建築家の設計事例

季節のしつらいの中でいなりを楽しんでもらえるよう、その「背景」となるような空間を考えました。全体を同じトーンでシンプルにまとめつつも、微妙に異なる色や質感のいくつかの素材を用い、時間や天候、季節に合わせ、単調ではなくおだやかに表情が変化するようにしました。

ロケーションは新たに開発された分譲地で、徐々に住宅地としての密度を増し街ができつつあることが実感できる。まだ少ない手掛かりを元に建築主さんと計画を進めていく中、外部空間に於いて通りに開きながらも適度に閉じた空間を持つ住宅を提案した。

子育て世代ご家族のための平屋住宅である。計画地は旧村の通りに既に建つ農家住宅で、建築主さんは当初リフォームで新たな暮らしを始めようと検討されていたが、最終的に建て替えを決意された。既設の建物は地域でもよく見かける和風建築で良材の梁や柱の他、建具や庭石など趣のある素材が使用されていた。

プライバシーを守りながらも、光や風の流れを感じられるような計画としました。
ご夫婦と子供5人の、にぎやかな家族です。

お施主さんのこだわりが詰まった「遊び心のある家」です。

 お客様からの主なご要望は、お持ちの家具が映えるように。猫を飼っているので猫が快適に過ごせるように。の2点でした。

妙高戸隠連山国立公園内、いもり池の近くに計画されたテレワーク研修交流施設です。
都心に暮らしたまま、地方でビジネスを展開したい・2拠点で活動したい、
地域に貢献する活動に参加したいという人々を関係人口として受け入れ、

建築計画は建築主のイメージや思いから始まる。
打合せで建築主と設計者でイメージを出し合い、徐々に形作って計画が煮詰まっていく。
建築主のイメージや思いだけを満たしても不十分であると思うし、

約30坪ほどのコンパクトな住宅で、家事動線に優れた計画としました。

幼い子供が3人にとって、まだ個室が必要ないと考えました。その局面に遭遇したときに対応できる将来計画を残し、現在は大きく残した空間で家族の関係性を深めていく提案をしました。

 岡山県北部に建つ、木造在来工法 2階建ての住宅の改修計画である。築30年余りになり、使い勝手の悪さ、老朽化した水廻りの改善と浄化槽を設けて水洗便所への改修計画である。

変形敷地であるため、建物を雁行させることで余白を活用して駐車3台、植栽を実現した。
こども部屋に設けた連続小窓はジブリのよう、と言われます。

良質な建物の改修の時に、既存の雰囲気をどこまで残すかというのは大きな課題だと思います。
耐震性や断熱性の向上のために必要になる間取りや意匠性の変更をどこで解消するか。
そういったことを考えるときに建物との対話が行われると感じます。

川崎マイコンシティの一角に建つ、第三者認証機関のEMC試験所。EMC試験とは、電気製品が外界の電磁波の影響を受けて機能障害を起こさないか、逆に電磁波を発生して他の電子機器の誤動作を招いたりしないかを試験するものです。

外壁の板張りは将来の薪として利用を視野に採用しています。
高価なもので作り上げずに、一般的な材料を集めて豊かな建物を構成しています

介護予防運動機能訓練機器『スペースワンダー』の運動の可動範囲を考慮したプランニング、機器と利用者の荷重を考慮した構造下地対策など、安全にリハビリに集中できるよう設計しています。

プライバシーの確保を逆手に取り、内土間を提案した。

自然素材をふんだんに使った、約30坪ほどの方形屋根の住宅です。

ツーバイフォー(枠組み壁)工法の2階建ての住宅。同心円状に曲がったリビングは外観に表情を、内観に奥行きを与えてくれるばかりか、各方位から自然光をふんだんに取り入れています。屋根・外壁には鋼板を用いてモダンな外観に仕上げました。

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