木造|建築家の設計事例

3戸の住戸からなる集合住宅。2、3階は仕上を白で統一し、ロフトの床は木目を残した白塗装とし、木の素材感を大切にした。一方1階は壁をグレー、床をコンクリート(土間)とし外部もコンクリート平板敷きとする事で一体感を作り、木、鉄、コンクリートをそのまま感じられる住空間とした。

傾斜地を利用して地下に2台分の駐車スペースとしました。キッチンを中心として、仕事部屋、奥様の寝室となる和室、ユーティリティーを回廊形式として移動距離が短くなるように配置をし、家事と仕事の切り替えが無理なく出来るようにしています。

□計画にあたって
画像診断のためにここへ訪れる来院者は大きな不安を抱えています。機能優先・動線重視の病院施設において、暗くなりがちな待合スペース。そこで待つ来院者の不安を少しでも和らげることをテーマに「外光が射し込む明るい木造のクリニック」を目指しました。

目の前に、霧島連山を望む土地に建つ専用住宅です。
この眺望をいかに生活の中に取り込んでいけるかを一番に考え、プランニングしました。また建物と一体になった半外のガレージを設け、時に子供の遊び場・DIYの作業場・そしてBBQスペースとしても使える、柔軟性のある空間としました。

マイホームでゆとりを感じることが出来たら…との要望からスタートした住宅。「ゆとり」とは、物質的な広さや豪華さではなくて、安心してくつろげる場所、自然を取り込んだ優しさや和らぎ、といったイメージだと受け止めました。

奥様の希望により台所の中央に御影石の作業台を設けました。床、壁、天井の無垢板と漆喰壁の自然素材です。

内、外共に基本的に、手に触れる所は自然素材であり、職人さんが造ったと感じるような仕上げで提案させていただいています。

石場建ての古い住宅であったため、基礎や土台を確認したところ、一部は白蟻などの被害はあったものの、概ね健全な状態であったため、基礎や土台をそのままとし、限界耐力計算による耐力壁の確保
と、建物の揺れを小さくする制震装置を組み込み建物全体の耐震化をはかりました。

ふかされた外壁面で呼吸する

中庭を囲むU字型プランにして、1階には玄関とは別の裏動線をつくり浴室へ行けるように
しました。2階にLDK、子ども部屋も中庭を隔てたキッチンの対面に配し、スタディコーナーはリビングの一角にし、どこにいても気配が感じられるような明るく開放的な住まいになりました。

ページ

木造|建築家の設計事例 を購読