込むように計画しました。

糸島市の別荘地に建つ鉄筋コンクリート造2階建の別荘。同じ別荘地内にある別荘の離れとして、執筆活動に専念できるプライベートな隠れ家が望まれた。急峻な崖とその下に広がる一面の玄界灘という自然条件に対して、人為的活動の結果としてのシェルターをどのように対峙あるいは馴染ませるかが設計のテーマとなった。

奥様が喘息に苦しんでおられたので、幹線道路への抜け道になっている前面道路に対して開口部を制限して排気ガスや粉塵から室内環境を守り、また敷地境界線ギリギリに建っているアパート越しに暖かい日差しを採り込み、通風を得られるように、中庭を囲むようなプランを考えました。

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