建築家の設計事例

北側に前面道路を持ち、ほかの三方は隣接住宅に囲まれた60坪程度のどこにでもある住宅地です。すでに建ち並ぶまわりの住宅をみると、前面の道路にもかかわらずみんな裏っぽい表情を見せています。

建築計画においては、育ち盛りの男のお子さんが3人とご夫婦、長期滞在するご両親(1人)といった家族構成に対して、限られたスペースの中でゆったりくつろげる空間、また子供が動き回れる空間の確保と、最小限に抑えた個室という考え方で構成されている。

小屋裏の茅葺き屋根構造は、途中で手入れがされており、比較的きれいな状態でしたので、お客様と相談の上、玄関土間空間の天井は全て撤去して、小屋裏を現しにした仕上として、この時代の古民家の美を再現することができました。

栃木県の地元の建材で改装した和食レストラン.ホンモノの素材と美しい既存架構をテーマに,時代の流れに色あせない選りすぐりの素材をセレクトし,時を重ねて愛され続けられる空間を目指しました.

「2016年住まいの環境デザイン・アワード 優秀賞」

子育ての真っ最中なので、プレイスペースを設置し、お客様のお子様にも利用してもらいながら、自分の子供を見ながら仕事が出来るようにして欲しい。

『GINAN』は建物を含めた敷地全体が「庭」の様になっている。実家の日本庭園から大きな庭石を今回の敷地に移設したいという要望から「GINAN」の計画は始まった。
敷地は間口11m、奥行き42mと細長い敷地であり、道路側の半分は将来の事を考慮して「庭」として残す事が望まれた。

建物のデザインには 施主がはっきりとしたご希望をお持ちでした。施主こだわりの外観です。
北の道路面は閉鎖 南の大きな開口からはリビングの吹き抜けを通し良く陽が入ります。

傾斜の大きな土地が石垣で造られた擁壁と斜面によって造成された土地は絶景!その絶景を利することと傾斜地でもうまく将来バリアフリー化出来るようすることがプラン作りのキモとなりました。ご要望はシンプルでスカッとしたネオジャパネスクな小さな平屋。細かなご要望はたくさんたくさんあります。

第一種低層住居専用地域の中で、賃貸とオーナー住戸をどう組み合わせるか検討し、最大ボリュームを確保するために半地下1階+地上3階の建物としました。

中庭型とし、南には平屋の書斎を配置し南面には窓を作らなかった。北側にリビングとして、中庭は玄関へのアプローチも兼ねている。
2階南東の一等地を浴室として、大きな窓から空を見られるようにした。(実は構造的にかなり苦労した)

神戸牛専門店 老舗三代 肉専門店 肉、味噌漬 佃煮 ローストハム ローストビーフ等             御影石造り 床 壁 天井も石造り、 内部 ショーケースに工夫 3種、   天井 漆喰 R型 ステンドグラス(正面 壁上部)照明器具工夫、木製ワインカラーで統一。

この計画地は佐世保市内の204号線から少し西側に入った急な坂道沿いある。
この土地は施主様の祖母様が長い間住まれていた住宅と賃貸アパートを解体して、敷地全体の240.49㎡ 約72.74坪の敷地を分割し祖母様とお孫様の2棟の住宅を計画します。

土地の形状に合わせて計画されており、1階内部には高低差があり、変化を与えています、また間口が3.6mでも建物内部はそのことを感じさせないように計画されており、すっきりとしています。
2階のLDKには光や風が入り、心地よい空間となっています。

「予算のために趣味を我慢するくらいなら家は作らない!」とまで言い切る、自転車をこよなく愛する旦那様と本格的に茶道を嗜む奥様と一緒に作った住宅です。

とくに無

施主は仕事で永く海外生活をしていましたが 仕事を止め 帰国に合わせて完成させた家です。
設計期間の打合せは 年数回の一時帰国の機会と あとはメールのやり取りで行ないました。

「駅前の森」という全体整備基本コンセプトの基、「江戸の『粋』」を象徴し、自然を抽象化した幾何学模様の反復が美しい伝統模文様をヒントに、樹木になぞらえた単独ユニットの反復が生み出す樹陰の連なる木立のような風景をめざしました。

 築18年の分譲マンションのリノベーションです。当初は部分的なものを考えておりました
が、やるからには徹底的に、でも金額はかけないようにを合言葉に始めました。当然ですが、
消防法や建築基準法を順守したリノベーションです。

資源や環境を大切にする観点からソーラーパネルの他、雨水貯留槽を地下に設けて、中水利用をしています。
保育室の床材など、素材の選定には、これまでの経験など、園との話し合いのなかで決めました。

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