建築家の設計事例

ビスクドール鑑賞と収集が趣味であるクライアントの住宅。

何もないことの贅沢。ミニマリズムの美学。いつのまにか日本人の住まいは物があふれ、、物に囲まれ、居場所がなくなってしまっています。かつのて日本の住まいは、もっと質素でシンプルで美しかったはずです。

改良杭をつかうこととと、基礎兼用の擁壁とすることで、費用をおさえつつ地盤の問題を解決した。
建て替え前の家をとても気に入っておられたので、居室の配置等はできるだけ従前のものを踏襲した。

木の良さを活かした、ローコスト住宅です。2階が大きなワンルームのLDKです。

市川市北国分に計画した住宅です。

路地状のアプローチを抜けたところに玄関があり、その玄関を入ると中庭が見えるコートハウスのような住宅です。
大きな吹抜を設け、その吹抜に子供室、寝室、書斎が隣接しています。

『一度目は、建物を買いました、二度目は自分の思い通りに建てました。三度目は建築家に依頼したいと思いました。』これが3度目の家づくりでした

子供達の成長に合わせて個室を与えようとリフォームをご決断されました。
限られた専有面積の中で、天井スケルトンにして高さの広がりを生み出しつつ、個室には二段ベッドを造作して立体活用。婚礼ダンスも置けないとあきらめかけていらっしゃいましたが、廊下部分にスペースを確保しました。

岐阜県池田町に建つ木造の住宅です。

出会いはインターネットからの問い合わせでした。土地探しから一緒に関わらせていただき、何度か候補地を一緒に巡り、池田町の造成地にたてることになりました。

二世帯住宅。玄関は別々で中で繋がっている。1階の母親スペースも友人の出入りが多いので、かなりゆったりしている。浴室は(若奥様の希望)1つだが、他は完全に分かれているので、プライバシーも保たれながら、交流も無理なく出来る空間を演出した。

既存の建て替えだったので…よくあるつまらない分譲住宅の間取りを打破するべくプランに打ち込みました!!!

シンプルな漆喰の部屋と色を使った各部屋を区分けしてどこにいても楽しめる空間にした。

ご実家の建て替えの設計監理をさせていただきました。間口4メートル、奥行15.6メートルの細長い敷地に建てられています。クルマ1台分のスペースと将来に備え、玄関にはスロープを設けています。1階には、LDKと洗面.浴室.トイレを配置し、1階のみで生活が完結できるよう配慮しています。

まず、フェイクはNGと感じた。しかしこの空間に古民家移築も無理がある。さらに当時は、現在のようにエイジングの手法も無い。ゆえにヨーロッパの国宝修復のような気持ちで臨んだ。
結果、ほぼ本物をまとめあげることができた。

本物の100年以上前のビンテージ建具を現在も収集中です。建材も「人の手」が沢山かかる昔ならではのものを昔ながらの工法で作る予定です。

構造に関する耐力壁には、面で支える構造パネルを採用。壁倍率も大きく、より丈夫で安全な建物になっている。断熱材にはネオマフォームを使い、外断熱工法による高気密・高断熱仕様、窓にはオール樹脂サッシを採用したことで、夏は涼しく、冬暖かい住まいが完成した。

落ち着いた佇まいでありながら、どこかモダンな雰囲気のあるデザインにして欲しいとの要望でした。

軽井沢の森に建つ山荘です。
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。
ぜひご覧ください!

田舎暮らしを望んだ夫婦が土地を取得し、のびやかな住宅を建築しました。大屋根が特徴的な外観には煙突がよく似合い、玄関に薪ストーブが鎮座し、リビングとダイニングキッチンを建具にて緩やかに区切り、大きな吹抜けは空間を豊かにしています。

【依頼者のご要望】
厳しい道路斜線制限、隣地斜線制限の中、地上階になるべく大きな床面積を確保したい。
上層にボウリング場が納まるフロアを複数確保したい。
上記の条件を満たしながら、低層階になるべく大きな床面積を確保したい。

道路に面する農業用倉庫を店舗、敷地北端の物置を離れ住宅とし、それらに隣接する2階建て納屋は解体した。納屋の跡地は中庭とすることで、各棟の独立性と採光や通風を確保した。

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