鉄筋コンクリート造|建築家の設計事例

岡山市の普通科と専門科の総合学科を持つ私立高校、全校生徒(850人)のホームルームと特別教室の計画である。

1階の事務所部分はコンクリート造、2&3階の住居部分は木造の混構造によって建てられています。

全ての施設に効率よくアプローチするために配置計画に頭を悩ませましたが、ロータリーを中心に各施設へアプローチすることにより、全ての動線を効率良くまとめることが出来ました。また、こども達が伸び伸びと過ごせるデザインテーマを実現することにも工夫を凝らしました。

ローコストの材料を選定しつつ雰囲気ある空間を作りました。

敷地は約400年前、加藤清正が築いた江津塘から30mほど奥の住宅街に位置する。クライアントは、タイポグラフィを研究するデザイナー兼研究者であり、設計当初からクライアントと私たちがコラボレートする形で進めた。

大正ロマン風をコンセプトにしたいということで、全体のデザインをしました。

建物の使い勝手が変わったことによって、建物そのもののリニューアルを必要としました。
お客様は不要な部分は取り除き(解体)、残す部分は耐震性能を向上させ、永く利用できるようにしたいとお考えでした。

外部の雑踏を避け、静かな空間を作りたいという要望に応えるべく、コンクリートの箱のような住宅を提案しました。外部からは中の様子は全く分かりませんが、住宅の中はLDKの大空間に中庭から明るい日が入る気持ちの良い空間が広がっています。

玄関に設けたシューズクロークは常に玄関を美しく保て、そこに設けられた建具には姿見の鏡が仕込まれています。また、台所近くに設けられた脱衣所からは直接 物干場に出られるようになっています。ウッドデッキになっているので段差もなく安心して行き来可能です。

写真:ブリッツスタジオ 石井紀久

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