建築家の設計事例

特に詳細までのご希望はなく、使い勝手を気にされておられました。建物に関してもこだわりの注文はありませんでしたが、「せっかく作るのですから、かっこいいものを作り、街になじむような建築をしましょう。」と話をさせて頂いて計画を進めました。

樹齢百年余りの楠木を残すため建物をL型に配置しました。オーナー所有の敷地の一部を南側の公園の一部と交換することで整形の敷地を得るとともに、公園も整備され緑豊かな住環境を形成しています。
所有していた土地は新たに位置指定道路を引き、他に4区画を分譲して建設資金に充てています。

この宿泊施設は、兵庫県三木市に計画された地方都市に立地する新しいタイプのビジネスホテルです。

この計画は、緑豊かな池に面したその池の一部が敷地になっている、北側の道路から三メートル程の高低差がある土地に、地下一階地上二階のコンクリート造のゲストルームを併設した住宅です。

お客様とのディスカッションを重ねる中で、一つのテーマが見えてきた。
キッチンを中心とした家族が仲良く暮らせる住まいである。
家族がいつまでも仲良く会話ができるようキッチンを中心にリビングとダイニング空間を分け、ダイニングの横に少しくつろげるスペースも設けた。

ウッドショック、コロナ禍を経て、ようやく完成することができました
内装色は賃貸される世代層に見合うモダン・シンプルで機能的、清潔感のあるように選定しました

老舗旅館の玄関ラウンジ・客室の改修

園庭を中心として縁側がぐるりと囲んだプランです。園庭・縁側・教室がひとつづきになっていて、園児が縁側を気持ちよく走り回っています。

容積率を消化することも当然ですが、意匠性にもこだわり、出来るだけシンプルに設計、計画することを心がけました。
お施主様は民泊仕様にも切り替えられるように考えておられたので、そのあたりを踏まえつつデザインを検討しました。

地区計画区域内の為、外壁色、形態等、周辺の環境に配慮して設計・工事監理を行いました

1階にワンルームの広々としたリビングスペースと吹抜階段で繋がる2階に個室を持つオーナー住居と、1階から周り階段とホームエレベーターで繋がる2階にリビングダイニングキッチン、個室を持つ賃貸住居のある長屋形式の集合住宅です。

クラウドファンディングを行い多くの方の協力を得てD I Y を行い空間が完成されました。DIYを行うことによってより多くの人にとって愛着のある店舗となりました。

この建物は都内にある1LDK(40㎡程度)16戸の賃貸集合住宅である。2面道路に面した奥行きのある敷地の中で、すべての家に通風や採光を十分に取ること、適度に開かれた共用部のあり方について考えた。 集まって住むということは、セキュリティーを確保された住民のための共用部を作ることを可能にする。

ご予算を大きく超過することなく、2世帯それぞれのすまいへのご要望をカタチにすることができました
断熱性能を重視して材料を選定しました

浴室は新築同様に防湿コンクリートを打ち、その上から基礎断熱を施しています。床面、壁面、天井面をすっぽりと断熱材で覆い、気密性をアップすることは一期工事でも同様に工事をしています。その結果は既に、数シーズンを御経験いただきかなりの効果を御感じいただけたようです。

星が見えるテラス・大広間・ラウンジの改修事例

依頼者の相談内容から、①については、計画初期の調査では白蟻被害状況は判明しませんでしたが、計画後の現場解体時に柱や土台の白蟻被害状況が見受けられたため、依頼者に早急に連絡し、被害部材の交換や添え木による補強しました。また、その工事状況を監理報告書にまとめて提出しました。

屋根材を大きく折り曲げ、壁面まで包むことにより屋根が全体を包み込むような形状とした。吹抜けに面した天井も屋根なりの形状とし、屋根が感じられるようにした。

 津山市の徳守神社の境内と道を隔てた敷地に建つ、ご両親とその娘さん夫婦が住む2世帯住宅の計画である。津山は「西の小京都」と呼ばれ、また文化圏で見ると、出雲文化と大和文化の影響を色濃く受けた城下町である。

間口が狭く細長い敷地にオーナー住宅と賃貸2戸をどのように納めるかが課題でした。
1,2階をオーナー住宅に充て、3,4階の賃貸住宅へのアプローチは敷地に沿った屋外階段で3階に玄関をまとめて取り、4階へは内部階段で上がっています。

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