木造|建築家の設計事例

3度目の家づくりで、完璧な環境づくりにチャレンジした80歳を超えたご夫妻。
C値0.56、空調からセキュリティまで、24時間、完全にコントロールされた究極の家が実現しました。

愛知県の犬山城へと続く本町通りから少し外れた敷地に建つこの住宅は、どことなく城下町にある「蔵」の雰囲気を感じさせています。四角い箱から三角状に切り落とした部分を玄関ポーチと兼ねることでシンプルで印象的な外観としました。内部は1Fを共用スペース、2Fをプライベートスペースとしています。

記念館として、平塚らいてうの事が充分伝えることが出来る、展示物などもゆったりと見ることが出来るスペースがあること。なるべく地元の木材を使って仕上げることなどを提案させてもらいました。

家事の時間を少なく出来るように、家事動線や水回りの位置に配慮した住まいです。

依頼者の家族の時間を大切にしたいという思いを大切にして設計しました。
自由な使い方が可能な長い棚と土間のあるLDK、配置された箱を移動することによって変化する子供部屋など、家族の成長と共に変化しながら家族みんなで楽しむことができる住宅が完成しました。

晩年を犬と共に豊かに暮らすための家。
鵠沼にある小さな木造二階建て住宅のフルリノベーション。

自然素材(特に 子供とお年寄り)にこだわり 健康的で安全な住まい。

夏の日差しを遮るために、深いひさしを設け、建物に入る日射量をコントロールしています。

道路より1m高い敷地は西側に公園があり、空を含めた最高の景色が望めます。クライアントがこの敷地で望んだのは、プライバシーが守られながらもその景色を大事にした家でした。土間、木、石など和の素材を好まれ、真四角のハコではなく、下屋や軒が深い家を強く希望されました。

シンプルに、合理的にプランを考え、三角形の敷地にあうように白い箱を二つずらして配置することで、機能的にもデザイン的にも依頼者のご希望にこたえています。

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